バーゼル委がIFRS金融商品の予想損失に関するガイダンス文書を公表

国際決済銀行(Bank for International Settlements(BIS))のサイトで、バーゼル銀行監督委員会(Basel Committee on Banking Supervision)から、IFRSの金融商品(IFRS9号)の減損に関連するガイダンス(Guidance on accounting for expected credit losses)が市中協議文書(Consultative Document)として公表されているようです。

■Guidance on accounting for expected credit losses - consultative document(2015.2)
https://www.bis.org/bcbs/publ/d311.htm


IFRS9号は、主に銀行などの金融機関を念頭に置いた基準です。
なかでも減損(いわゆる貸倒引当金)の扱いは最重要論点のひとつで、そこで新たに用いられる予想損失(expected credit losses)モデルに関して、バーゼル委がガイダンスを出すことは想定の範囲内です。IFRS解釈指針委員会以外による解釈文書等を認めないという、IASBの基本方針とは相容れないような気はしますが(笑)
文書の作成には、IASBや他の基準設定団体も関与している模様です。

なお、ノンバンクなどのファイナンス会社やリース会社の方も、このガイダンス(と今後の動き)は気に留めておかれるとよいかと思います。監督関係は異なるものの、これが世界のスタンダードなものとなる可能性が非常に大きいからです。


IFRS設定の背景~金融商品~IFRS設定の背景~金融商品~
(2013/04/12)
山田 辰己

商品詳細を見る
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

スポンサーリンク

最近のトラックバック
最近のコメント
検索フォーム
ユーザータグ

IFRS 簡単図解 

楽天トラベル
amazonからのお薦め

FC2カウンター
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク
最近の記事
カテゴリー
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

xz400

Author:xz400
「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

Firefox
Firefox ブラウザ無料ダウンロード