減損(323/365)

減損(Impairment)とは、資産の収益性が低下し、当初の投資回収が見込めなくなった場合に、現在価格をB/Sに表示し、差額を償却(減価)する処理のこと。

当初価格>現在価格→差額を償却(P/L)
現在価格を簿価に(B/S)

主に固定資産に適用される概念ですが、IFRSでは金融商品についても減損を想定します。基本的に、公正価値で測定する場合には減損の適用はないため、償却原価が対象となります。

具体的には、以下の場合に金融商品の減損を認識します。

1.減損の客観的証拠がある
2.損失事象が将来CFに影響し見積りが可能


なお、金融商品の減損は、IAS39号改定のフェーズ2として検討中であり、直近の2009.11.4に公開草案が出されています。プロシクリカリティ(Pro-cyclicality)などに絡み、期待損失アプローチの導入の是非が、大きな論点となっているようです。
リスク・マネジメントや管理会計の世界では当たり前のことで、それが今の時点で議論になっていること自体に、財務会計の限界を感じます。
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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

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