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日銀 河合祐子FinTechセンター長 講演「FinTechが描く未来」


昨日、日本証券アナリスト協会が主催する講演、日本銀行決済機構局の河合祐子FinTechセンター長による「Fintechが描く未来」を聴講しましたのでメモを。

■日本銀行 FinTechセンター
http://www.boj.or.jp/paym/fintech/

今気づいたのでずか、日銀の「FinTech」は「T」が大文字なんですね(笑)

河合さんは、ケミカルバンク(東京)、チェース証券、アール・ピー・テックを経て中途で日銀へ。為替課長→高知支店長→現職というご経歴。
Fintechセンター長に就任するまでは、この分野の専門家という訳ではないそうです。

河合さん曰く、Fintechとはざっくり言えば「スマホ対応」とのこと。
(ちなみに、前センター長の岩下さんは講演でFintechは「インターネット対応」と確かおっしゃっていました。)
ポイントは、
1. スマホ(=コンピューター)を常時携帯。
2. 膨大で過去とは質の異なるデータの蓄積。
3. 金融機関以外のプレーヤー(Tech)の参入。

大切なのは、以下。(一部、表現を改変しています。)
-Tech→Fin。
-利用者満足(UX)からの発想。
-課題と目的の明確化。
-業務プロセスのゼロベース設計と自動化。
-スモール&クイックスタートでアジャイル。
-オープン・イノベーション、分散。
どれも、金融機関がとても苦手とする取組みで、進めるのは難しいだろうなという感想。

拝聴して考えたことは、儲からない小口決済等を金融機関以外のTechがやってくれるなら、金融機関はむしろありがたいのではないか?ということ。
また、金融+購買データの収集・分析でEコマースやアドに何ができるのかも、とても疑問。「実態が確認できる」以上に何かメリットがあるでしょうか?

お話はとても明快で判りやすく、質疑も活発でした。
なお、資料がテキストを箇条書きしたいわゆるレジュメ3頁のみ、というのは頂けないです。今時、こういうのは有り得ない、1980年代以前の大学みたいな感じ、と少し悪口。



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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。