小幡績先生「円高・デフレが日本を救う」刊行記念講演会

昨日、小幡績先生(慶応大准教授)の「円高・デフレが日本を救う」刊行記念講演会に行ってきました。
(at 丸善丸の内本店 3F日経セミナールーム)

版元の主催で、丸善丸の内本店において下記の書籍を購入すると、タダで整理券がもらえる。つまり、1,080円の本を買うと、約90分の著者の講演がついてくる、おトクなシステム。東京圏に住む者の特権です。


円高・デフレが日本を救う (ディスカヴァー携書)円高・デフレが日本を救う (ディスカヴァー携書)
(2015/01/31)
小幡績

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初めて講演を聞きましたが、とても話の面白い&上手い方。元大蔵(現財務省)官僚らしいですが、まあ、あまり向いていなさそう(笑)

詳細については上記の本を読んでいただくとして、本筋とはあまり関係ない、著書には書いてない話のメモを少々。

-小幡先生の論に賛成でも反対であっても、この本を読んで自分で考えるような人には、実は必要ない本だそう。当たり前のことしか書いてないため、とのこと。デフレと不況の違い、交易条件の悪化、金融市場の死など、確かに当たり前といえばその通り。

-ギリシャについて。ユーロ(€)を離脱してドラクマに戻り為替調整する、という説があるが有り得ない。理由は、
1. ドラクマ安では過去に積み上がった対外債務を絶対に返済できない。
2. 仮に1の対外債務を踏み倒しても、安くなったドラクマでは輸入を賄えない。

-著書の8割が丸善丸の内本店で売れる、という。(たぶん多少、誇張されてますが)偏りが激しいのでしょうね。世に情報は溢れているが(それゆえに)ある情報にアクセスする(できる)か否か、分かれてしまう。

-学会でアンケートを取ったら7割の経済学者がアベノミクスに批判的。

-[質疑で]政府・官邸には、まともな経済学者のブレーンはいないのか?に対して。ブレーンにまともな人は、ほぼいない。伊藤隆敏さんくらい…。


リフレはヤバい (ディスカヴァー携書)リフレはヤバい (ディスカヴァー携書)
(2013/01/31)
小幡 績

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GPIF 世界最大の機関投資家GPIF 世界最大の機関投資家
(2014/07/04)
小幡 績

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