長期/短期、鳥瞰/虫瞰… 対義語で考える

対義語(Antonym)とは、対(ツイ)になる意味を持つ言葉のこと。対語とも言いますね。反意語、反対語、反義語等も、ほぼ同じ意味かと。

コンサルティングの仕事で煮詰まり、思考が隘路にはまり込むことがあります。(頭の中が「イーっ!!」となり急に立ち上がったり、フロアを歩き回ったり…)
そういう時に、長期/短期等の対義語を使って考えることで脱出を図ることがあります。対義語を、ある種のメンタルモデルとして使う訳です。
具体的には、ポジショニングの軸を対義語でつくり思考を逆サイドに振ることで行き詰まりを解決するイメージでしょうか。

以下には、よく使用する漢字2文字2語で1組になる対義語を、思いつくままにいくつか挙げて簡単にコメントしてみました。

長期/短期、鳥瞰/虫瞰、目的/手段、原因/結果、抽象/具体、十分/必要、全体/部分


長期/短期
「時間軸で考える」ということですかね。昨日アップしたイアン・ブレマー氏の論考のようなの。

鳥瞰/虫瞰
(ちょうかん/ちゅうかん)と読む。鳥の目のように上空から全体を俯瞰し、虫の目で部分をズームアップ。

目的/手段
「この作業(手段)は何の目的でやるのか?」とか。手段の目的化は最悪。

原因/結果
因果関係。多くの分析の基礎になる。有名なトヨタのなぜなぜ分析とか。

抽象/具体
具体的な事例を集めても戦略にはならず。モデル化等の抽象化がキモに。

十分/必要
必要条件は判った。では、十分条件は何か?と。

全体/部分
部署単位(部分)ではなくバランス(全体最適)で考えるなど。

ちなみに、左側に、どちらかというと重視する言葉を置いてみました。似通ったり、重なるような概念もありますが、お許しを。

PPM等の具体的なフレームワークを知識としていろいろ学習するのもよいですが、より概念的なメンタルモデルで思考する癖を付け、思考力の底上げを図るのも、ビジネスでは有効だと思います。
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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

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