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和仁達也「コンサルタントの経営数字の教科書」




部屋の積ん読の山が崩れかけておりまして、緊急に対処を要する事態となっております。特に問題なのが、一部読み止し(読みかけ)で放置している奴で、それらを片付ける運動を展開中。その中の一冊。

■「コンサルタントの経営数字の教科書」 和仁達也 かんき出版 2017.9.11刊


書名にコンサルタントと付きますが、ここでの「コンサルタント」は戦コンや管理人のような業務コンサル等というより、中小企業相手のいわゆるプロコンや税理士など。主な対象読者もそちらで、著者はプロコン向けコンサル事業をされている方のようです。

「お金のブロックパズル」というツールを主に使い、経営数字を把握・提示して、具体的なコンサルへ繋げる一連の手法を提示しています。
「お金のブロックパズル」とは、簡易P/L(概要P/L、概算P/L)のこと。

大昔には、管理人もこの手の仕事をしていたこともありますが、内容自体に違和感はあまりありません。
「お金のブロックパズル」、「お困りごと」といった、ちょっと独特の用語が気にならないのであれば、プロコン、税理士、そしてFPや金融機関で中小企業の経営や事業承継に関わる方等が、一読するのも良いかと思います。





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堕天使債

堕天使債(Fallen Angel Bond)とは、投資適格債(BBB以上)から投資不適格債(BB以下)へ発行体の格付が格下げされた債券のこと。つまり投資不適格債(ジャンク債、ハイイールド債)の一種になります。
堕天使(Fallen Angel、フォーリン・エンジェル)とは、悪魔に落ちた(堕天した)天使のことで、格付けされた債券の発行体企業をそれになぞらえたもの。

以下の記事は、堕天使債を集めた上場投資信託(ETF)に資金が流入していると報じています。
[参考]
■「堕天使債」に資金流入(2020.1.25)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO54815450U0A120C2EN2000/


質問と答えの入力規制が異なるUI

クレカサイトへの新規登録が難航した件の続き。

どうして、クレカサイトの入力項目の「秘密の質問」で、「質問」と「答え」を入力する際に、「質問」の方は漢字もひらがなも(もちろん英文字、英数字も)使えるのに対して「答え」の方は英文字、英数字で半角のみ入力可というアレな入力規制になったか、考えてみました。(あくまで推測)

サイトの注記に「質問を自由に設定できるようにしました」とあり、どうも以前は「質問」はプルダウンで選択する形式で、「答え」のみ英文字、英数字で半角で入力という仕様だったよう。答えは基本的に「単語」なのでそれもアリ。

ところがその後「質問」を自由に設定することになり、さすがに「文章」を英文字、英数字のみ(英文又はローマ字)で入力するのは無理があるとなって、「質問」は漢字やひらがなも使用できる仕様にした、と。
ただ、「答え」の方は従前の仕様を変えなかった、のではないかと。

これ、オカシイよね。

クレカサイトへの新規登録が難航

某クレジットカード会社から、郵送される利用明細が有償化されるというお知らせが来ました。サイトでの閲覧なら無料とのこと。
手数料は僅かな金額ですが、葉書で剥がして広げるタイプの明細書自体があまり好きではないこともあり、閲覧に変更することに。

クレカのサイトでID、パスワードを入力するも入れず。セキュリティ上の入力回数制限でロックがかかる。
ID、パスワードはおそらく間違いないのですが、思えば数年間アクセスしていなかったので。まあ、ここまでは想定内。

あらためて新規登録の手続をしたところ、これが難航しました。情弱。
一通り項目を入力しても「次へ」のキーがアクティブにならない。何かが間違ってるのですが、判らず。
最初は、PCの環境のせいか、ブラウザがChromeだからだろうか等と思いました。PCではIEが推奨だったので、ふだんはまったく使わないEdgeでやってみたり、またスマホからチャレンジしたり、でもダメ。
ここまで相当な時間を浪費しましたが、やっと、ブラウザとかPC等の環境の問題ではないことに気付く。(遅い)

結局、原因は漢字入力不可のところに、漢字入力していたという初歩的なものだったのですが、これがなかなかのワナ。
具体的には「秘密の質問」というような項目があり、「質問」と「答え」を入力するのですが、「質問」の方は漢字もひらがなも(もちろん英文字、英数字も)使えるのに対して「答え」の方は英文字、英数字で半角のみ入力可というアレな仕様…

もちろん、自己の情弱さが主たる原因ですが、こういうUIにも多少の問題を感じるよなぁ、と。

本人に訊く<壱>よろしく懐旧篇 椎名誠




1980年前半頃に、椎名誠氏のエッセイ?をよく読んでいました。

確か、小学館のアウトドア雑誌「PE-PAL」のキャンプ記事→「わしらは怪しい探険隊」→「さらば国分寺書店のおばば」等のスーパーエッセイという流れでハマった記憶です。
初期のエッセイ群は、スーパーエッセイ、昭和軽薄体などというキャッチコピーが付き、一世を風靡。
特に「哀愁の町に霧が降るのだ」(情報センター出版局)が好きでしたね。情報センターの数冊は、家族が買って来てたような…

■「本人に訊く<壱>よろしく懐旧篇」 椎名誠、目黒孝二 集英社文庫 2019.8.30


「本人に訊く」は、椎名誠氏の全著作について年代順に、書き手の椎名誠氏に対して元「本の雑誌」発行人の目黒孝二氏がインタビューする形式の内容です。
全著作&年代順(=全網羅で時系列)というのがとても良いですねぇ。

まったく知りませんでしたが、初出は椎名誠旅する文学館ホームページ「椎名誠の仕事 聞き手 目黒孝二」で、椎名誠旅する文学館から刊行された書籍(全4巻?)の文庫化です。
「<壱>よろしく懐旧篇」は、1979年刊行の「さらば国分寺書店のおばば」から1994年の「はるさきのへび」までを収録しています。
後半は、知らない本が多かったのですが、思えば、よく読んでいたのは「怪しい探険隊」シリーズや本の雑誌系の奴で、小説はほぼ読んでいない(「岳物語」シリーズの一部のみ)からか。

なお、「本人に訊く<弐>お待たせ激突篇」が2020.1.25刊行され、現在こちらを読んでおります。








無印良品 足なり直角口ゴムなし靴下

靴下に関するエントリの続き。

文具王方式を採用している靴下ですが、ビジネス用には、現在は「無印良品 足なり直角口ゴムなし靴下(ダークネイビー)」を採用しています。

皮膚がデリケートなんてことはまったく無い(面の皮はむしろ厚いと言われる)のですが、なぜか新しい靴下を履くとゴムの締め付けで足首の皮膚が荒れて、時に出血することもありまして。

「無印良品 足なり直角口ゴムなし靴下」は締め付けがほぼ無く、これを採用してからはとても快適に過ごせるようになりました。
販売しているところも多いので、運用が楽なのも良いです。

靴下は文具王方式で運用

靴下については、洗濯後に神経衰弱状態になるのが嫌なので、当家では同じ商品をまとめ買いする、いわゆる高畑正幸さんの文具王方式を採用しています。
(大昔、こんなエントリを書いていますが、その頃から)

ポイントは2つで、靴下を購入する際に、①色毎に1種類、②大手の定番品をまとめ買いする、だけ。
色が違えば簡単に区別できますので、色柄は複数あっても大丈夫。穴が開くなど痛んだら(片足でも)廃棄して、新たに追加購入するという運用です。

定番品でないと、継続的に入手が困難なので後者の条件は重要。ただ、定番品でも廃版やモデルチェンジがけっこうあるんですよね。ユニクロ等は特に。

ユニクロ3WAYバッグ、ベルトポーチ、かわるビジネスリュック

現在、バック類としてはユニクロの3WAYバッグ、同ベルトポーチ、スーパーコンシューマーのかわるビジネスリュックの3つと、完全私用には超古いオニール?のデイパックを使用中です。

ユニクロのビジネス3WAYバッグ
日常持ち歩き用としてメインに使用中です。B4が入るので自分の理想よりはワンサイズ大きいのですが、軽く、汚れにくいこともあり、気に入っています。

■ユニクロ バック(メンズ)
https://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/umbrella/men/

ユニクロのベルトポーチ
1年?ほど前に購入。(サイトで確認すると現在販売中のベルトポーチとは違うもののようです。終売でしょうか?)
こちら、とても気にいっていて、私用や出先等の軽装での移動時に使用しています。ショルダーベルトも装着できるのですが使わず、ウエストベルトで斜め掛けしています。

スーパーコンシューマーのかわるビジネスリュック
以前は、こちらを主に持ち歩きしていたのですが、サイズ、容量が大きいため、今は荷物の多い宿泊の伴う移動に際して使用中。

■かわるビジネスリュック
http://srcr.jp/013/

3WAYバッグに100均のチェストベルト装着

現在、ユニクロの3WAYバッグを主に持ち歩いているのですが、なで肩なのか、ショルダーベルトが落ちて来ること多し。

100均でチェストベルト(チェストストラップ、フロントストラップ)が売っていたので、後付けしてみました。
巻き付けるだけなので簡単、使用感もなかなか良い感じです。ただ完全に固定されている訳ではないので未使用時に下の方にズレて来るのが少し難。

接着又は縫い付けするかどうか、思案中です。


暗号資産の安定性 リブラ等

昨年末の日本経済新聞の経済教室面で「暗号資産の安定性」をテーマとした記事が上・下2回に分けて掲載されました。

■暗号資産の安定性(上) リブラ、「完成度」が裏目に(2019.12.26)
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO53785020V21C19A2KE8000/

■暗号資産の安定性(下) 構造面の不安、払拭できず(2019.12.27)
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO53846380W9A221C1KE8000/


上ではFBの進めるリブラ(Libra)の高い完成度、下では暗号資産の技術基盤である分散台帳の構造的な弱点について論じられています。(2つの議論はまったく違う観点)

上のリブラに関する記事では、ビットコインの教訓から学び、中銀のビジネスモデルをよく研究していると、高くリブラを評価しています。
管理人には無い視点での議論でとても参考になりましたが、そのような大きな利点も、リブラを許容する論拠にはまったくならないと考えます。
(他にダメなところが有り過ぎるため)

下の、ビットコインの難易度調整アルゴリズムを例にした議論は、管理人の理解を大きく超えておりましたので放置。





内部監査

昨年末の日本経済新聞で監査に関する記事が上・下2回に分けて掲載されました。
興味深かったのは、下で内部監査を取り上げていたところ。
■不祥事防止のとりで 監査制度の実効性に課題
揺れる監査(上)(2019.12.19)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53526060Y9A211C1920M00/

■目立たぬ内部監査、海外では幹部の登竜門 リスクの芽を摘む
揺れる監査(下)(2019.12.20)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53539390Z11C19A2920M00/
監査は大別して外部監査(監査人監査)、監査役監査等、内部監査と3つありますが、内部監査が注目されることは余りありません。
記事では、帝人、JT、キャノンの先進事例が取り上げられています。

内部監査部門の名称は、企業によって監査部、内部監査部、経営監査部、検査部等と様々ですが、基本的に業務監査であり業務レベルでの不正や不適切な業務が対象です。
経営レベルの問題に対して内部監査が機能するとは思いません。


IFRSによるリース会計の影響

昨年末の日本経済新聞の記事に日本基準からIFRSへ変更した企業のリース負債の件が。

■国際会計基準、7割が負債増加 82社、10兆円増
リース会計の変更影響 ソフトバンク5000億円押し上げ(2019.12.21)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO53601730Q9A221C1DTA000/


日経記事では、「貸借対照表(バランスシート)に計上する「負債」が膨らんでいる」という表現で、まるでIFRSが悪いようですが、IFRSへの変更前の日本基準が、巨額な負債の金額を隠蔽した不適切なものだったということ。それがただ、正常化されただけです。
元IASB議長のデビッド・トゥイーディー(Sir David Tweedie)氏の名言「早く、オンバランス化された飛行機に乗りたい」。(こちらの過去記事より)

R&Iの方が記事で語っているように、オペレーティング・リースの影響が大きな企業については、アナリストや審査担当者は簿外負債をこれまでも推計していましたので、その意味では影響は軽微なはずです。

なお、日本基準もリースをすべてオンバランスする方向で検討中です。





日経 会計の未来 国際会計基準10年(下)のれんの定期償却

昨年末の日本経済新聞の「会計の未来 国際会計基準10年」という記事に関するエントリの続き。

■熱帯びる「のれん定期償却」 (会計の未来) 国際会計基準10年(下)(2019.12.14)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO53326710T11C19A2DTA000/


下での論点は、のれんの定期償却について。

日本基準と異なり、IFRSと米国基準はのれんを定期償却せず、結果としてのれんが大きく膨れ上がっていることへの懸念が背景にあります。
記事は、FASBは定期償却に踏み切るのでは、という憶測を伝え、IASBも同様になるのではないか、という論調。
個人的には、定期償却には反対で、減損プロセスをしっかり機能させればよいだけでは、と思いました。何のための監査でしょうか。


日経 会計の未来 国際会計基準10年(上)営業損益

昨年末の日本経済新聞に「会計の未来 国際会計基準10年」という記事が、上・下2回に分けて掲載されました。遅ればせながらそのメモ。

■国際会計基準、高い自由度 混乱招く 会計の未来 国際会計基準10年(上)(2019.12.12)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53261960S9A211C1DTA000/


上での論点は2つ。

ひとつは、営業損益等の表示がパラついていること。
IFRSでは最終損益である包括利益の表示は求められるものの、途中の営業損益等についての定めは特にありません。IASB理事によると、任意の100社を独自調査したところ営業利益の定義が「9種類も存在」すると。
また、営業利益以外の独自の利益指標の開示も増えているが、これらは経営者業績指標(Management performance measure、MPM)としてIASBは別開示する方向と。

2つ目は、IFRSと日本基準の差異問題。ANAHD(IFRS)とJAL(日本基準)のマイルの扱いを例として挙げています。
コンバージェンス作業によってIFRSと日本基準との差異は縮小しているとはいえ、局所的には多々存在する訳で、これはIFRSを全面的に採用することでしか解決しないでしょう。


「倒産の前兆」帝国データバンク情報部




信用調査会社最大手の、帝国データバンク(TDB)による企業倒産の事例研究。

■「倒産の前兆」 帝国データバンク情報部 SB新書(SBクリエイティブ) 2019.8.15刊


企業倒産の「前兆」というか「原因」や「事象」を、信用調査会社の視点で分析。

[目次(章レベルのみ抜粋)]
1. 業界構造、市況変化の波を打破できない
2. 大ヒット商品が綻びを生む
3. 旧来型ビジネスモデルにしがみつくと老舗は潰れる
4. ベンチャー企業の急成長は急転落の序章である
5. 攻めの投資で上場企業が破綻する
6. 経営陣と現場の乖離は取引先の離反の元
7. 信頼構築のためにトップが不正行為に手を染める
8. 「倒産の前兆」はあなたの会社にも存在する

想定読者は、信用調査実務に関わったり、企業の信用リスク管理を勉強する方々向けでしょうか。あと、より広く、企業戦略やビジネスモデルに関する書籍として読む手も。

文体は帝国データバンクの調査情報を思わせ、アレを読みなれない方にはちょっと癖があるかもしれません。
ビジネスや戦略の専門家ではなく、あくまで信用調査会社の著書なので、細部の書きぶりには所々ちょっとこれは納得できない、というような点も多々あります。
なので、主に事実関係の確認を中心に利用するのが吉かと。

なお、大昔に勤務した会社の同僚の実家(老舗)が、知らぬ間に破綻して事例として掲載されてたので個人的に驚愕。お元気なんだろうか、と。





「会計学の誕生」読了




諸事情により読書の習慣がすっかり失われていました。もともと怠惰な性格なため、期日が決まっているか、定型的な習慣であること以外、あまり長続きしない傾向です。
ところが、これまた諸事情によって、このところ一定の待ち時間が発生することが多くなり、読書習慣も復活しつつあります。外圧がよい方向に作用。

そんな中で読んだ1冊が以下。

■「会計学の誕生」 渡邉泉 岩波新書 2017.11.21刊


体裁は新書ですが、内容的には専門書と言ってよく、対象読者は、会計や簿記の意義や歴史、会計史に興味があったり、学びたい方向けでしょうかね?
Web上でどなたかが推奨されていたので買ってしまった本ですが、単に、会計や簿記を学ぼうとする方が手に取るべき本ではありません。(注意)

[目次(章レベルのみ抜粋)]
序. 複式簿記のルーツを探る
1. 複式簿記の誕生
2. 複式簿記の完成
3. 成果最初の簿記書とその後の進化
4. 会計学の誕生
5. キャッシュ・フロー計算書
終. 会計の本来の役割

会計史にはまったく疎いので知らなかったことばかりですが、特に目から鱗だったのが、例えば複式簿記が先にあり、その簡明化として単式簿記が生まれた、というところ(p82)。単式簿記→複式簿記と進化したと、勝手に思い込んでいたのですが、逆だと。

なお、終章で、測定基準の変化、公正価値会計の存在意義と問題点について論じているように、著者はIFRSや米国会計基準(とおそらくそれに追随している今の日本基準にも)に強く反対する見解です。
その主張のため、過去の会計や簿記の歴史、つまり会計史についてまとめたのが本書のようです。
会計の目的は「信頼される正確な損益計算」であり、それは(未来でなく)過去の、(有用性でなく)信頼性にもとづく、事実計算であると。

ちなみに、管理人はIFRS賛成、資産負債アプローチ派なので、本書(特に終章)とはまったく異なる意見を持っております。(が、ここでは省略)


トラックボール・マウスM570を引き続き使用中




愛用するロジクールのトラックボール・マウスM570ですが、記録によると2013年3月頃に導入したので、延7年ほどとかなり古い。
実は2年?ほど前に誤作動が頻発して、とても耐えられない状態になり、一時、使用中止していました。障害原因は究明できなかったのですが、物理的な故障ではないようでした。

その後は、別用途で調達してあった光学式の有線マウス(こちらもかなり古い)を流用して使っていたのですが、1年?ほどで右クリックができない状態になり廃棄へ。
新しいのを購入する前に、念のためと思い、以前のトラックボール・マウスM570を引っ張り出して試してみると、何の問題もなく使えたのです…、で現在に至る。

こういうこともあるのですね。
障害の原因は、OSのバージョン(当時Windows 8.1 Update)との不整合だったのではないか、と今は推測しています。


QCDと優先順位

QCDとは、Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)の略語で、ビジネスで重視すべき主要な3要素のこと。

生産管理界隈でよく使われ、製造業に固有な概念というような記述もWeb上では見られますが、そんなことはなく、小売業やサービス業などを含め広くビジネス全般に当てはまります。
例えば、吉野家の「うまい、やすい、はやい」というキャッチフレーズ(今はこの順番のようです)は、モロにQCDに対応しているかと。
(まあ、アート等の界隈では、納期をまったく重視しないという困った慣行があるようにも思いますが。)

ただ、業種等によって、QCD3つの優先順位は、やや変わってくるかもしれません。
不良がほぼ許されない医薬品メーカーや6Σを求められるような製造業は、Q(品質)を重視せざるを得ませんし、対照的に安価な衣料品、100均商品等の製造・販売では当然ながらC(コスト)重視でしょう。

では、サービス業の一種であるコンサルティングはどうかというと、少なくとも受注以降のタイミングでは圧倒的にD(納期)を重視すべきだと考えています。スケジュール管理、日程管理ですね。
もちろんコンサルティングのQ(品質)は重要ですが、それは商談の段階までに充足すべき。つまり、コンサルを引き受けるまでに仕込みとしてやっておくべきで、受注してからはD(納期)に向けて計画通りコンサルを進めることが最重要になります。そして、コンサル業のコストは主に人件費、人的コストなので、作業計画を守ることができれば、基本的にC(コスト)も充足される、と。
なので、受注以降では

D ≒ C > Q


という感じでしょうか。


自分のミスや弱点のパターンを知っておく

いろいろと繰り返してしまう、仕事上のミスや弱点。
発覚した時点ではリカバリーに手一杯なことが多いでしょうが、こころの余裕のある時に(←これ大事)、こういうミスや弱点のパターンを改めて認識しておく、というのも役立ちます。

例えば、管理人の場合は一度書いた文章はほぼ必ず校正し、その際には、より判りやすくするために文の順序を入れ替えることが頻発するのですが、そこで、助詞、いわゆる「てにをは」を間違う(修正漏れ)ことがこれまた多い。
見直すことで、かえってミスしているという、バカっぽいパターンですね。

仕事の成果物では、何度も何度も校正するので、提出までに見つけられることがほとんどですが、Twitterやメールなどでは、ミスしたままよく送ってしまいます。

Googleマップの地図中に広告表示

Googleマップを利用中に、見慣れぬ吹き出し型のアイコンをいくつか発見。マウスオンしてみると「XXX(店名)広告…」と表示されます。
管理人の環境では、複数の(同一資本ではない)コンタクトレンズ販売店でした。

まだ数は多くありませんが、これが増えると思うと、ちょっとウザい。

仕事の好き、得意、需要(下)

昨日のエントリ、仕事の好き、得意、需要(上)の続き。

仕事の好き、得意、需要は、以下のような認識です。

選好は、あくまで本人の主観。情緒的なもの。

得意は、他人との相対的、客観的な評価によるもの。

需要は、その仕事の社会的な必要性の大きさ。


なので、仕事が好きかどうか(選好)、得意、需要は、それぞれ別の軸と考えるのがよいと思っています。
選好→得意→需要のような関連はレアケース。

ある仕事を多くの人が好きなことも有り得ますが、得意かどうかには相対的な差異が生じます。
そして、需要が十分大きくないと得意の差異が強く表面化する。
例えば、(よく知りませんが)声優業界や漫画業界を志望する多くの人が現実にはまったく稼げないというのは、こういう場合ではないかと。

仕事の好き、得意、需要(上)

Twitterのタイムラインに、仕事に関する一連のツイートが流れてきたので、自分の考えをちょっと整理してみました。
ツイート主の主張は、概括すると「仕事が好きだからこそ、頑張れ、得意になり、稼げる」というものだと理解しました。
仕事が

選好→得意→需要

という関連性です。

諺(ことわざ)で言う「好きこそものの上手なれ」で、これは確かに、ひとつの主たるパターン。芸術やアート、スポーツで成功した、また学者のような高度な専門家等がイメージされます。
趣味と実益を兼ねた、とても望ましい形のようにも。

ただ、むしろ多数は、逆のパータンだと思うのですよね。「下手の横好き」と。
例えば、趣味の多くは、例え長く続けても一定以上にスキルは上達せず、稼げるようになることもない。それが悪い訳ではないですが、先の、好き→得意→需要というパターンにはなりません。数としては、こちらの方が圧倒的に多いのではないかと。
仕事と趣味は違うと思われるかもしれませんが、作業レベルでこれらを区別する必要はなく、稼げるのが仕事でそうでければ趣味又はボランティア、というのが管理人の理解です。

また、多くの会社勤めの方は、別に担当している仕事が好き、という訳ではないはず。通常は任されたからやっているだけで、これも最初のパターンには当てはまりませんが、でも一応稼げてはいる。

選好→得意→需要、という方は、むしろ極々レアなケースでしょう。
(「下」に続きます)

京都の出張や観光に一日乗車券2020(4)嵐電(京福電鉄)、阪急電鉄



2020年初時点の「京都の出張や観光に一日乗車券」記事の続き(以前の記事は、こちらこちらこちら)。

最後の4回目は、嵐電(京福電鉄)と阪急です。

京都・嵐山1dayパス 阪急版(1,300円)
これまで見逃していましたが、こんなのも。嵐電と阪急全線、京都バスの嵐山・嵯峨野エリアがフリー区間。
なお、発売期間が春期3~5月頃、秋期10~12月と限定的なようなので、ご留意を。
■嵐電:お得な切符
https://randen.keifuku.co.jp/ticket/

阪急阪神1dayパス(1,200円)
こちらは価格、内容とも据え置きですが、京都市内の観光(だけ)には、ちょっと使い辛いでしょうか。
■阪急電鉄:お得な乗車券 広域
https://www.hankyu.co.jp/ticket/otoku/#wide





京都の出張や観光に一日乗車券2020(3)京阪電鉄



2020年初時点の「京都の出張や観光に一日乗車券」記事の続き(以前の記事は、こちらこちら)。

3回目は、鴨川沿いの移動や大阪との連絡に使える京阪電鉄について。

京都1日観光チケット(800円)
新設。京阪の京都区間(出町柳~石清水八幡宮、宇治線)と石清水八幡宮参道ケーブルがフリー区間です。
京阪と阪急の京都市内、嵐電が利用できた「嵐山・東山フリー」が廃止され、個人的にはとても痛い。代わりに使うとしたらこちらですが、ちょっとメリットが見出し難いかなと…。

京都・大阪1日観光チケット(1,300円)
新設。京阪全線(大津線除く)と石清水八幡宮参道ケーブルがフリー区間です。
なお、「八幡市駅」から「石清水八幡宮駅」に、「男山ケーブル」から「石清水八幡宮参道ケーブル」にそれぞれ名称変更されています。
(男山ケーブルという名前、好きだったのになぁ…)

■京阪電鉄:お得なチケット 京都方面
https://www.keihan.co.jp/traffic/valueticket/#kyoto





京都出張や観光に一日乗車券2020(2)京都市営地下鉄・バス



2020年初時点の「京都の出張や観光に一日乗車券」記事の続き。
(管理人が利用する前提で調べたので、偏りがありますが、お許しを。)
京都の主な交通機関というと、京都市営地下鉄・バス、京阪、嵐電、阪急、JR西日本、叡電、京都バスといったところ。(京阪、嵐電、叡電は京阪グループ)
ちなみに、前記事で触れた、歩くまち・京都レールきっぷはそのうち、京都市営地下鉄、京阪、嵐電、阪急、JR西日本の5社共同商品でした。

まずは何と言っても、京都市交通局による市営地下鉄と同バスから。
京都市街中心部の車道やバスの混雑は酷く、地元民曰くオーバーツーリズムと。バスから地下鉄へ誘導すべく、一日乗車券も改定がおこなわれました。

バス一日券(600円)
旧「市バス・京都バス一日乗車券カード」を廃止、実質的な値上げです。

地下鉄・バス一日券(900円)、同二日券(1,700円)
旧「京都観光一日(二日)乗車券」を廃止、実質的な値下げ。地下鉄と市営バス、京都バスと京阪バス(一部除外あり)が利用可。バスを待ったり、ルート確認する手間を厭わなければ、これが最強かも。

地下鉄一日券(600円)
旧「市営地下鉄1dayフリーチケット」から名称変更(のみ)。価格据え置きです。
地下鉄と京阪大津線の京都・びわ湖チケットは値上げされ1,300円に。
京都地下鉄・嵐電1dayチケットは、引き続き1,000円とお値打ち。

■京都市交通局:お得な乗車券
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000019521.html





京都の出張や観光に一日乗車券2020(1)歩くまち・京都レールきっぷ



2016年に「京都での出張や観光に一日乗車券」というテーマでいくつか記事を書きました。
その後、時間の経過とともに、新設又は廃止等されたきっぷがありますので、2020年初時点の「京都の出張や観光に一日乗車券」として、またいくつかの記事をアップします。
(管理人が利用する前提で調べたので、偏りがありますが、お許しを。)

まずは、京都市営地下鉄、京阪、嵐電、阪急、JR西日本の5社共同のこちら。

歩くまち・京都レールきっぷ 1日版(1,300円)、2日版(2,000円)


5社の京都市内がフリー区間というこれまで同様のスキームにて、消費税増税後も引き続き価格据え置きでの販売です。他のきっぷの値上げ等で相対的に割安感あり。
なお、例年7~9月、12~翌3月の販売&利用で、利用できない空白期間があることにはご留意を。
また、2日版は2,000円ととてもお値打ちですが、東海道新幹線等利用のオプション扱いです。

■JR西日本:京都の主な鉄道路線が乗り放題!歩くまち・京都レールきっぷ(1日版・2日版)の発売について(2019.9.30)
https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/09/page_15027.html

以降、運行組織(電鉄会社)別に続く、予定。




プロとアマを分けるもの 提供価値と対価の関係

Twitterのタイムラインに、プロとアマに関する議論が流れてきたので、私見を整理してみます。

顧客への提供価値と対価の関係で考えると

提供価値 = 対価

がプロ。

提供価値 > 対価(0)

がアマチュア、というイメージです。
(提供価値 < 対価 は詐欺)

つまり、提供価値又は対価のどちらか、又は両方を調整し、提供価値と対価をバランスさせるのがプロ。
必ずしも、プロとアマの提供価値に絶対的な違いがある、という訳でもない。

なお、提供価値を判断するのは顧客なので、対価で調整する(価格調整)のが簡単で、そうなり易いというのが現実でしょう。

「未来予測入門」(補足2)クロノロジー分析



「未来予測入門」記事に関連した追加記事の2つ目。
(元記事はこちら、追加記事ひとつ目はこちら

同じく9つの手法のひとつに挙げられているクロノロジー分析について。
クロノロジー(Chronology)とは、年表のこと。
クロノロジー分析という用語も、検索では十数件でしたので、とてもメジャーとは言えませんが、著者は、年表の重要性を主張し「クロノロジー(年表)こそが情報分析の王道」(p75)とまで言っています。

管理人も、年表はとても有用なツールと考えます。
コンサルティングのキックオフ又は始期に、主に顧客側メンバーに対してプロジェクト情報を共有する場合が多いのですが、テーマに関する過去のイベントや経緯と将来の予定を年表形式で提示することを常道としており、それは概ね好評でした。

「未来予測入門」(補足1)アウトサイド・イン思考



先日、アップした「未来予測入門」記事に関連して、2つほど追加記事を。
ひとつ目が、9つの手法のひとつに挙げられている「アウトサイド・イン思考(アウトサイドイン分析、アウトサイドイン思考)」についてです。

このアウトサイド・イン思考という用語、管理人は使ったことがありませんでした。Googleで検索してみても、各数百件程度しか引っ掛かりませんので、あまりメジャーな用語ではないのでは、と。

要は

外部→内部、マクロ→ミクロの順序で分析する

という内容で、それ自体にはまったく違和感はなく、というより、通常は無意識にそうやってるのですが。

例えば、経営分析において、外部環境(経済分析、業界分析、競合分析等)→内部環境(企業分析)の順序でおこなうようなことですね。

書籍「未来予測入門」 上田篤盛



2020年、最初に読了したのがこちら。(購入は2019年10月でしたが…)

■未来予測入門 上田篤盛 講談社現代新書 2019.10.20刊


著者は、自衛隊(陸自)で情報関係の仕事をされた方です。そこで培った未来予測の手法をビジネス等に応用(転用?)するというのが本書のコンセプト。

[目次]
1. 未来予測とは何か
2. 情報分析とは何か
3. 未来予測のための情報分析ツール
4. 未来予測のケーススタディ1 将来有望な職種・スキルとは?
5. 未来予測のケーススタディ2 「未来のベストセラーを特定せよ」
6. 未来予測のケーススタディ3 2030年の暮らし方・働き方を予測する

まず未来予測、情報分析について簡単に整理した後、本書のボディである3章でシナリオ・プランニング等の9つの分析手法を解説。
後半では3つのケーススタディを示し、分析手法の具体的な使用法をイメージさせるという構成です。
ビジネスや個人で、将来の何かを予測する場合や、より広く情報分析をおこなう際の入門書として有用と思います。個々の手法に関する解説はごく簡潔なので、後半のケーススタディに加え、別途他の書籍等で補う必要があるかと。

手法については、特に「クロノロジー分析」として「年表」の重要性に言及している点には強く共感しました。「クロノロジー(年表)こそが情報分析の王道」(p75)と。年表大事。

逆に、少し違和感があったのは、p74の「要因相関図」という用語。ドラマの人物相関図みたいな使い方なのかもしれませんが、本来の「相関図(散布図)」は相関関係「だけ」を表した図解なので矢印の方向性(因果関係)は無いはず。矢印で方向性まで示したこういうタイプの図解は「関連図」、「要因関連図」あるいは「因果関係図」等と呼ぶのが妥当かと。
(相関関係と因果関係の違い大事)

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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。