本のニセ金化とIFRSの収益認識

昨日まで読んでいた「電子書籍の衝撃」の中の一節から、本筋に関係ないことを。

本の流通は、出版社→取次→小売→消費者、というフローになっています。本のニセ金化とは、出版社が返本によるキャッシュ・アウトフローを回避するため、売れない前提で、自転車操業的に、本を出し続けること。
こんなことは、電子書籍が広まらなくても、IFRSが導入されれば、消滅又は縮小するでしょう。

IFRSの収益認識では、返品自由な取引では、重要なリスクと経済価値が移転しておらず、収益認識自体がおこなえないと考えられます。つまり、一定の返本率を前提に、限定的に収益を認識するかと。とすると、ニセ金化も不可能になります。
本のニセ金化は、ガサい会計基準のスキをついた、粉飾行為に過ぎない訳です。

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)
(2010/04/15)
佐々木 俊尚

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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

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