財務構成要素アプローチとリスク・経済価値アプローチ

先日、初めて本邦の「金融商品に関する会計基準」を読みました。
財務構成要素アプローチとリスク経済価値アプローチに関する記述を見て、悶絶。

■ASBJ:金融商品に関する会計基準
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/documents/docs/fv-kaiji/fv-kaiji.pdf

「証券・金融市場の発達により金融資産の流動化・証券化が進展すると、例えば、譲渡人が自己の所有する金融資産を譲渡した後も回収サービス業務を引き受ける等、金融資産を財務構成要素に分解して取引することが多くなるものと考えられる。このような場合、リスク・経済価値アプローチでは金融資産を財務構成要素に分解して支配の移転を認識することができない」(金融商品に関する会計基準 57)なんて、書いてます。恥ずかしい。

まあ、この基準の作成当時には、まさかIFRSのアドプションへ至るなんて、考えてもいなかったんでしょうね。
また、業務・サービスや法的関係と、財務構成要素(勘定科目)とのリンク、そしてそれらの実態などが、起草者には、実はよく判っていないんでしょう。。例えば、オフバランス化したといっても実質支配してるじゃん、そしてファンドがイッたらくらってるじゃん、ということなんですが。

あと、推測ですが、勘定科目に拘る(←本来の悪い意味です)会計学者の意見が多かったんではないかと。我田引水、利益誘導型の典型。
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