スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

固定資産の償却方法は当然ながら定率・定額とも容認

2010.11.26付の日本経済新聞の記事より。

■固定資産の償却方法 定率・定額、ともに容認 国際会計審が見解
(2010.11.26)


IASBのスタッフが、固定資産の償却方法として、定額法だけでなく、定率法も認めた、という記事です。

ASBJオープンセミナーなどで、島崎憲明さんが「固定資産の償却方法について日本の主張を確認するように求めている」(趣旨)と言っていたのが、これだと思いますが、何を当然のことを…という感じです。

IAS16号では、「将来の企業による経済的便益の消費パターンを反映した」償却方法を適用する、ことが求められます。具体的には「定額法、定率法、生産高比例法など」が挙げられています。

つまり、IFRSでは、定額法のほか、定率法、生産高比例法、その他の方法を、もともと認めています。経済的便益の消費パータンを適切に反映する方法を選択し、企業が判断して、監査人がチェックすれば、よいだけです。簡単。これが例えば、藤沼亜起さん(IFRSトラスティ副議長)の言う、「調べる会計」から「考える会計」への変化のはず。
でも、頭の切り替えの出来ない人は、税務に従った「定率法でいいよ」と言って欲しいんでしょうねぇ(笑)

原文は、こちらからどうぞ。

■IASB;Occasional Education Notes(2010.11.19)
http://www.ifrs.org/Use+around+the+world/Education/Occasional+Education+Notes.htm
スポンサーサイト

延長オプション等の各種オプションと変動リースなど

公開草案「リース」では、延長オプションなどの各種オプションと残価保証、変動リース(以下、まとめて「オプション等」と表記)等について、特別の定めをしています。

これらのオプション等は、キャッシュフローを大きく変化させる場合があるため、会計上も無視できない、ということだと思います。リスク管理と財務会計の境界が、溶融しているケースです。

ちなみに、公開草案「リース」で規定しているオプション等には、金融商品の基準の適用はありません。

結合表示

以前のエントリで、公開草案「リース」における貸手に関する履行義務アプローチでの表示について、以下のように記述しました。

例えばB/Sでは、原資産(Underlying Asset)はそのままに、リース料受取債権(Right to Receive Lease Payments)、リース負債(Lease Liability)という新たな資産、負債が発生し、それらの差額(原資産-リース料受取債権-リース負債)を、ネット表示します。つまり、資産側の場合は正味リース資産(Net Lease Asset)、負債側の場合は正味リース負債(Net Lease Liability)として、計上します。


具体的には、以下のような表示になります。

原資産 XXXX
リース料受取債権 XXXX
リース負債 △XXXX
------------
正味リース資産 XXXX


結合表示(Linked Presentation)とは、このようなネット形式での表示のこと。(BC148)

リース負債は本来、負債サイド(貸方)にあるべきですが、「両建てになる(=B/Sが意味無く膨らんでしまう)」との批判に応えて、結合表示とした模様です。

期首・期末残高調整表

期首・期末残高調整表(Reconciliation of Opening and Closing Balances)とは、リースの借手、貸手に開示が要求される、資産・負債の期首残高と期末残高の調整表のこと。ロールフォワード(Roll Forward)表、とも呼ばれるそうです。

例えば、公開草案「リース」によると、借手は、、使用権資産及びリース料支払債務を原資産の種類別に、また、期間中のリース料現金支払総額を区分して、期首・期末残高調整表を開示します。また、貸手は、(履行義務アプローチ適用のリースの)リース料受取債権、リース負債、及び(認識中止アプローチ適用のリースの)残存資産について、それぞれ期首・期末残高調整表を開示します。

短期リース

短期リース(Short-term Lease)とは、延長オプション・解約オプションを考慮した起こりうるリース期間が12ヶ月以内のリース。この場合のリース期間は「可能性が50%超(More Likely Than Not To Occur)」である最長の期間です。
つまり、単にリース契約期間が12ヶ月以内というだけではダメで、可能性を考慮して場合分けして、期間が長い方から見た累積確率が、50%超となる時点が12ヶ月以内であるリースだけが該当します。

区別できる

区別できる(Distinct)とは、公開草案「収益認識」で履行義務を区別する際の観点で、区分できる場合は、それぞれの履行義務の充足ごとに収益を認識します。

この考え方を、公開草案「リース」では、リースとサービス要素の区分で要求しています。つまり、リース要素とサービス要素が区別できる場合には、リース要素にはリースの、サービス要素には収益の、それぞれの基準(現時点では各公開草案)を適用します。
但し、認識中止アプローチを適用している場合(貸手)には、区別できなくても、それぞれの基準の適用が要求されています。

認識中止アプローチ

認識中止アプローチ(Derecognition Approach)とは、リースの貸手の会計処理方法のひとつで、原資産の一部(の権利)を借手に移転して認識を中止し、残存資産とリース料受取債権を認識する方法です。
主に、IASB(国際会計基準審議会)側が推している方法と言われます。

例えばB/Sでは、原資産から認識を中止した残りの残存資産(Residual Asset)と、リース料受取債権が表示されます。

履行義務アプローチ

履行義務アプローチ(Performance Obligation Approach)とは、リースの貸手の会計処理方法のひとつで、原資産とは別に新たな資産・負債を認識する方法です。
主に、FASB(米国会計基準審議会)側が推している方法と言われます。

例えばB/Sでは、原資産(Underlying Asset)は、そのままに、リース料受取債権(Right to Receive Lease Payments)、リース負債(Lease Liability)という新たな資産、負債が発生し、それらの差額(原資産-リース料受取債権-リース負債)を、ネット表示します。つまり、資産側の場合は正味リース資産(Net Lease Asset)、負債側の場合は正味リース負債(Net Lease Liability)として、計上します。

履行義務アプローチと認識中止アプローチ

引き続き、IFRSの公開草案「リース」関係のエントリです。

リースの貸手については、公開草案時点では、IASBとFASBの間で、ひとつのモデルへの収束が出来ていません。履行義務アプローチと認識中止アプローチ、という2つのモデルが混在しています。

どちらのアプローチを適用するかは、原資産に伴う重要なリスク又は便益(Significant Risks or Benefits)を貸手が留保しているかどうか、を判断基準とします。数値基準はありませんが、いくつかの指標(Indicator)を元に、判断します。
どちらの扱いになるかにより、財務諸表上の表示もまったく異なることになります。

貸手の会計処理は、IASBとFASBの主張が折り合えず、痛み分け(折衷案)になったようです。ただ、せっかく、オペレーティングリースとファイナンスリースの区分を無くしたのが、これでは台無し、という気がします。

リース期間と可能性が50%超

リース期間(Lease Term)は、発生しない可能性よりも発生する可能性の方が高くなる最長の起こり得る期間、です。リースの測定において、リース期間は、重要な要素となります。つまり、リースのエンド時点をどう定めるか、が問題です。
可能性が50%超(More Likely Than Not To Occur)とは、リース期間を算定する場合に、更新又は解約オプションを考慮する際の要件です。

IFRSの公開草案「リース」では、リース期間を算定する場合には、リースの更新オプション、解約オプションを考慮することが必要です。リース期間は、その可能性が50%超である最長の期間となります。
(期待値ではありません)

公開草案で示されているケースを例にとると、以下のようになります。

リース期間決定のケース(B17)

解約不能な期間10 年のリース
10年の終了時に5年間の更新オプション
15年の終了時にさらに5年間の更新オプション

発生確率は
10年の確率が40%
15年の確率が30%
20年の確率が30%


この場合に(累積)確率が期間の長い方から50%超となるのは、期間15年です。つまり、リース期間は15年になります。
期間を長い方から並べ直して、上から順に見ると判りやすいですね。(短い方から並べて下から見ても同じですが) 
 
予想期間発生確率累積確率備考
20年30%30%
15年30%60%←これがリース期間
10年40%100%
 
<追記>
なぜか、このエントリを上げるとブログのデザインが崩れてしまうようです。
見難くて、ご迷惑をお掛けします。

<追々記>
高機能テキストエディタを、中途半端に閉じたのが原因だったようで、回復しました。
失礼しました。

ASBJがIASB意見募集「発効日と移行方法」の日本語訳を公表

ASBJのサイトで、2010.10.19付でIASBから意見募集のため公表されていた「発効日と移行方法」の日本語訳が、公表されています。
以下の過去記事の下部に、日本語訳がPDFで追加されています。

■IASB意見募集「発効日と移行方法」の和訳(2010.11.18)
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/iasb/press/20101019.jsp;jsessionid=55F49C019DF8A0C8E219F7412068B432


発行日とは、確定された各IFRSを、新規定として企業に適用を要求する基準日のこと。
従来は12~18ヶ月の場合が多いようですが、今後、半年間強の間に、金融商品、顧客との契約から生じる収益、保険契約、リースと、大きな基準改定がいくつも予定されているため、あらためて、発行日について、意見を求めた模様です。

企業会計審議会総会が開催

2010.11.15に企業会計審議会が開催され、金融庁のサイトで、資料が公表されています。

■金融庁:企業会計審議会総会を開催しました。(2010.11.15)
http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kigyou/siryou/soukai/20101115.html


MOUの進捗状況や東証の上場会社アンケートなど、IFRS絡みのテーマも挙がっています。

りそな銀行「企業年金ノート」にIFRS従業員給付

りそな銀行信託ビジネス部が出している「企業年金ノート」(月刊)に、IFRSの従業員給付に関する記述がありました。

■企業年金ノート(2010.11、PDF)
http://www.resona-gr.co.jp/resonabank/nenkin/info/note/pdf/201011.pdf

退職給付などは、経営への影響が非常に大きいテーマなんでしょうが、部外者には難解過ぎて、なかなか手がつけられない…
以下の、りそな銀行のサイトに、「企業年金ノート」、「りそな企業年金研究所レポート」等が過去記事を含めアップされています。ご参考まで。

■企業年金ノート・レポート
http://www.resona-gr.co.jp/resonabank/nenkin/info/note/

ASBJが公開草案「財務諸表の表示」の日本語訳を公表

ASBJのサイトで、2010.7.1付でIASBのスタッフ・ドラフトとして公表されていた公開草案「財務諸表の表示」の日本語訳が、公表されています。

■スタッフ・ドラフト 公開草案「財務諸表の表示」の和訳(2010.11.10)
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/iasb/ed/comments20100701.jsp;jsessionid=80913879C86BC72E34975562D3C6C6AE

東証がIFRS準備状況に関するアンケート結果を公表

東京証券取引所(東証)が、IFRSの準備状況に関するアンケート結果を公表しました。調査は、全東証上場会社が対象です。

■IFRS準備状況に関する調査結果(概要)(2010.11.15、PDF)
http://www.tse.or.jp/rules/ifrs/b7gje6000000zb3y-att/b7gje600000128jz.pdf



企業会計審議会総会の配布資料、資料7と同じもののようです。

■金融庁:企業会計審議会総会を開催しました。(2010.11.15)
http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kigyou/siryou/soukai/20101115.html

任意適用の準備をしているのが97社(6.2%)。これが、多いのかどうか、は微妙な数字です。日本経団連のIFRS対応会議への参加社が21社でしたので。

また、1,059社(67.4%)がすでに対応準備を開始している半面、412社(26.2%)は何もしていない、といいます。こういう会社は、上場会社として、どうなんでしょうか。経営環境の大きな変化に対して、何も手を打てない会社なんですから。

ご提案ジェネレーター

(いまだ)休日モードにつき、IFRS関係はお休み。

「Daily Portal Z」で、ジェネレーター特集をやってます。(過去記事のまとめ)
■便利なツールを集めました~ジェネレーター特集~(2010.11.14)
http://portal.nifty.com/2010/11/14/a/

その中で、提案書を自動作成(?)できるのが、「ご提案ジェネレーター」。エントリを上げた「ペリーがパワポで~」の翌週の記事を、見逃していたようで。

■ご提案ジェネレーター(2010.2.28)
http://portal.nifty.com/2010/02/28/b/


いくつかの質問に答えると、提案書が自動作成されます。
まあ、自分のやってることは、これと大差ないな…。(笑)

【関連サイト】
■ペリーがパワポで提案書を持ってきたら(2010.2.21)
http://portal.nifty.com/2010/02/21/b/

Google検索のインスタントプレビュー機能

Googleの検索に「インスタントプレビュー機能」が搭載されました。

検索結果のキーワードの右端、「虫眼鏡」形のアイコンをクリックすると、サイトの鳥瞰図が表示されます。
ちなみに、一度、プレビューを表示させた後は、ポインタを移動させるだけで、他の検索項目のプレビューも次々と表示されます。超便利~。

なお、インスタントプレビューが鬱陶しい場合に、表示させない方法もあるようです。
■メモ:Google インスタント・プレビューを表示させない方法(2010.11.11)
http://memo-no-memo.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/google-safari-2.html

IFRSベース連結財務諸表の例(新日本有限責任監査法人)

新日本有限責任監査法人さんのサイトで、IFRSの連結財務諸表の表示例(2010年版、日本語)がアップされています。

■IFRS連結財務諸表記載例 2010年版
http://www.shinnihon.or.jp/services/ifrs/ifrs-commentary/ifrs-others/consolidated-financial-statements-2010.html


IFRSベースでの財務諸表の表示の判りやすい例として、大変参考になると思います。日本語だし。
なお、2009.12末基準でのIFRS適用を想定しており、例えば、IFRS9号などは(早期)適用されていない点には留意下さい。

本事例は、大規模製造業を想定したケースですが、アーンスト・アンド・ヤングのサイト(英語)では、以下の業種別の例等もアップされているそうです。(未確認)

-銀行
-保険会社
-投資ファンド
-石油会社
-鉱業会社

金融庁の開示制度ワーキング・グループ

金融庁に開示制度ワーキング・グループが設置され、第1回の会合が開催されています。

■「開示制度ワーキング・グループ」の設置について(PDF、2010.11.2)
http://www.fsa.go.jp/singi/kaijiseidowg/secchi.pdf


以下に、配布資料等があります。

■第1回 開示制度ワーキング・グループ」の開催について(2010.11.2)
http://www.fsa.go.jp/singi/kaijiseidowg/siryou/20101102.html

2010.11.3付の日本経済新聞の記事にもありましたが、外国会社の英文による財務諸表等の開示範囲拡大などが検討された模様です。

講演における時間配分(下)

前回は、「講演における時間配分」について、エラソーに書きましたが、実は管理人の場合も、いろいろ失敗があります。

まず、内容を詰め込み過ぎるキライがあります。基本的に、1ページ当たりの所要時間を3分程度で設定するのですが、どうしても、予定よりボリュームが多くなってしまうのですね。

また、それを気にし過ぎたのか、ある講演の際は、話が早口になってしまい、結果的に、予定時間よりも、かなり早く終了してしまった、ということがありました。
資料の後半に、「参考」的な部分を入れて、時間調整をおこなう(時間通りなら端折る)ようにしていますが、なかなか、難しいものです。

講演における時間配分(上)

今週、あるセミナーを聴講しましたが、そこで、時間配分の大失敗を目の当たりにしました。他人事ではないなと思い、他山の石として、メモを上げておきます。

講師は、その分野のプロで情報量は十分な方。話法も悪くない(少し声がガラでしたが)。
ただ、開始後10分ほど過ぎたところで「アレっ?全然進んでないな。」と気付き、内容よりも進行状況の方が気になり始める。持ち時間の1/4を消化したところで、まだ5ページ。結局、一部内容を大幅に端折った上、10分以上延長して、終わりました。

原因を探ってみると、以下の2つかと。

1.もともと、資料のボリュームが多すぎた。

2.章の最初に「まとめ」的なページを置いた構成にしてあり、そこでの説明に時間を使ってしまった。

資料は数十ページあり、講演時間をページ数で除した1ページ当たりの所要時間は1分強(講演時間/ベージ数=1分強)。講演内容や業界にもよると思いますが、これはあきらかに多過ぎです。(広告代理店や企画屋さんのプレゼンは違うと思いますが)管理人も資料を詰め込み過ぎる嫌いがあるので、自重。

章の冒頭に「まとめ」を置く、資料の構成の問題は大きかったですね。「この部分は後ほど詳しく~」と何度も口にされていたので、最初に「まとめ」で振っておいて、後で詳細を話す予定だったのかもしれませんが、結果的には二重に話をすることになってました。管理人は資料が二重化するのが嫌なので、「まとめ」的なページを原則として作りませんが、置く場合には、後の方(章の最後)がよろしいかと。ポイントの確認と時間調整に使えます。

中央経済社から国際財務報告基準 2010日本語版が発刊

2010.11.8付で「国際財務報告基準 2010」(IFRS)の日本語版が、中央経済社から発刊されています。
Amazonには、まだ登録が無い(まだ旧版である「2009年版」が出ます。お間違えないように。)ので、中央経済社の直販ショップへリンク。(Amazonに入ったら修正するかもです)

<追記>
Amazonにも登録されましたが、まだ書影がないようです(2010.11.10)
書影のある、旧版である「2009年版」とお間違えないように。


国際財務報告基準(IFRS) 2010(全2巻)―2010年1月1日現在公表国際財務報告基準(IFRS) 2010(全2巻)―2010年1月1日現在公表
(2010/11/08)
IASC財団、

商品詳細を見る


■中央経済社の直販ショップ

■国際財務報告基準(IFRS)2010
https://shop2.genesis-ec.com/search/item.asp?shopcd=17262&item=978-4-502-23570-2


英語の元版が2分冊になったことを受け、日本語版も要求事項(基準書)と付属文書の2分冊になった模様。
IFRS9号(金融商品:分類と測定)も収録している由。定価15,750円と、料金は据え置き(笑)

インコーポレート

インコーポレート(Incorporate)とは、会計基準を一体化させること。
原義は、「(AとBを)合体、合同、結合させる」など(Incorporating、Incorporation)。

SECのレター等で、「アドプション」の代わりに使用されている模様。(ASBJオープン・セミナーでの西川さんのコメントより。原文未読です)

■SEC Progress Report on IFRS Work Plan(PDF、2010.10.29)
http://www.sec.gov/spotlight/globalaccountingstandards/workplanprogress102910.pdf

【関連サイト】
■AICPA:IFRS Resources
http://www.ifrs.com/

日本板硝子が2012年3月期からIFRSを任意適用

日本板硝子が、2012年3月期からIFRSを任意適用することを公表しました。
2011.4.1からIFRSベースに移行する訳で、初度適用の前期分を考えると、すでに2010.4.1から実質移行(並行計測)したのでしょうか。

■国際会計基準(IFRS)の早期適用について(2010.11.4)
http://www.nsg.co.jp/press/2010/110403.html


日本板硝子は、2006年6月に英国の同業大手であるビルキントン社を買収して、子会社化しています。小が大を飲むM&Aでした。そのため、グループの2/3は、すでにIFRSを使用しているという、ちょっと特殊な事情があります。

IASBがワークプラン改定

うっかりスルーしていましたが、2010.10.15付でIASBのワークプランが改定されていました。

■IASB:Work plan for IFRSs
http://www.ifrs.org/Current+Projects/IASB+Projects/IASB+Work+Plan.htm


気付いた主な変更点は、以下です。
-ヘッジ会計のEDが2010年4Qに延伸。
-財務諸表の表示の、その他の包括利益の表示の基準化が2011年1Qに延伸。
-リース、収益認識、保険契約、という3つの大型の基準について、RTの予定を明記。
-概念フレームワークのフェーズD:報告企業の基準化は2011年1Qに延伸。

文具品欲が爆発、ハリナックス ハンディタイプ&スタンプのり

文具王:高畑正幸さんの「究極の文房具ハック」という本を読んでしまい、文具品に対する物欲が、異常に増殖中。
ランチ後に、たまたま、銀座「伊東屋」近くを通ったのが、運の尽きでした。2物件を衝動買い。

■ハリナックス ハンディタイプ(黒)(コクヨ)

■スタンプのり(コクヨ)

使用感ですが。
「ハリナックス」は…微妙(笑)
実に精密に織り込まれた綴じ部を見ると驚嘆しますが、実務に耐えるのか?綴じ枚数は基本4枚、2アップ両面の印刷だとスライド16枚相当。管理人の場合は20~30枚の資料を作成するケースが多いので、ちょっと不足です。かえって、ストレスが貯まりそう。
あと、「ハンディ」という名称なのに、実はかなりデカい。体積は、使用中のコンパクトなホチキス(ステープラー)の3倍近くあり、かつ変形なので仕舞いズラい。
でも、楽しいから良いか。


コクヨS&T  針なしステープラー(ハリナックス)ハンディタイプ黒コクヨS&T  針なしステープラー(ハリナックス)ハンディタイプ黒
()
コクヨ

商品詳細を見る


「スタンプのり」の方は、快調。ただ「貧乏性」なので、替えのリフィル代が心配です(笑)


コクヨ スタンプのり[ドットライナースタンプ](本体) タ-DM460-08コクヨ スタンプのり[ドットライナースタンプ](本体) タ-DM460-08
()
コクヨ

商品詳細を見る

ASBJオープン・セミナー:IFRSの最新動向と我が国への導入(第7回、東京)

ASBJオープン・セミナー:IFRSの最新動向と我が国への導入(第7回、東京)IFRS日本のとるべきスタンス、を聴講してきました。

■ASBJオープン・セミナー:IFRSの最新動向と我が国への導入 (第7回、第8回)IFRS日本のとるべきスタンス
https://www.asb.or.jp/asb/sem/cnt/20101012.jsp


今回は、全般に不調で、15,000円の価値があったか、ちょっと疑問。

島崎さんは、あまり話がお上手でないようで(演説調)、内容もあまり見るべきものなし。残念。こんなのが、IFRS財団のトラスティーで大丈夫か。

西川委員長は、いつも通りのポイントを押さえた話でした。ただ、持ち時間が25分と少な過ぎ。

加藤副委員長の「収益認識」は、前半は既知の内容。肝心の資料後半部分を端折り過ぎ。「リース」は、まあまあに参考なりました。

ASBJオープン・セミナーは、今年は来週の大阪(第8回)が最後で、年度内は第11回まで予定されているとのこと。

金融負債の基準をIFRS9号に追加

新たな金融負債に関する基準(公正価値オプションの扱い)がIFRS9号に追加(修正)された件は一昨日にすでにエントリを上げましたが、ASBJのサイトで、IASBの2010.10.28付リリースについて、日本語訳が公表されています。

■IASBが金融負債の会計処理に関するIFRS第9号への追加を公表(2010.11.2)
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/iasb/press/20101028.jsp;jsessionid=59B97A41BF68B89B1C81EBA0BBDDFAC1

日銀金融研「IFRSによる見積り拡大と経営者、監査人の責任・対応」論文が公表

日本銀行金融研究所のディスカッション・ペーパー・シリーズで、以下の論文が公表されています。

■IFRS による見積り拡大と経営者、監査人の責任・対応
― 重要性を増す裁量的判断過程への内部統制 ―(PDF、2010.10)
http://www.imes.boj.or.jp/research/papers/japanese/10-J-27.pdf


IFRSは原則主義で、またリスク・マネジメント的な手法を多くとりいれていることなどから、従来の日本の会計基準比べ、見積りに頼る範囲が非常に大きくなると見込まれます。
その場合における経営者、監査人の対応と責任について、論じています。

金融負債の公正価値オプションに関するIFRS9号の修正

2010.10.29付、日本経済新聞(夕刊)より。

■国際会計基準審「信用力低下で利益」認めず 欧米銀への批判に対応(2010.10.29)


公正価値オプション適用時における金融負債の自己評価益、2010.5.11に公開草案が出されていた論点です。
ここと、ここでエントリを上げ、こんなところでもちょっと触れていましたな。

元ネタは、以下です。
■IASB issues additions to IFRS 9 for financial liability accounting(2010.10.28)
http://www.ifrs.org/News/Press+Releases/IFRS9+October+10.htm
スポンサーリンク

最近のトラックバック
最近のコメント
検索フォーム
ユーザータグ

IFRS 簡単図解 

楽天トラベル
amazonからのお薦め

FC2カウンター
カレンダー
10 | 2010/11 | 12
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
リンク
最近の記事
カテゴリー
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

xz400

Author:xz400
「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

Firefox
Firefox ブラウザ無料ダウンロード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。