日経「国際会計基準IFRSが変える(下)」

2015.10.10付、日本経済新聞の投資情報(17)面より。

■「国際会計基準IFRSが変える(下)」(2015.10.10)
のれんや資産の「時価」重視 リスク管理の精度高める


IFRSに関する連続もののコラム、昨日の(上)の続き。

IFRSが時価重視であるとして、オートバックスの原価管理、日本たばこ産業(JT)ののれん評価、三井物産の減損評価の3つケースを取り上げています。

オートバックスは3~4万品目を扱うそうで、

2年前、フランチャイズを含む全店で個別の商品にコードを付け、仕入れから販売までのデータを蓄積する在庫管理システムに更新
(上記より引用)

しており、この仕組みで原価算出をおこなうそうです。
これまで、すべての商品に商品コードが無かったことの方が驚きですが、小売業はそんなものなのかもしれません。それで儲けることが出来ていたのですから、何をか言わんや。

日本たばこ産業は、英ガラハーや米レイノルズ・アメリカンの事業買収等M&Aを進めていますが、

会計コンサルティング会社と助言契約を結び、毎期のれんの価値を評価する態勢
(上記より引用)

とのこと。IFRSでは、のれんの定期償却がなく、一方で減損はきっちり評価する必要があるためでしょう。

三井物産は、資源関連の投資について、

減損が必要かどうか四半期に一度チェック(中略)。移行前には約600ページにも及ぶ会計マニュアルを作り、国内外の拠点と擦り合わせた。
(上記より引用)

資源・エネルギーは、いまや商社の中核ビジネス。反面、リスクも巨大になっており、リスク・マネジメントは重要に。前期の、住友商事や丸紅のシェール関係の減損も記憶に新しいかと。

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