リスクを反映する(2)手待ちのリスク<時間管理のコツ>

<時間管理のコツ シリーズ>
スケジュールの作成に関するリスクの織り込みには2つがあり、ひとつは前回のスケジュールが遅延するリスクですが、もうひとつが手待ちのリスクです。これは、通常あまり意識されない時間が余ってしまうリスク。つまり、プラスのリスクです。
ちなみに、この場合に限りませんが、リスクはふつうプラス、マイナス両方向あるのですね。

手待ちの典型的なケースは、プロジェクトに関わる他の方(他社)のせいで、全体スケジュールが遅延してしまい、自己(自社)のスケジュールに手待ちが生じるものです。作業余裕のイメージでしょうか。

問題は主に2つあり、ひとつは時間が無駄になってしまうこと。例えば、日割りの工数計算等だと、仕事がないのにコスト支払が生じてしまいます。
もうひとつは、手待ちの結果として遅延のリスクが顕在化することです。

対策は、特に後者では遅延のケースと同じになりますが、前者の場合には後工程の業務に前倒しで着手するようなスケジュール変更が必要になることも。更に、深刻ならば、他のプロジェクト等から仕事を充当する、要員や外注を一時開放又は放出する、といった対策が必要になることもあり。

なので、当該プロジェクトだけでなく、自社の他のプロジェクトや外注が他に受けている仕事といったプロジェクト外のことがらについても、スケジュール上想定することが重要です。プロジェクト・マネジャーの資質や能力の有無は、主にこのような点で明らかになります。大局的な観点も重要なんですね。
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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

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