年末のご挨拶

年末ですので、ご挨拶を。

本年も当ブログを見て頂いた数少ない方々、本当にありがとうございました。
4~6月頃だいぶ落ち込んだりしたものの、全体には比較的安定したエントリ数でした。つまりは、暇だったということですが…
方向性は引き続き迷走しておりますが、皆様のお役に立つような情報をご提供出来ればと思います。

では、良いお年を。

論理的、合理的なのが人間的

昨日連投したツイートを元に、エントリを作成してみました。貴重な資源の再利用(リユース?)です。

管理人は、他人とは出来るかぎり論理的に話し、合理的な議論をしようと思っています。
ここで「論理的」とは科学的な裏付けがあること。「合理的」は科学的とまではいかなくてもそれに準ずる裏付けや多くの人々の納得する理由があること。

しかし、たまに「論理的、合理的な議論をするのは人間的ではない」と言う人がいて、非常に驚くことがあります。
言説の内容に反対だとか、あるには「そういうことを言うお前が嫌いだ」というなら、まだしも、そういうこととはちょっと違い「論理的、合理的なのが悪い」と。
どうも、論理的・合理的≠非人間的で、情緒的なのが人間的と思っているようで。ビックリです。

情緒という素養は動物も持ち合わせていて、むしろ情緒的=動物的でしょう。
人間も動物なので情緒的であることから逃れられないですし、それは必ずしも悪いことばかりではないですが。単に情緒的だけでなく論理的・合理的にもなれるところが動物と人間との最大の違いではないかと思います。
(動物なりの合理性というのも、実はあるのかもしれませんけど。)

などと常々考えていますが、たぶん情緒的な人には通じないんでしょうな。TLを見ていると…。そう判っていて、こんなことを呟き、ブログに書いてしまう自分も、口ほどにもなく非常に情緒的だなあ、と思う次第。まる。

池上彰氏のIT知識

少し前の記事ですが、面白かったのに、紹介しそびれていましたので。筆者はITライターの森川滋之さん。

■池上彰氏でさえも――出版社は「IT校閲」を!(2015.12.2)
http://blogs.itmedia.co.jp/toppakoh/2015/12/it_2.html


池上彰氏の書籍で、ITに関して、突っ込みどころが満載過ぎてとても悲しい、という内容です。

これ、世間的には非常に物知りと思われている方でも、ある分野について、特に詳しい方から見ると、間違い又は不正確だらけ、ということかと。
こういうのは、べつに池上彰氏だけでなく、例えば自分の詳しい、経営管理、会計や財務、IT等に関する新聞記事の7~8割は、間違い又は不正確な要素を含むと感じています。

また、ITのように技術が進化し続けている分野では、特に専門家でない方の場合は個人の利用環境と先端技術とがまったくマッチしないケースも多い訳で。池上彰氏を少し擁護すると、年代に関する感覚のズレは当然有り得る。
これは、イノベーター理論における、アーリーアダプターとレイトマジョリティの差ということですね。どちらが間違いなのか、難しいところもある。

個人的にツボだったのは「ネットスケープ」。そんなのあったなぁと。そういえば、21世紀に入って、もう、ずいぶん経過した頃、Google Chromeで会社のある社内システムを使おうとしたところ、「ネットスケープ ナビゲータには未対応なので使用するな」と強く警告されたのを思い出した。「このシステム、そんな昔からある奴なんだ」と感心しました。

逆に、筆者の記述に違和感のあるところも。「花子」が表計算というのは池上彰氏の間違いですが、そもそも「一太郎」と違い、花子なんて、そんなに売れてなかったろうと。当時、すでにコンサル仕事をしていましたが、使ってる人も花子で作成したという資料も、見た記憶はまったくない。pptに駆逐された、というけどタイミングがまったく違うような。

ちなみに、元記事の作者と異なり、個人的には池上彰氏を評価しておりません。氏の問題は、IT等の専門的知識の欠如などとはまったく別な、氏のスタイルの方にあると思っています。ただ、この点は、またの機会に。(予定)



TVのリモコンと100円ショップ

手元不如意(←死語)なので、100円ショップ、いわゆる100均で、よく買い物をします。立ち回り先の近くに「メガ ダイソー」があり、よく利用。割とマニアックなものを探すこともあり、見つからない商品もありますが、数ヶ月後には登場していたり。品揃えも充実しています。

ただ、デザインの観点では不思議な商品も多いですね。特に、なんで、こんな色を塗装したのだろう?とか、この装飾をわざわざする?みたいな、「余計なデザイン」が多いのが疑問です。無地や単色、無装飾でよいと思う商品にゴテゴテとか。何かしないことも、デザインだということが判ります。

以前には、いわゆるバッタ屋出身の業態だから、なのだろうと思っていました。つまり、売れ残り品。デザインが悪いので売れ残り、売り叩かれて、100均へ流れて来たのだろうと。だから、当然、変なデザインが多い。

しかし、今の100均の商品開発の中心は、そんなものではないはずで、コストが理由とも思えない。だとすると、いったいなぜなのか?原因は判りませんが、考えているときにこれに似たものがあるのと思い当たりました。

TVのリモコン。基本、TVは見ないのですが、出張や旅行の際にビジネスホテルにあるTVを使うと、リモコンのデザインに頭が痛くなります。ひとつのメーカーという訳では無く、どれもヒドい。ああいうのを「スマート TV」と言ってた人がいましたが、何かスマートなのかキチンと説明して欲しいもの。デジタルがベースになっている今のTVに、あんな数のボタンは、まったく不要なはず。

あれは、100均の残念なデザインの商品と似ているな、と思ったのでした。その商品、特に機能に重点を置いてそれだけ考える、利用シーン全体を無視すると、ああなるのでしょうかねぇ。

仏テロ事件に伴う雑感

フランスのパリで発生したテロ事件に関連して、いろいろなコメントがあった中で、ちょっと違和感の強かった件に関する雑感を備忘録として。

1. 「日本のマスコミ、特にTVは仏テロ事件にまったく力を入れた報道をしない。」というコメントに対して。

なんか、何にでも文句をつけるタイプの方々が、言ってましたね。これ。赤い金髪とか。

TVの視聴者というマーケットを考えれば、別に驚くことでもありません。現在でも日本のTV局を主たる情報源としている人は、おおむねそういう方々のはず。フランスに行くことも生涯に何度あるか、という人が、いかに大事件であれ、遥か遠い欧州の西端で起きたことに大した興味があるはずないです。「パリは怖いねぇ」ぐらいのものでしょう(←偏見)。TV局にとって、バリューがありません。

あとテロの場合は、発生直後では強い取材規制下にもあり映像がほとんどないという、より現実的な理由もあるでしょう。TVは絵になるものがないと、まったく弱いのです。

2. 「仏政府は新聞社「シャルリー・エプド」へのテロ事件の後、テロ対策を強化してきた。それなのにテロが起きたから従来型のテロ対策は効果がない。」という趣旨のコメントに対して。

仏政府のテロ対策の評価は判りません。ただ、当たり前ですが、テロをすべて未然に防ぐことは不可能です。なので、この見解が言葉通りのものだとすると、非常に短絡的&非現実的だと思います。

テロは、実行側が時間と場所を自由に選択でき、圧倒的に有利なゲームです。なので、テロの発生は一定確率でほぼ不可避。特に、政府機関や軍など以外の、いわゆるソフトターゲットは、そもそも、ほとんど守りようがありません。例えば、別にテロ組織でなくても、ある程度の武力さえ入手できれば、容易に暴れられる訳でして。銃が容易に入手できる某国では、頻繁に乱射事件が起きますよね。

また、テロ発生が、単純に実行側の勝ち(ポイント)になるかどうかという別の問題もあり。今後の、仏政府や諸国の打ち手が大事になると思います。

ヤマト運輸の意見広告

ヤマト運輸さんの「いい競争で、いいサービスを。」という意見広告について。

■平成27年11月12日付新聞朝刊に「意見広告」を掲載しました
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ad/20151112/index.html


管理人は、ヤマト運輸さんの郵便業務に関するこのような見解を強く支持するものです。
郵便という制度自体は曲がり角を迎えています。これから自動運転やシステム化の進行で、運輸業全体も更に変わるでしょう。今では日本郵便に特別な信頼もありませんし、規制に守られている以外に優位性もない組織だと思います。

あと、企業広報のタイミングとしても、とてもいいですね。日本郵便がマイナンバー通知の配達で誤配及び大規模な遅配を生じているところですから。

余談ですが、誤配は確率的にゼロにできませんし、いまの日本郵便の職員の資質ではある程度仕方ないと思いますが、遅配の方は今後、問題化する可能性があるかもしれません。

嘘をつく者の思考と行動

東京オリンピックのロゴ盗用疑惑のデザイナー、少なくとも別件ではアウト物件が発掘されたようですね。新たなスター誕生なり。

「なんでこういうことをするのか?嘘はバレるのに。」とまじめな方はこのようにお考えかもしれませんが、世の中には息を吸うように嘘をつく、小保方某のような人間がいるのでありまして、実際、仕事で何人かこういう人と接したこともあります。

こういう人間とっては嘘をつくことが普通の行為で呵責を特に感じない(らしい)ので、態度は堂々としており、通常人に比べ嘘がバレにくい。また、嘘がバレる率は、バレる数/嘘の数なので、分母がすごく多くなると気付かれない又は単なる勘違い等と思われスルーしてもらえることも多くなり、ある意味、嘘がバレにくくなる。そして、嘘によりビジネスや人生における勝ちを得ることも、ままある。
こうして、嘘の効用(?)を十分認識した結果、更に嘘を多用するようになる、と推測しています。

トーマツCEO辞任の理由が哀しい

先週日経が、有限責任監査法人トーマツのCEOさんが監査企業と「社内規定に違反するやり取りがあった」ため辞任、と報道しました。
(トーマツのリリースでは「一身上の都合」)

「やり取り」というのも、ずいぶん妙な表現だな、いったい、どんな極悪非道を働いたのだろうかとワクワクして待っていたところ、続報があり、

三菱東京UFJ銀行の預金残高が1千万円を超えている時期があった
(日本経済新聞 電子版 2015.8.4)

とのこと。これが米国SECの定める監査人の独立性ルールに違反するようです。
つまり、預金が日経の言う「やり取り」。

ルールを存じませんし、また「超えている」というだけで正確な金額は判らないのでコメントしづらいですが、これが1千万円を少し超えたくらいだとすると、非常にもの哀しい話です。

大手監査法人のトップでご老人長いキャリアなんですから、数億円の金融資産を有していても、まったく不思議ではありません。各行1千万円が上限だとすると、1億円あったら10行に分けるのか?5億円なら、50行?
都銀13行、長信銀3行、信託銀行6行、合わせて20行以上あった時代ならともかく、今はメガは3行しかなく、無理に、りそにゃまで入れても5行。老人には選択肢がない(地方銀行やネット銀行等は論外)訳で、分散するにも限度がありますからねぇ。

というより、長年、地道に監査をやってきて、監査法人のトップに登りつめて、それで1千万円超の預金がメガバンクにない方がいたら、むしろ大いに不安。いったい、カネを何に使い、何をやってきたのか。本当にこのヒトは大丈夫なのかと、管理人なら思ってしまいます。はい。
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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

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