金融資産の分類(1)(307/365)

現行のIFRS(IAS39号)では、金融資産は以下の4つに分類(区分)されます。

1.損益を通じて公正価値で測定(Fair Value Through Profit or Loss)
2.満期保有投資(Held-to-maturity Investments)
3.貸付金及び債権(Loans and Receivables)
4.売却可能金融資産(Available-for-sale Financial Assets)

資産額の測定方法として、公正価値を用いるのが、1.損益を通じて公正価値で測定と4.売却可能金融資産、償却原価を使うのが、2.満期保有投資、3.貸付金及び債権です。

4つの分類は各々の定義が細かく定められ、かつそれらに相互関係があり、非常に判りにくい状態となっています。フローや関係図を描こうとしても、なかなか上手く描けません。ただ、測定においては、結局、公正価値と償却原価の2方法に区分されるので、資産の4つの分類自体に意義は少ないかと。

IASBのデイビット議長によると、これらの多くはUS-GAAPとのコンバージェンスに際して、米国の基準をそのまま取り入れたことによる弊害とのこと。そのため、現在、IAS39号の改定(簡素化)を図っているということです。
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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

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