リースの会計処理(2012.7暫定決定)(1)

7月までのIASBの暫定決定による、リースの会計処理の概要です。

リースには、短期リースを除き、使用権資産(right-of-use asset)モデルを適用します。

リースを、定額リース(Straight-line leases)と「前倒しリース(Accelerated leases)」の2種類に区分し、借手・貸手とも、各2つの認識パターンを使用します。リースを区分する観点は借手と貸手で同様で、以下の通り。
-リース期間が原資産の経済的耐用年数に占める割合
-固定リース料の現在価値が原資産の公正価値に対する重要性

具体的には、不動産リースかどうか、を出発点に、以下のように区分します。

1.不動産のリースは、以下の要件に合致する場合を除き、定額リースに区分する。
-リース期間が原資産の経済的耐用年数の大部分である。
-固定リース料の現在価値が、原資産の公正価値とほぼ等しい。

2.不動産以外の資産のリースは、以下の要件に合致する場合を除き、前倒しリースに区分する。
-リース期間が原資産の経済的耐用年数のわずかな部分(insignificant portion)である。
-固定リース料の現在価値が原資産の公正価値と比較して重要ではない。
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