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Google ツールバー6(BETA)を試す

IE向けに、Google ツールバー6(BETA)がリリースされたとのこと。
Google Chromeにメインの座を譲り、IEは別ブログの更新時くらいしか使っていないんですが、一応、導入してみました。

クイック検索ボックスの機能がアップしたそうです。
■入力時に即座に検索候補が表示される 。
■デスクトップ アプリケーションを起動できる。

「Google サービス一覧」→「ツールバー」→「NEW! Google ツールバー6(BETA)を試してみる」→「Google ツールバー6のインストール」→「同意してダウンロード」→「実行」「実行」「実行」(←しつこい)「続行」で「いますぐ再起動」。

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スループット(59/365)

【定義】
スループット(Throughtput)とは、製品等の販売によりキャッシュを生みだすスピードのこと。または、単位時間当たりの産出量、処理量等のこと。

【解説】
スループットは、TOC(制約条件の理論)にもとづく概念。財務的には、売上高から真の変動費を差し引いた額として表され、限界利益に近い概念になる。真の変動費とは、原材料や輸送費などを指し、通常、原価計算としては変動費として扱う光熱費、労務費や、減価償却費等の固定費など、工場経費を含まないのがポイント。

ある部門の「生産性向上」が、例えば工場全体では単なる仕掛品・在庫増であり、生産性向上は見かけ上に過ぎないなど、部分最適的、局所的になりがちな組織実態があり、スループットやTOCはそれらに対するアンチテーゼである。つまり、既存の原価計算の仕組みは、ABC(活動基準原価計算)を含め、大きな問題を抱えていることが判る。

【関連書籍】
■TOCスループット会計 トーマス・コーベット ダイヤモンド社 2005.5.26
■ザ・ゴール エリヤフ・ゴールドラット ダイヤモンド社 2001.5.18

TOCスループット会計TOCスループット会計
(2005/05/26)
トーマス・コーベット

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ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何かザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
(2001/05/18)
エリヤフ ゴールドラット

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「法則」のトリセツ、なぜ世界は不況に陥ったのか

「「法則」のトリセツ」、「なぜ世界は不況に陥ったのか」の2冊を購入。

知っているようで知らない 法則のトリセツ知っているようで知らない 法則のトリセツ
(2009/02/26)
水野 俊哉

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法則、効果、フレームワークなどを集めた本。とても便利そうです。

なぜ世界は不況に陥ったのか 集中講義・金融危機と経済学なぜ世界は不況に陥ったのか 集中講義・金融危機と経済学
(2009/02/19)
池尾 和人池田 信夫

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いつもブログを拝見している、当代随一の毒舌経済学者、池田信夫さんと、ア○の民主党が反対したせいで日銀審議委員になり損ねた池尾和人さんの、イケイケ・コンビによる、今般の不況に対する分析解説書です。
この分野の本はたくさん出ていますが、まともなのが本当に少ないので貴重。

【関連サイト】
■池田信夫 blog
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo
■アゴラ
http://agora-web.jp/

確証バイアス(58/365)

【定義】
確証バイアス(Confirmation Bias)とは、自分の思うように、事実の方を歪めて解釈するバイアス。先入観に基づき自己に都合のよい情報を集め、また自己の先入観を補強するような行動。確信バイアス、期待値確証効果。

【解説】
確証バイアスは、社会心理学用語で、認知バイアスの一種。
例えば、占いやスピリチュアルが当たるように思えるのは、確証バイアスによる。ある程度幅を持ち、多様に解釈できるようなテキストを見ると、それと一致する自己の行動、性格などを探索、ピックアップし、整合性を確認してしまうなど。

【関連書籍】
■社会心理学がとってもよくわかる本 榊 博文 東京書店 2008.4

社会心理学がとってもよくわかる本 (イラストで見る!やさしい心理学入門)社会心理学がとってもよくわかる本 (イラストで見る!やさしい心理学入門)
(2008/04)
榊 博文

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企業価値評価(57/365)

【定義】
企業価値評価とは、企業の価値を金銭で査定すること。バリュエーション(Valuation)。企業の一部である事業(だけ)を評価するのが事業価値評価。

【解説】
企業価値評価は、事業承継やM&A等で重要性を増しているが、評価の主体や目的、手法等により、その評価は大きく異なる。また金銭に換算することの困難さもある。つまり、専門家と称する人たちがおこなう企業価値評価も、客観的に見ると、単にそういう見方もある、という程度のものであり、絶対的に正しい方法がある訳ではない。

主な企業価値評価の手法としては、会計上の資産等をベースとするもの、将来CFにもとづくもの、などがある。前者では、帳簿(会計)上の資産等の評価替えの問題、簿外資産・負債の扱いの問題等がある。これらは、会計が必ずしも現実を表していないことの帳尻をどのように合わせるか、ということでもある。
後者は、基本的に割引現在価値法と同旨である。

類似業種比準価額方式(56/365)

【定義】
類似業種比準価額方式とは、相続税等の計算における取引相場のない株式の評価方法(いわゆる自社株評価)のひとつで、ある企業と、類似した業種の上場企業の株価等から価額を算出するもの。

【解説】
類似業種比準価額方式では、類似業種の株価並びに1株当たりの配当金額、年利益金額及び純資産価額から、当局の定める算式により価額を算出する。この方法は、大会社に原則として適用される(修正方式あり)。
なお、他の方式として、小会社に原則として適用される純資産価額方式、同族株主以外の株主等に適用される配当還元方式がある。

【関連サイト】
■国税庁:法令解釈通達:財産評価:類似業種比準価額
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/sisan/hyoka/08/03.htm

【関連書籍】
■ケースでわかる株式評価の実務 小林憲司 中央経済社 2008.11

ケースでわかる株式評価の実務ケースでわかる株式評価の実務
(2008/11)
小林 憲司

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知識創造スパイラル(55/365)

【定義】
知識創造スパイラルとは、知識が暗黙知と形式知の間で相互作用しながら、個人から集団・組織に拡充していくプロセスのこと。
【解説】

野中郁次郎らが提唱した、知識をベースとした企業経営理論(ナレッジ・マネジメント)のコア概念。暗黙知、形式知の相互作用には以下の4つのパターンがあり、SECIモデルと呼ばれる。
共同化(Socialization):暗黙知→暗黙知
表出化(Externalization):暗黙知→形式知
連結化(Combination):形式知→形式知
内面化(Internalization):形式知→暗黙知

【関連サイト】
■ナレッジ・サイエンス
http://www.kousakusha.com/ks/index.html

【関連書籍】
■知識創造企業 野中郁次郎、竹内弘高 東洋経済新報社 1996.3
■知識経営のすすめ 野中郁次郎、紺野登 筑摩書房 1999.12
■ナレッジ・サイエンス 杉山公造他(北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科) 近代科学社 2008.3

知識創造企業知識創造企業
(1996/03)
野中 郁次郎竹内 弘高

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知識経営のすすめ―ナレッジマネジメントとその時代 (ちくま新書)知識経営のすすめ―ナレッジマネジメントとその時代 (ちくま新書)
(1999/12)
野中 郁次郎紺野 登

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ナレッジサイエンス―知を再編する81のキーワードナレッジサイエンス―知を再編する81のキーワード
(2008/03)
杉山 公造下嶋 篤

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保留地(54/365)

【定義】
保留地とは、土地区画整理において、減歩により生じた土地のうち、事業費に充当されるため売却される土地のこと。

【解説】
土地区画整理事業では、換地処分により権利変換をおこなうが、その際に各地権者から土地の一部の提供を受け(減歩)、それらの土地のうち、道路等の公共用地にせず、売却して事業の費用にあてるための土地を、保留地と呼ぶ。
なお、市街地再開発事業において、地権者が取得する部分(権利床)以外のことを、保留床と称するのも、同様の概念である。

【関連書籍】
■土地区画整理法・都市再開発法の解説Q&A 市街地整備法研究会 ぎょうせい 2005.9

平成17年改正 土地区画整理法・都市再開発法の解説Q&A平成17年改正 土地区画整理法・都市再開発法の解説Q&A
(2005/09)
市街地整備法制研究会

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Google画像検索(日本語版)顔、クリップアートが絞り込み可能に

英語版(Googleイメージ検索)では、年末にリリースされていたようですが。

■Google Mania:画像の種類をより絞り込めるようになったGoogleイメージ検索
http://google-mania.net/archives/1109

Google画像検索の日本語版でも、顔検索等が可能になっていました。

トップ下にあるプルダウンメニュー(デフォルトは「全てのコンテンツ」)から、新たに、「顔、クリップアート、線画」などが、絞り込み可能に。


個人的にはかなりツボです。

TIBOR(53/365)

【定義】
TIBOR(タイボー、Tokyo Inter-Bank Offered Rate)とは、東京銀行間市場において、出し手が提示した金利のこと。全銀協TIBOR。

【解説】
11時における特定銀行(リファレンス・バンク)のオファードレートを、全国銀行協会が集計して、平均値を公表するもの。日本円TIBOR、ユーロ円TIBORがある。
銀行間取引だけでなく、各種の金融取引における基準レートとして使用される場合もある(例:TIBOR+0.0625%)。

なお、LIBOR(ライボー、London Inter-Bank Offered Rate)は、ロンドン時間11時における特定銀行(リファレンス・バンク)のオファードレートを、英国銀行協会(BBA)が集計して、平均値を公表するもの。

【関連サイト】
■全国銀行協会:全銀協TIBOR
http://www.zenginkyo.or.jp/tibor/

ステークホルダー(52/365)

【定義】
ステークホルダー(Stakeholder)とは、あるものごとに関する利害関係者(人)のこと。

【解説】
「企業は誰のものか」といった文脈で使用されることが多い用語だが、対象は企業に限らない。範囲も、利害の定義次第で、伸縮する。
通常はステークホルダーは単一ではなく、複数存在する。例えば、企業のステークホルダーとしては、株主、顧客、従業員、債権者(金融機関等)、官庁・地公体などが挙げられる(株主は、企業のシェアホルダー(持主)であり、ステークホルダーではない、という論者もいるが)。そのため、ステークホルダー間の(利害)関係や優先順位などが問題になる。

【関連書籍】
■CSRマネジメント 水尾順一、田中宏司 生産性出版 2004.5

CSRマネジメント―ステークホルダーとの共生と企業の社会的責任CSRマネジメント―ステークホルダーとの共生と企業の社会的責任
(2004/05)
水尾 順一田中 宏司

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クリティカル・パス(51/365)

【定義】
クリティカル・パスとは、PERT(Program Evaluation and Review Technique)で最も遅く最終到達点に到着するパスのこと。

【解説】
クリティカル・パスは、最もリードタイムの長い作業工程であり、プロジェクト全体のスケジュールを決定する。
PERTによる管理手法をCPM(クリティカル・パス・メソッド:Critical Path Method)と呼び、スケジューリング、プロジェクト管理等に利用される。

【関連書籍】
■マルチPERT 杉原弘章 静岡学術出版 2008.3.31

マルチPERT ここまで進化した資源制約型計画管理マルチPERT ここまで進化した資源制約型計画管理
(2008/03/31)
杉原 弘章

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インベストメント・バンク(50/365)

【定義】
インベストメント・バンク(Investment Bank、投資銀行)とは、欧米の区分における証券会社の一種。法人向け専門証券会社。

【解説】
インベストメント・バンクという語において重要なのは、「バンク(Bank、銀行)」ではない、ということ。つまり「銀行と名がつくのだから、銀行の一種だろう」というのは間違いで、銀行ではない(not Bank)ことを意味している。背景には、グラス・スティーガル法等に基づく、銀証分離政策がある。本邦では証券会社に区分され、法人向け業務を専門に取り扱う証券会社を指す。

インベストメント・バンクの業務は、主に以下の3つがある。
1.株式、債券等の流通を仲介する投資家サイドの業務
2.資金調達やM&A等のアドヴァイスなど資金調達サイドの業務
3.自己勘定による投資業務
特に2が、いわゆる投資銀行業務と呼ばれるもので、この業態の特徴的な業務であった。ただ、今般の米国金融危機では、主に3の自己投資業務による損失が要因だと言われる。
米国の5大投資銀行は、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーは銀行へ業態転換、メリルリンチは銀行に吸収され、ベア・スターンズ、リーマン・ブラザーズは破綻。業態としては、ほぼ消滅した。ただ、投資銀行業務がなくなった訳ではない。

【関連サイト】
ウォールストリート日記:投資銀行はどうすれば変わるか?(2009.2.11)
http://wallstny.exblog.jp/9470632/

【関連書籍】
■外資系投資銀行の現場 西村信勝 日経BP社 2005.2.17

外資系投資銀行の現場 改訂版外資系投資銀行の現場 改訂版
(2005/02/17)
西村 信勝

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無借金経営(49/365)

【定義】
無借金経営とは、銀行等からの借入金の無い経営状態のこと。

【解説】
無借金経営は銀行等債権者からの短期借入金、長期借入金がない状態であり、例えば、バランスシート上には、それらの科目の残高が無い(期末のみ残高0にするケースを除く)。

財務安定性が高く、返済のための資金繰りや金利支払い負担が無い点、経営に関する利害関係者(ステークホルダー)が少ない等のメリットがある。
ただ、資金が必要な場合、借入金利は損金扱いになるので、法人税の面からはデメリットもある(借金にメリットがある)。つまり、単純に無借金経営が良いとか悪いとかは言えず、資金の要否や調達方法など、その事業におけるファイナンスという枠組みで、効果を考える必要があるということ。
なお、無借金経営でも、商社金融等の、売掛金、受取手形と買掛金、支払手形とのサイトの差などによる金融機能は、存在する可能性がある。

【関連書籍】
■資金調達完璧マニュアル 山田英司 すばる舎 2008.10.13

資金調達完璧マニュアル資金調達完璧マニュアル
(2008/10/13)
丸山武志山田英司

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リードタイム(48/365)

【定義】
リードタイムとは、各経営機能や作業工程における、業務のスタートからエンドまでの所要期間のこと。

【解説】
リードタイムは、例えば、生産工程では生産指示から製品の完成まで、仕入工程では発注から納品までの期間となる。
また、PERTでは、最も長いリードタイムとなる工程を、クリティカルパスと称する。つまり、工程の重要性に関わらず、最長の工程を指す。
リードタイムの短縮は、生産性の向上に直結するため、経営改善における重要な目標であり、指標となる。

【関連書籍】
□リードタイム短縮の進め方 福田拓生 日本能率協会マネジメントセンター 2001.8

リードタイム短縮のすすめ方 (図解でわかる生産の実務)リードタイム短縮のすすめ方 (図解でわかる生産の実務)
(2001/08)
福田 拓生

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売れるコンサルタントの「仕事の技術」

「売れるコンサルタントの「仕事の技術」」を購入。
著者は、船井総研のひとなので、プロコン向けなんでしょうか?

売れるコンサルタントの「仕事の技術」 (DO BOOKS)売れるコンサルタントの「仕事の技術」 (DO BOOKS)
(2009/02/06)
岡 聡 著

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危機管理(47/365)

【定義】
危機管理(Crisis Management、クライシス・マネジメント)とは、危機を事前に想定し、また事後に危機対策を実施するマネジメント機能。

【解説】
リスクが発生するまでの事前対策をリスクマネジメント、事後の対策を危機管理と区分する論者もあるが、マネジメントの本質(PDCA等)からは賛同できない。また、官庁や地方自治体などの役所が好んで、この用語を使用する面もある。

ビジネスにおいて、危機管理は、リスクマネジメントの一部の機能であり、危機はリスクや不確実性の特殊な態様であると理解する方がよい。

「危機」とは、例えば、以下のような事態。
1.発生する事象や損失の規模が非常に大
2.発生時期が急迫し又はすでに発生
1は損害等の規模に着目している。リスクマネジメントでいうところの、テール事象(頻度は少なくとも大きな損失をともなうもの)であり、災害や大規模事故などを指す。
2は時間軸の問題であり、即応が必要な非常事態を称している。
なお、近時、「流行」しているBCP/BCM(Business Continuity Plan/Business Continuity Management)は、危機管理の下位概念であり、ツールのひとつである。

■リスクの正体 バジリコ 山口浩 2009.1.7

リスクの正体!-賢いリスクとのつきあい方 (木星叢書)リスクの正体!-賢いリスクとのつきあい方 (木星叢書)
(2009/01/07)
山口浩

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ScanSnap使用感(その2)

ScanSnapS510の使用感の続き。

スキャンする、画質を変えてみました。操作は以下。

ScanSnap Managerの右クリックメニューから「スキャンボタンの設定」→「読み取りモード」タブ→画質の選択「ノーマル/ファイン/スーパーファイン/エクセレント」を選択。


例えば、雑誌のB5版カラーページ(1p)を片面で読み取ると、ファイルサイズは、ノーマル:180/ファイン:300/スーパーファイン:590/エクセレント:3900(単位KB)ほどでした。倍→3倍→20倍と大きくなる感じ。
1pの読み取りスピードは、ノーマル~スーパーファインまでは、ほとんど変わらず。エクセレントは目に見えてスローになりました。(連続でスキャンすると、ファイン等でもデータ転送に時間を要する可能性があります。)

エクセレントは、よほど細密な画像か、アートや貴重な資料など、特定の用途向けか。通常使用では、ファイン/スーパーファインの選択と思われますが、個人的には「ファイン」で問題なさそう。
読み取り設定は、パターンを登録、管理できます。

50音順でやってみた

2009年の年明けから、少し心を入れ替え「経営キーワード」を毎日更新しています。(暇なこともある)タイトルの後のカッコ内の数値は、「年初からの語数/365日」。

この程度のテキストでも、実際に書いてみると、いかに自分が何も判っていないことを強く思い知らされることに。なお、内容については、できる限り正確に記述するよう努力しておりますが、誤謬や独自見解を含む場合がありますので、ご留意下さい(←お約束)。

また、お気づきの方もいるかと思いますが(いないか?)用語の選択は、1/1の「あ」から始め、50音順にやっとりました。実は「どのキーワードについて、書こうか?」と悩むことが多く、思いついた時には50音順というのは実によい方法だ、と自画自賛していたのですが…。確かに選択の悩みは少なくなったのですが、問題もいろいろと発生。中でも、上手い経営キーワードがほとんど無い「50音」というのがある訳でして。そのため、得手としていない分野の用語にも手を出さざるを得なかったり。特に、「つ」「ぬ」は我ながら酷い(「ツリー」「抜取検査」)し、「や」「よ」「る」も非常に苦しかった(「役員報酬」「ヨーロピアンタイプ・オプション」「累積赤字」)。

一応、50音終了した(実際は44語)ので、今度は、当面「尻取り方式」にしてみようかと。例えば「○○う」だった場合、次の用語は「う○○」とする訳です。これなら、用語の選択の際に、多少、自由度がある(操作が可能?)かも、などと詰まらないことを考えている今日この頃でございました。

累積的優先株式(46/365)

【定義】
累積的優先株式とは、配当の支払いが無かった期の未払い分を、翌期以降に繰り越していくタイプの優先株式。

【解説】
累積的優先株式に対して、繰り越しの無いものを非累積的優先株式という。つまり「累積的/非累積的」の区別は、過年度の配当の未払い分の有無である。

そもそも、優先株式(Preferred Stock)とは、会社法の定める種類株式の一種で、配当等を(普通)株式に対して優先的に受領できる権利を付与された株式。つまり「優先/普通」の区別は、配当等を受領する優先権の有無である。代わりに、通常付与されている議決権の全部又は一部が制限されている(議決権制限株式)。

【関連サイト】
■法令データ提供システム:会社法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17HO086.html

【関連書籍】
■戦略資本政策 野口真人、中嶋和久 中央経済社 2008.12

戦略資本政策―新時代の新株予約権・種類株式活用法戦略資本政策―新時代の新株予約権・種類株式活用法
(2008/12)
野口 真人中嶋 克久

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ウォーターフォール・モデル(45/365)

【定義】
ウォーターフォール・モデルとは、滝(Waterfall)が上から下へ流れ落ちるように、上流から下流へ、順方向に作業を進めること。

【解説】
システム開発の代表的な方法論のひとつとして、ウォーターフォール型開発がある。これに対するのが、スパイラル型、アジャイル型など。

また、証券化やプロジェクトファイナンス等において、生み出されたキャッシュを各種費用や支払いに充当する仕組みや優先順位付けのことも、ウォーターフォール(Waterfall)と称する。この流れに従い、信託等によるキャッシュの管理・運営がなされる。

【関連書籍】
■プロジェクトファイナンスの実務 加賀隆一 金融財政事情研究会 2007.12
■証券化のリスクとファイナンス 三国仁司 東洋経済新報社 2009.1

プロジェクトファイナンスの実務―プロジェクトの資金調達とリスク・コントロールプロジェクトファイナンスの実務―プロジェクトの資金調達とリスク・コントロール
(2007/12)
加賀 隆一

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証券化のリスクとファイナンス証券化のリスクとファイナンス
(2009/01)
三国 仁司

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割引現在価値法(44/365)

【定義】
割引現在価値法とは、資産等の評価方法のひとつで、将来価値(CF)に一定の割引率を乗じて現在価値を算出する方法。DCF法(Discounted Cash Flow Method)。

【解説】
株式、不動産等、評価する資産等に応じて、表現などは微妙に異なる場合もあるが、将来CFと割引率から算出する基本メカニズムは変わらない。
つまり、将来CFと割引率を、どのように設定するか、で算出される値は決まってくるのであり、この手法を導入したどこかの業界で言われたような「割引現在価値法で算出したから正確」というようなものではない。
そもそも、将来CFと適正な割引率が「両方とも正確に決定」できることは、ほとんど有り得ない訳で、困難な条件に対して出来る限りの蓋然性を付与している、という程度のことである。当たらずといえども遠からず。

【関連書籍】
■企業価値評価(上・下) マッキンゼー・アンド・カンパニー ダイヤモンド社 2006.3.10

企業価値評価 第4版 【上】企業価値評価 第4版 【上】
(2006/03/10)
マッキンゼー・アンド・カンパニーティム・コラー

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企業価値評価 第4版 【下】企業価値評価 第4版 【下】
(2006/03/10)
マッキンゼー・アンド・カンパニーティム・コラー

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戦略PR

『戦略PR』 本田哲也 アスキー・メディアワークス 2009.1.10

PR会社代表の著者が、「カジュアル世論」をキーワードに戦略PRについて、論じています。

■ブルーカレント・ジャパン(著者が代表を務める)
http://www.bluecurrentprjapan.com/

巻末の対談では「明日の広告」のさとなお(佐藤尚之)さんとの対談も。
■当ブログ:明日の広告(2008.1.21)
http://mf2007.blog108.fc2.com/blog-entry-107.html

[目次]
1.空気でモノが売れる時代がやってきた 情報洪水と疑い深い消費者の登場
2.カジュアル世論が消費者を動かす 永谷園『「冷え知らず」さんの生姜シリーズ』の成功例
3.PRがカジュアル世論を生み出す オバマも使った戦略PRという技術
4.カジュアル世論のつくりかた 「空気」を生みだす戦略PRのノウハウ
5.時代の変化がPRを主役にする 戦略PRが注目されるまでの10年
6.つくった「空気」を生かすには コミュニケーションデザインとカジュアル世論
終.明日のPR
対談.戦略PRの明日はどっちだ!?

[ポイント]
当然なのでしょうが、徹頭徹尾、広告・宣伝業界の視点だけで書かれている本です。内容は、広告業界の生き残り策のひとつ、と見るのが妥当。業界関係者や広宣担当の方はもちろん、こういう、やり口にダマされないためにも、広く一読をお薦め。

なお、おそらく、用語の使用に混乱すると思うので、少し整理しておくと、本書の「戦略PR」とは、経営関連でいうところの「無償パブ」の一種です。つまり、マーケティング-パブリシティ(PR=パブリック・リレーションズ)の更に下に、広告・無償パブ等が並列にブラ下がる、と理解していますが、そのひとつである無償パブの変種?
ところが、広告屋は、もともと「マーケティング≒広告」くらいに思っているので、「「パブリック・リレーションズ」って概念は、もともと広告より広い概念」(←当たり前)と言う一方で「パブリシティは数百通りあるPR手法の中で、たったひとつの存在にすぎない」(←違うだろ)と混乱している(p229など)。

[如何なものか]
海外の戦略PRの事例としては、オバマ(81p)だけでなく、戦争広告会社もあげてはどうか。これほど効果的な成功例(?)は無いはずです。
また、ここで論じているような手法を最も的確に実施しているのが、詐欺商法や宗教です(笑)例えば「○天」とか。近頃、「大学の研究員に資金を出し、芸能人に口コミさせて…」という報道がありましたが、この本に書かれている「生姜ブーム」のケースとやっていることは何が違うのか。

[私的INDEX]
空気、気づき、カジュアル世論、おおやけ/ばったり/おすみつき、メディアリスト、インフル円さー・ハンドブック、パズエージェンシー、コミュニケーションデザイン

お薦め印:★★★★☆(「空気」は嫌い)

戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 (アスキー新書 94) (アスキー新書) (アスキー新書)戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 (アスキー新書 94) (アスキー新書) (アスキー新書)
(2009/01/13)
本田 哲也

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ドキュメント 戦争広告代理店 (講談社文庫)ドキュメント 戦争広告代理店 (講談社文庫)
(2005/06/15)
高木 徹

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ノック式蛍光ペンHandy-Line Sほか

RSSで定期購読している、smoothさんのブログ「マインドマップ的読書感想文」で、興味深い比較をされていたのを拝見し、乗っからせて頂きました。

■マインドマップ的読書感想文:【文房具】ノック式蛍光ペンを比較してみました
http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/51614281.html

当ブログでも、以前、ノック式蛍光ペンとして「Handy-Line S」をお薦めするエントリをアップしました。
■ノック式蛍光ペン Handy-Line S(2007.10.16)
http://mf2007.blog108.fc2.com/blog-entry-76.html

無印良品は未使用ですが、Accent Highlighter Retractable(Sharppie)とオストラインマーカー(東海)は試したことあり。前者は、アメリカンサイズ?なのか、デカすぎて使いズラい。後者は、極太なのはまだしも、フックが無いのが、頻繁に上着を着脱する現場労働者である管理人には致命的。このあたり、smoothさんのご指摘の通り、何の異存もございません。

で、現在は、「Handy-Line S」を常用している訳ですが、実はこれにも弱点が。使用中にノックのギミックが壊れる(折れる)んですね。ここのところ、2本連続、使用途中の早い段階で、戦線離脱。せっかく(珍しくも)買って置いた替え芯(カートリッジ)は、利用する機会など当然なくお蔵入り…orz
管理人の場合、通勤途上の読書中に使用するので、基本、一語マーキングするごとに、ペン先を出し入れし、その度に2アクション。これがいけないのだと思いますが。本体だけ、別売りしてもらえないでしょうかね?替え芯じゃなく「替え本体」(ムリ?)

ぺんてる ハンディラインS SXS15-Gぺんてる ハンディラインS SXS15-G
()
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ぺんてる 蛍光ペン ハンディライン・エス カートリッジ イエロー XSLR3-G 10セットぺんてる 蛍光ペン ハンディライン・エス カートリッジ イエロー XSLR3-G 10セット
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不明

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ScanSnap S1500登場!?、Adobe Acrobat9へのバージョンアップ

いや~、参りました。
なんと、先月に購入したばかりのScanSnap S510に新製品が登場…「ScanSnap S1500」だそうで。S510は、いきなり、型落ちの旧製品扱いに…orz
なんかFグループには、裏切られるんだよな~、FM8(?)のときもそうだったし。
まあ、トロい自分が悪いんだし、スペックを見ると、そう大きく変わったわけでもなさそう。多少、安く買えたんだから良かったじゃん、と自分を慰めてみる(泣)

それはそうと、S510に添付されていた、アップグレード・キャンペーン券で入手したAdobe Acrobat9へのバージョンアップ作業を実施。
CD/DVDマルチドライブを借りてきて、DVDをセット。メニューの「Adobe Acrobat9をインストール」から、あとは「シリアルナンバー」を入力するだけ。ただ、時間は相当かかりました。

■富士通:ScanSnap S1500(製品情報)
http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/s1500/

FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500
(2009/02/07)
不明

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ロジスティクス(43/365)

【定義】
ロジスティクスとは、もともとは軍事用語で武器、弾薬、食糧等を前線等に補給する活動(兵站、へいたん)のこと。転じて、経営分野では、仕入・物流・在庫に関する活動全般を指す。

【解説】
ロジスティクスは、現物を扱う全ての企業に影響する重要な経営概念であるが、不動産価格や人件費等の高い本邦では特に重要度が高い。にも関わらず、旧来は単に倉庫業務等の肉体労働的な黒子役として扱われてきた側面も強い。あるいは、仕入、在庫、運搬などの各機能が分断され、大きな非効率が生じていた。

しかし、サプライチェーン・マネジメントなどの浸透に伴い、ロジスティクスの重要性は認識されつつある。例えば、「IT企業」として巷間語られるamazonの「ロングテール」効果なども、ロジスティクス面での成果なくしては実現できないものである。
物理的な、あるいは資金・コスト的な効率性など、経営改革の重要ポイントが多く内包されている機能のひとつである。

【関連書籍】
■ロジスティクス 谷光太郎 同文館インターナショナル 1993.8.22
■補給戦 マーチン・ファン・クレフェルト 中央公論新社 2006.5

補給戦―何が勝敗を決定するのか (中公文庫BIBLIO)補給戦―何が勝敗を決定するのか (中公文庫BIBLIO)
(2006/05)
マーチン・ファン クレフェルト

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連鎖倒産(42/365)

【定義】
連鎖倒産とは、ある会社が倒産した場合に、それを原因として、同社の取引先(仕入先)が引き続いて倒産すること。

【解説】
例えば、B社(仕入先)→A社という物の取引関係がある場合、A社が倒産した場合に、それを原因として、A社の仕入先であるB社が引き続いて倒産するのが連鎖倒産。

これには、主に以下の2つの要因がある。
1.資金繰り的要因。
2.売上的要因。
1は、A社への売掛が回収不能になることで、掛売りの場合に限定(現金売りでは発生しない)。回収は不能でも、自社の仕入先への支払は必要なため、直に資金繰りに影響する。(財務的には、通常、貸倒引当金が計上されているが、これは資金繰りとは別次元の問題)影響度は、回収条件に依存する。
2は、より深刻で本質的な要因であり、A社という販売先を失い、その分のマーケット(顧客)が消滅した、ということ。代替市場の開拓が必要になる。

連鎖的に倒産しないためには、販売先を多数に分散する(一定以上集中しない)必要がある。信用リスク管理の基本であるが、販売費用等が分散するため、経営効率的には悪影響もある。

【関連書籍】
■取引先がアブナイそのときどうする 企業共済協会 経済産業調査会 2003.10

取引先がアブナイそのときどうする―実践 連鎖倒産防止の心得取引先がアブナイそのときどうする―実践 連鎖倒産防止の心得
(2003/10)
企業共済協会

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累積赤字(41/365)

【定義】
累積赤字とは、貸借対照表(B/S)上の損益の累計(前期繰越利益+当期利益)が、マイナス(赤字)になること。

【解説】
通常の「赤字」が損益計算書(P/L)上の、単年度損益のマイナス概念であるのに対して、「累積赤字」は、累計のB/S上の概念である点が大きな違いである。
累積赤字とは繰越損失が発生している状態であり、単年度の損益がマイナスで、かつ、それが過年度の繰越利益より大きい場合に、顕在化する。算式で表記すると、以下の場合。
単年度の赤字>前期繰越利益
なお、累積赤字が自己資本(株主資本)の額を上回ると、債務超過になる。つまり、経営状態は、単年度の赤字→累積赤字→債務超過の順に悪いといえる。

リスクの正体

「リスクの正体」を購入。この分野のノウハウ本は読み飽きた(正確には「買い飽きた」)が、これはちょっと面白そう。

リスクの正体!-賢いリスクとのつきあい方 (木星叢書)リスクの正体!-賢いリスクとのつきあい方 (木星叢書)
(2009/01/07)
山口浩

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なお、偶然ですが、本日アップした「経営キーワード」が「リスクマネジメント」でした。

■当ブログ:リスクマネジメント(2009.2.9)
http://mf2007.blog108.fc2.com/blog-entry-308.html

リスクマネジメント

【定義】
リスクマネジメント(Risk Management)とは、将来の不確実性をマネジメント(管理)する経営機能のこと。

【解説】
リスクマネジメントの本質は、不確実性の管理であり、経営の直接、間接機能を問わず、また戦略・戦術のレベル区分、事前・事後の時間軸の区分、当事者にとっての善悪(損益)の区分も超越しているため、その対象範囲は本来、非常に幅広い。おそらく、マーケティングより広い。しかし、論者によっては「リスクマネジメント」の定義や範囲を限定していたり、捻じ曲げてしまうこともある。
リスクマネジメントのアプローチ(リスク・アプローチ)は、リスク定義→リスク計測→リスク対応などと、ほぼ定式化されている。ただ、対象の違いにより、具体策が大きく異なるため、対象の数だけリスクマネジメントの手法や技法があるように見えてしまう。また、リスクマネジメントにおいて統計技法は重要だが、その限界も理解しておく必要がある。

リスクマネジメントで最も重要なのは「将来のことは判らない」という、あたりまえのことをハッキリと認識しておくことである。例え、これまで1度も生じていない事態であっても、可能性が僅かでもあることは、あるいは発生するかもしれない(ブラックスワン)。
リスクマネジメントについては、(機会があれば)また書きたいと思います。

【関連書籍】
■リスクの正体 山口浩 バジリコ 2009.1.7

リスクの正体!-賢いリスクとのつきあい方 (木星叢書)リスクの正体!-賢いリスクとのつきあい方 (木星叢書)
(2009/01/07)
山口浩

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