償却原価(318/365)

償却原価(Amortized Cost)とは、金融商品の測定方法のひとつで、償却原価法に基づいて測定(評価)された金額です。

償却原価法とは、額面(償還額)と当初認識時の価格との差額を、償却(戻入)していく方法です。具体的には、当初認識時に測定された金額から回収済みの元本相当額を控除し、当初金額と満期金額との差額について償却累計額を加減し、減損・回収不能額を控除したもの。

償却原価=当初価格-回収済元本相当額+償却累計額-減損・回収不能額


IFRS(IAS39号)では、公正価値で測定するもの以外は、この償却原価扱いとなり、実効金利法(利息法)に基づく償却原価法による測定が求められます。

ちなみに、本邦の金融商品会計も利息法を原則としていますが、実務上は(IFRSで認められない)定額法が多く利用されているようです。
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