SEC IFRS方針決定を延伸(続)

2011.12.8付の日本経済新聞(夕刊)のコラム「ウォール街ラウンドアップ」より。

■内を向く米会計基準(2011.12.8)


先にエントリを上げた、SECのIFRS適用判断先送りに関する内容。なかなか、面白い記事でした。

米証券取引委員会(SEC)のクローカー主任会計士が言い放つと、会場にどよめきが広がった。

そうで。IFRS反対派、万歳三唱(笑)

「言い放った」か、どうかは別にして、米国に選択権があるのは事実です。経済的、軍事的に、圧倒的に世界最強国家。最大&最高の金融・資本市場を持ち、かつ、会計的にも世界最先進(と自分で思ってる)国なんですから。
そんなに簡単に、IFRSをアドプションするはずはないです。

だからといって、日本にも同じ権利(?)がある訳ではありません。そんなことを夢想するのは、ただのナショナリストか活動家。経済大国というのは過去の話で、落ちぶれつつある、元「ものづくり」国家に過ぎない日本が、最強の米国と同じ道を歩んで、どうするんでしょうか。

米国がIFRSから距離を取った今が、むしろチャンスで、IASBに取り入る、絶好の機会、と考えるのが戦略家。ネゴシエーションって、そういうものでしょう。トロけつつある欧州経済を尻目に、ここらで、ひとつ掻き回して大勝負してやる・・・。

さて、そんな御仁が、日本の会計業界、役所、政治家に、いるでしょうか?
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

スポンサーリンク

最近のトラックバック
最近のコメント
検索フォーム
ユーザータグ

IFRS 簡単図解 

楽天トラベル
amazonからのお薦め

FC2カウンター
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
リンク
最近の記事
カテゴリー
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

xz400

Author:xz400
「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

Firefox
Firefox ブラウザ無料ダウンロード