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書籍「未来予測入門」 上田篤盛



2020年、最初に読了したのがこちら。(購入は2019年10月でしたが…)

■未来予測入門 上田篤盛 講談社現代新書 2019.10.20刊


著者は、自衛隊(陸自)で情報関係の仕事をされた方です。そこで培った未来予測の手法をビジネス等に応用(転用?)するというのが本書のコンセプト。

[目次]
1. 未来予測とは何か
2. 情報分析とは何か
3. 未来予測のための情報分析ツール
4. 未来予測のケーススタディ1 将来有望な職種・スキルとは?
5. 未来予測のケーススタディ2 「未来のベストセラーを特定せよ」
6. 未来予測のケーススタディ3 2030年の暮らし方・働き方を予測する

まず未来予測、情報分析について簡単に整理した後、本書のボディである3章でシナリオ・プランニング等の9つの分析手法を解説。
後半では3つのケーススタディを示し、分析手法の具体的な使用法をイメージさせるという構成です。
ビジネスや個人で、将来の何かを予測する場合や、より広く情報分析をおこなう際の入門書として有用と思います。個々の手法に関する解説はごく簡潔なので、後半のケーススタディに加え、別途他の書籍等で補う必要があるかと。

手法については、特に「クロノロジー分析」として「年表」の重要性に言及している点には強く共感しました。「クロノロジー(年表)こそが情報分析の王道」(p75)と。年表大事。

逆に、少し違和感があったのは、p74の「要因相関図」という用語。ドラマの人物相関図みたいな使い方なのかもしれませんが、本来の「相関図(散布図)」は相関関係「だけ」を表した図解なので矢印の方向性(因果関係)は無いはず。矢印で方向性まで示したこういうタイプの図解は「関連図」、「要因関連図」あるいは「因果関係図」等と呼ぶのが妥当かと。
(相関関係と因果関係の違い大事)

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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。