サブプライムローン(287/365)

サブプライムローン(Sub-prime Loan)とは、米国における不動産ローン商品クラスのひとつ。ランクは、プライムローンの下。

シニア>プライム>サブプライム


つまり、かなり信用力の低い(質の悪い)借手や案件に対するローン。銀行などは通常は扱わず、不動産ローン専門会社の主力商品です。なお、マスコミなどで「低所得者向け」と表現されることがありますが、低所得=信用力が低い、ではないので不適当です。高所得でも支出が多くて返済可能性の低いひと向けや、セカンドハウス(別荘)やアパート向けのローンなどの、リスクの大きな貸出も含みます。

金利が高いが、多くの商品が一定期間、元金の返済を据え置くなどにより、返済負担を表面上軽減していました。この仕組みは、単なる先送りではなく、梃子の原理で先々にしわ寄せされる(旧住公のステップアップ返済も同様)ものです。住宅の短期的な価格上昇により売り逃げできない場合には、非常に重い返済負担となってしまいます。
つまり、サブプライムローンは、事実上、住宅の値上がり益(キャピタル・ゲイン)での返済を想定したローンです。不動産がいつまでも先高であるはずもなく、バブル崩壊とともに(当然ながら)多くのローンが返済不能となりました。本来、不動産など買えないはずのヒトが買っていた訳であり、破綻するのは当然です。

なお、米国では、ノンリコースローンが普通らしく、貸出した住宅ローン会社やサブプライムローンを証券化した証券化商品(RMBS等)や再証券化商品(CDO)を買った投資家が破綻しました。
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