Amazonにおける配送料の商品価格への転嫁

ちきりんさんのもう一つのブログ「ちきりんパーソナル」より。

■アマゾンが一番すごいと思う(2012.9.23)
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin+personal/20120922#p1


Amazonがスゴいことに、異論はまったくありません。

ただ、Twitterの

「千円以下のものを一品だけ買っても、配送料無料」を実現できる企業が、アマゾン以外に出てくるのに、あと何年かかると思います? (もちろん品物の値段に上乗せ売るのではなく、という話)


というつぶやきの最後のところに、非常に違和感を感じて。

配送料は費用なので、直接費として紐付けしない場合は、間接費として取引や商品に配賦します。
商品の値付けは費用を上回るようにおこなうのが原則で「企業が配送料を負担する」というような「ジャパネットたかた」的なことは、管理会計的には有り得ません。
(結果的に、転嫁しきれない場合に赤字になる、ということはあります。特に、一部の商品やある一定期間、あえて、そういう状態にすることもある。戦略的価格、という奴です。)

つまり、配送料を、すべて無料にする、というのは、すべての商品につき、金額ベースで一律の割合で配送料を転嫁している(上乗せする)のと同義かと。
これは、消費税における税込価格のイメージですね。たくさん買っている方には多く、そうでないひとには少しだけ、価格に比例して、配送料が転嫁されている訳です。

例えば、「1,000円未満の場合は有料で、それ以上なら有料(実費)」という場合には、一律賦課の関係を歪めて、少額の購入者に多く負担させることになります。
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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

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