PPM

<マトリクス・シリーズ>
前回のアンゾフのマトリクスに続きまして、有名どころ。
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が1970年代に提唱したPPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント、Product Portfolio Management)です。

PPMは、
縦軸:市場成長率
横軸:相対的シェア
からなる 2×2=4マス のマトリクスです。

オリジナルは、マトリクスというより、正確には散布図で、売上の大きさもバブルで示し、いわば3軸だったかと思います。(記憶)

PPM


市場成長率


花形 ☆  問題児 ?    
金の成る木 $負け犬 🐕

相対的シェア












製品ライフサイクル(Product Life Cycle)が下地となったメンタルモデルですが、時々、逆にPPMからライフサイクルを眺めるような先祖返りした議論をしようとする方がいますので要注意(笑)←実話です。

複数ある製品を市場成長率、相対的シェアでポジショニングし(+売上高も含めて)一覧できる仕組み。製品別に事業からの資金流入や今後の投資など、主にキャッシュフローの観点から分析している財務的要素の強いのツールです。

花形(Star)は、市場成長率が高く相対的シェアも高い製品。
金の成る木(Cash Cow)は、市場成長率が低く相対的シェアが高い製品。
問題児(Problem Child)は、市場成長率が高く相対的シェアが低い製品。
負け犬(Dog)は、市場成長率が低く相対的シェアも低い製品。

一般的には、ビジネスからキャッシュが流入するのは金の成る木と花形ですが、花形は市場成長に対応すべく追加の投資が必要で、キャッシュの流出もある。
問題児と負け犬はキャッシュが流出しており、問題児は新たな投資を含む抜本的テコ入れが必要。負け犬は何で撤退しないの?という製品になります。

コンサルらしいツールと言えますが、それゆえか批判する方も多数…
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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

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