不適切会計と不正会計と粉飾

いつも、ブログ「会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)」を拝見し勉強させて頂いております。

■「東芝会計問題、「不適切」が「粉飾」に変わるとき(日経ビジネスより)」
http://ivory.ap.teacup.com/kaikeinews/8042.html


本日の記事で、日経ビジネス記事の、不適切会計、不正会計、粉飾という言葉の定義に触れておられるところが、特に刺さりました。

この定義だと、非上場会社も含めて、日本には「粉飾」はほとんど存在しないということになります。また、上場会社では、過年度決算訂正を自ら公表する会社は増えていますが、会社ぐるみの不正があったので訂正すると公表している例はまれなので、「不正会計」もほとんどないということになります。
(上記より引用)


先日アップした「東芝の会計事件(粉飾です)」エントリで言いたかったのは、まさにこういうこと。

ちなみに、日経ビジネスのネタは以下。

7月21日に発表が予定されている東芝の第三者委員会の調査報告書で「不適切な会計」が経営陣の指示による会社ぐるみの行為であったことが明らかとなれば、「不適切な会計」は「不正会計」に変わる。当局がその不正を立件すれば「粉飾事件」となり、オリンパス事件やライブドア事件と同列になる。
(下記より引用)

■日経ビジネス ONLINE/東芝会計問題、「不適切」が「粉飾」に変わるとき
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/071600034/?P=5


なんでしょうかね、この定義は。当局が立件しないと粉飾じゃないのか?会社ぐるみじゃないと、不正会計ではないのか?マスコミが勝手に、実務で使われてもいない、不適切会計、不正会計、粉飾の定義をでっち上げている。ある種の言葉狩りですね。
繰り延べ税金資産とか、のれん代とか、メーンバンクは、まだ字ズラだけですが(それでも許しがたいですが)、不適切会計~粉飾の定義は、もうじゅうぶん捏造と言えるレベルですね。

マスコミは、反権力とか、権力の監視とか、無用なことをグダグダやり、勝手に権威があるような気になって独善性を高め、でっち上げや捏造を頻繁におこなう体質になってるんじゃないかと疑っています。実務を判ってもいないマスコミの独自の見解や視点なんてまったく必要なく、単に、事実を右から左に流してもらえばよいだけなのですがね。

ちなみに管理人の認識は、不適切会計という用語は(マスコミ以外には)そもそも存在しない、公正なる会計慣行に背けば不正会計、事実と異なる記述はすべて粉飾、です。



スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

スポンサーリンク

最近のトラックバック
最近のコメント
検索フォーム
ユーザータグ

IFRS 簡単図解 

楽天トラベル
amazonからのお薦め

FC2カウンター
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
リンク
最近の記事
カテゴリー
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

xz400

Author:xz400
「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

Firefox
Firefox ブラウザ無料ダウンロード