紙の書籍と電子書籍の収益構造

2010.10.20付、日経産業新聞5面のトレンドウオッチより。

■電子書籍、出版社への影響は? 市場開拓へ協業も一案(2010.10.20)


紙の書籍と電子書籍の収益構造(価格に対するコスト)が比較されていたのをメモ。

紙の書籍と電子書籍の収益構造

紙の書籍
価格1700円
印税170円(10%)
取り次ぎマージン136円(8%)
書店マージン374円(22%)
紙代、印刷・製本代442~476円(26~28%)
限界利益544~578円(32~34%)

電子書籍
価格900円
印税170円(18.9%)
配信マージン219円(24.3%)
限界利益511円(56.8%)

※ 元ネタは大和証券キャピタルマーケッツ作成、固定費(編集・製作費)は考慮せず
※ %は加筆



物流コストと印刷コスト(取り次ぎマージン+書店マージン+紙代、印刷・製本代)が、配信コストに置き換わる、というシナリオのようです。限界利益は、ほぼ変わらない水準で、電子書籍の価格が紙の書籍の約1/2というイメージか?

なんで配信マージンが、こんなに高いのか?(桁が違わないか?)とか、限界利益が印税の3倍以上とは除外されている固定費(限界利益に含む)の方がそもそも問題では?とか、突っ込みどころは満載ですが、なかなか面白い比較です。
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