降水確率50%

「降水確率50%というのをやめろ!49%と51%に分けろ!」と言っている方がいて、思わず笑ってしまいました。「50%だと傘を持つか、持たないか、決められない」というのです。
嘲笑というのではなく、(常に折り畳み傘を持ち歩く)自分にはそういう発想が無かったので感心半分、笑い半分という感じでした。

一応、マジレスしておくと、気象庁の定義で降水確率は以下です。

a)予報区内で一定の時間内に降水量にして1mm以上の雨または雪の降る確率(%)の平均値で、0、10、20、…、100%で表現する(この間は四捨五入する)。
b)降水確率30%とは、30%という予報が100回発表されたとき、その内のおよそ30回は1mm以上の降水があるという意味であり、降水量を予報するものではない。
(気象庁の下記サイトより引用)


降水確率50%は、この50%という予報が発表されたとき、そのうち50回は1mm以上の降水(雨等)があるということ。

通常は10%ごとに区分しているので50%などとなっているのですが、これを仮に1%単位の区分にしても50%は依然として存在します。また49%と51%には、大した差はないので、あまり何も変わらないかと。降水確率49%だと、100回のうち49回は雨が降るわけですから。

なお、降水確率は「1mm以上」の雨が基準。降水量は0.5mm単位で計測し端数は切り捨てだそうです。ミリメートルと長さの単位になっていますが、1平方メートル(1m×1m)の升における高さとイメージすると判りやすいかと。容量で言えば1l(リットル)、けっこうな量です。

あと、0.9mm等のこれ未満の雨が降った場合は降水確率には反映されないので、少しでも雨が降る確率は、もっとずっと高くなるはずです。

こういうことは、学校の理科とか数学の確率で教わったことの組合せですね。「三角関数なんて無用~」などと言って炎上した九州南端県のアレな知事がいましたが、世の中の物事の大半は、学校で勉強した内容で理解できると思っております。

[参考]
■気象庁:予報の名称
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/yoho.html
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

スポンサーリンク

最近のトラックバック
最近のコメント
検索フォーム
ユーザータグ

仮想通貨 IFRS 簡単図解 

楽天トラベル
amazonからのお薦め

FC2カウンター
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
リンク
最近の記事
カテゴリー
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

xz400

Author:xz400
「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

Firefox
Firefox ブラウザ無料ダウンロード