不正の三要素(不正のトライアングル)

不正の三要素とは、米国の学者ドナルド・R・クレッシー(Donald Ray Cressey)氏が横領の研究等から導き出した不正行為の発生に関する仮説で、動機・プレッシャー、機会、正当化という3つの要素が揃った時に不正が発生する可能性が高まるというもの。不正のトライアングル(Triangle Of Fraud)とも。

クレッシー氏は犯罪学の研究者で、公認不正検査士の会員組織ACFE(Association of Certified Fraud Examiners)の前身である金融犯罪防止協会の共同設立者のひとり。

三要素の、
1. 動機・プレッシャーとは、抱えた問題を不正で解決できるというきっかけ。
2. 機会とは、不正が可能な環境のこと。
3. 正当化とは、不正が(むしろ)正当であるという理由付け。

このところも、東芝、VW、旭化成建材等と、企業における不正の話題には事欠きません。「組織のため」などと考えると、企業では、不正の三要素のうち、1の「動機・プレッシャー」と3の「正当化」は、比較的容易に充足されてしまうと思われます。
不正の発生を抑えるためには、2の不正の「機会」自体を減らすことが、まずは必要となります。
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