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劣後債と優先株式

1. 劣後債とは
劣後債(劣後債券、劣後社債、Subordinated Bond)とは、無担保普通社債(Straight Bond)に比べて債務の返済順位が低いという劣後特約が付された債券のこと。
ローンの場合は劣後ローン(Subordinated Loan)と呼びます。

つまり、普通社債と劣後債の区分の観点は、社債における債務の返済順位です。

2. 優先株式とは
優先株式(Preferred Stock)とは、種類株式のひとつで、普通株式に比べて配当支払いや残余財産の分配、又はその両方が優先される株式のこと。その代わり、通常は議決権が制限されます。

つまり、普通株式と優先株式の区分の観点は、株式における①配当支払いの優先順位と②残余財産の分配の優先順位、又は③その両方の3つあり、①だけは普通社債と劣後債の区分とは観点が異なります。
(以下の表では①は除く)

3. 劣後債と優先株式の返済順位
劣後債は債券と株式の中間的な位置付けと言われることもありますが、あくまで債券。返済順位が劣位なのは普通社債に比べてという、負債の範囲での話です。

デフォルト時などの残余財産の分配では、純資産(自己資本)である株式よりは優先され、優先株式、普通株式を含めた4者は、以下のような並び順になります。
負債/純資産項目順位
負債普通社債 1
劣後債2
純資産優先株式3
普通株式4
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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

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