IFRS金融商品会計の改定作業が終了

ASBJのサイトで、金融商品会計の改定作業完了に関するIASBのプレスリリースの日本語訳が公表されています。

■IASBが金融商品会計の改定を完了(2014.7.24)
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/iasb/standards/ias2014/comments20140724.shtml


IASBの元ページは、こちら。

■IASB completes reform of financial instruments accounting(2014.7.24)
http://www.ifrs.org/Alerts/PressRelease/Pages/IASB-completes-reform-of-financial-instruments-accounting-July-2014.aspx


IFRSにおける金融商品会計の改定(旧IAS39号:金融商品のリプレース)は、

1. 分類と測定(Classification and measurement)

2. 減損(Impairment)

3. ヘッジ会計(Hedge accounting)

の3つの分割プロジェクトとして作業されて来ました。
(4つ目に記載の「自己の信用」(負債の時価評価)は少し後から出て来た、やや小さな区分です)

主に銀行などの金融機関に影響する基準ですが、投資勘定(有価証券、投資有価証券等)や売掛勘定(減損)については、一般の事業会社にも当然影響します。

分類と測定の部分は、ずいぶん前に確定済みで、この部分がまずIFRS9号としてリリース。すでに企業の任意適用が可能な状態でした。
今回、残りの減損とヘッジ会計の部分が確定し、全体が新IFRS9号として2018.1.1から適用されるものです。

なお、ヘッジ会計のマクロヘッジについては、別プロジェクトとして検討が続けられています。2014.4.17付でディスカッション・ペーパーが出ていますが、いま久しぶりにワークプランのページを見たら、以前にはあったマクロヘッジの記載は無くなってるみたいですね。
以下のプロジェクト・ページへのリンクを貼っておきます。

■ Financial Instruments: Accounting for Dynamic Risk Management: a Portfolio Revaluation Approach to Macro Hedging
http://www.ifrs.org/Current-Projects/IASB-Projects/Financial-Instruments-A-Replacement-of-IAS-39-Financial-Instruments-Recognitio/Phase-III-Macro-hedge-accounting/Pages/Phase-III-Macro-hedge-accounting.aspx




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