アナリスト協会が補足文書「減損」への意見書を公表

先般のASBJに続き、日本証券アナリスト協会(SAAJ)からも、IFRSの金融商品「償却原価と減損」に関する補足文書「減損」への意見書が出ています。

■日本証券アナリスト協会:意見書(和訳)(2011.4.1、PDF)
http://www.saa.or.jp/account/account/pdf/ikensho110401ja.pdf


IASBとFASBとの合意が不十分なまま拙速に公表された印象持っているようで、恣意性の余地が大きく、比較可能性の低下を懸念しているようです。

個々の論点については、以下にメモを。
-グッドブックとパッドブックの区別の記述が曖昧なので、識別方法等について具体的に定めるよう求めています。(質問6)

-higher of testについては、予見可能な期間の定義が不明確で、それを元にしたフロアーの算定が恣意的になりかねない、と指摘。(質問9)

-特に、予想損失の期間比例配分について、定額法で見積りを①割引前/②割引後、③年金法の3つの選択肢を認めることには、反対しています。(質問11)

-質問12、同13については、そもそも当文書を「自己否定するような質問」ではないかとし、IASBとFASBが拙速な公表をしたことへの、疑念を呈しています。「アレっ、それを言っちゃうの」という感じ(笑)
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

スポンサーリンク

最近のトラックバック
最近のコメント
検索フォーム
ユーザータグ

仮想通貨 IFRS 簡単図解 

楽天トラベル
amazonからのお薦め

FC2カウンター
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
リンク
最近の記事
カテゴリー
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

xz400

Author:xz400
「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

Firefox
Firefox ブラウザ無料ダウンロード