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予測の意義や位置付け

「超予測力」でとても面白いと思ったことのひとつは、予測という語句の意義やその位置付けです。
(「超予測力」に関してはこちらこちら等)

「予測」という語句、実は多義的に使われているのではないでしょうか。

「超予測力」の著者テトロックは、ブライアー・スコアで予測と現実を対比して、予測力を定義しており、予測とは「何が実現するか」。
つまり予測のポイントは事後の客観的な実現性で、予測者は実現に関与しないという立場かと。

本書に「ブラックスワン」のナシーム・タレブは、当プロジェクトを評価していないとの記述がありますが、「ブラックスワン」等を読む限りタレブは多くのヒトが「予測しないこと」が大切という立場のように思います。
なので、テトロックの言うような予測にはあまり価値を見出さない。

「100年予測」「激動予測」等の著者ジョージ・フリードマンは、テトロックにバッサリやられてますが、彼の場合は予測者や予測の提供先が「予測を元にどう判断し行動するか」という立場かと。未来は自らの手で(変えられるなら)変えるべきもので、客観性や実現性とは無縁。
予測というより、むしろシナリオという方が適切かもしれません。






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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。