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金融負債の公正価値オプション修正の公開草案

IASBが、IFRS(IAS39号)における金融負債の扱い(公正価値オプション)を修正する公開草案を開示。

■IASB addresses ‘counter-intuitive’ effects of fair value measurement of financial liabilities(2010.5.11)
http://www.iasb.org/News/Press+Releases/financial+liabilities.htm


これは、IAS39号改定のフェーズ1(金融商品の分類と測定)の一部で、当初はIFRS9号として金融資産とともに改定予定だったところです。

これは例えば、社債などのケースです。
本来、金融負債である社債(一般的なもの)は償却原価で測定しますが、公正価値オプションを適用することにより、公正価値で測定する選択が可能です。
この公正価値での測定では、発行した企業の信用リスクが増加(格付が低下)した場合、直観とは逆に、利益が計上されてしまいます。このような、負債の公正価値評価における大きな矛盾の解消を図るものです。

IASBは、金融負債の公正価値オプションの規定を修正。自社の信用リスクの増加に伴う負債評価益をP/L計上(FVTPL)せず、その他包括利益(FVTOCI)とするもの。
(追記・修正しました)
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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。