山本弘さん「破綻していても面白い」と「破綻してるから面白い」の違い

SF作家でトンデモ撲滅にも力を注いでおられる山本弘さんが、TwitterでSF小説とプロットの破綻という興味深い議論をされていました。その内容は、山本弘さんのツイートや、toggterのまとめをご覧頂きたいですが、特に目を引かれたのは本筋そのものではなく、山本弘さんの「「破綻してるから面白い」と「破綻していても面白い」と「破綻に気づかなかったけど面白い」はぜんぜん違う」という発言。
なるほどと思いながら、まとめを見ていたら、案の定、他の方々からこの両者をあまり区別していないとみられる反論も多く見受けられます。

■SF小説とプロットについて
http://togetter.com/li/846848?page=1


そこで、これらプロットが「破綻していても面白い」と「破綻してるから面白い」等の議論を、ポジショニング・チャート的に整理してみました。(ただの表です)

面白くない面白い
破綻していないCA
破綻しているDB






プロットの破綻の有無を縦軸、(SF小説として)面白いかどうかを横軸に取ってみました。山本弘さんは、主にプロットの破綻(縦軸)について発言されていますが、作品の評価についても触れておられます。で、上の図のAゾーンの「プロットが破綻していない&面白いSF小説」の大切さを主張されていると理解しました。

それに対し、他の方からは「面白いかだけが大事で破綻うんぬん関係ない」という反論があります。これは「破綻していても面白い」に相当し、AとBのゾーンを区別しない議論ですが、「破綻に気づかなかったけど面白い」もこれに含まれますかね。SF小説の面白さは主にプロット以外にあるという主張と思われ、縦軸に意味を認めないもの。山本弘さんの主張とは、おそらく真っ向対立します。

また「破綻しているから面白い」というBゾーンの主張も見られましたが、こちらは意味がよく判りませんでした。逆に「破綻していないと面白くない」のでしょうかね(Cゾーン)。プロットの破綻(縦軸)と面白さ(横軸)は、それぞれ独立した概念で無関係と思いますが…。
こういう混乱した議論は、コンサルやビジネスの現場でもよくある話です。

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

スポンサーリンク

最近のトラックバック
最近のコメント
検索フォーム
ユーザータグ

IFRS 簡単図解 

楽天トラベル
amazonからのお薦め

FC2カウンター
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク
最近の記事
カテゴリー
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

xz400

Author:xz400
「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

Firefox
Firefox ブラウザ無料ダウンロード