良いお年を(2008年のまとめ)

備忘録&雑感として、今年1年間のまとめなどを少々。

2008年の総エントリ数は137件(下書き除く)でした。
月別には…
1月:9件
2月:10件
3月:8件
4月:7件
5月:15件
6月:10件
7月:9件
8月:2件
9月:2件
10月:20件
11月:21件
12月:24件

8~9月頃は、月1回程度の更新となり、事実上休止状態でしたが、年末にかけて、やや復活。ただ、見かけ上、エントリ数が増えているのは、ビジネス本を購入したことも、エントリに入れるようになったからです(笑)

コメントは26件(自己レス含む)、トラックバックは3件、と驚異的な少なさですorz

アクセスのMAXは11/17、11/19の194PV。近頃は、1日のユニークアクセスは35、PVは50前後と、低位安定しつつあります。

特記事項としては、去年に引き続き、「ビジネス本の紹介」で、著者から、コメントを頂戴したこと。
■根本昌彦さん:未来学
http://mf2007.blog108.fc2.com/blog-entry-120.html
■原尻淳一さん:READING HACHS!
http://mf2007.blog108.fc2.com/blog-entry-178.html
■堀 E.正岳さん:情報ダイエット仕事術
http://mf2007.blog108.fc2.com/blog-entry-240.html

また、池田信夫さんの「池田信夫blog」や、bank.of.japanさんの「本石町日記」には、トラックバックさせて頂き、おかげで、ずいぶんPVを稼がせて頂きました。
■池田信夫blog
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo
■本石町日記
http://hongokucho.exblog.jp/

あとは、「産経ニュース」の記事で、当ブログのエントリの一部が、引用されたことも、一応。
■Googleマップに関するエントリが「産経ニュース」で引用されているっぽい件について
http://mf2007.blog108.fc2.com/blog-entry-233.html

更に、数少ない「ポメラ」や「airpen mini」など、文具系エントリに、けっこう反応を頂いていることも驚きでした。ニーズがある、ということなんでしょうか?

拙く、独断的&ネガティブなコメントを読んで下さった、数少ない皆様、本当にありがとうございました。
来年以降、多少なりとも改善しつつ、細々と続けてゆきたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。

では、良いお年を
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ストレスフリーの整理術

「ストレスフリーの整理術」を購入。
これは、GTDブームを起こしたデビット・アレンさんの「仕事を成し遂げる技術」(はまの出版)の新訳版だそう。
なので、既読ですが、一応。

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
(2008/12/24)
デビッド・アレン

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仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法
(2001/09)
デビッド・アレン森平 慶司

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情報ダイエット仕事術

『情報ダイエット仕事術』 堀 E.正岳 大和書房 2008.12.30刊

フィードで定期購読させて頂いている、ブログ「Lifehacking.jp」の堀 E.正岳さんの著作。ノウハウ本は、正直、食傷気味ですが、堀E.さんの初作(共著はあり)ならば、読まねばなるまいと。

■Lifehacking.jp
http://lifehacking.jp/

[目次]
1.あなたの目標を「ダイエット」する
2.時間を生みだす「時間ダイエット」術
3.楽して成果を上げる集中力のつくり方
4.「割り込み」に先回りする仕事術
5.成果を出し続ける知的アウトプット術
6.「継続」にとらわれない習慣術
7.「小さな習慣」から「大きな成功」へ

多くのノウハウ本が、新たなツールや手法を付加するよう薦めるのに対し、本書は情報をダイエットし、「無駄を省く」「近道を切り開く」視点で書かれています。最初のカードは「情報ダイエット宣言シート」(p42)。
年末に読んで、年始から新しい「ダイエット」された習慣を始めるのに、ちょうど良いです。勝間和代本などに騙される前に、ぜひ読んで欲しいです。お薦め。
なお、ブログ「Lifehacking.jp」内に、本書を補足する情報やカードのPDFなどの特設ページができています。

■Lifehacking.jp:情報ダイエット仕事術(特設ページ)
http://lifehacking.jp/infodiet/

[如何なものか(ダメ出し、いちゃもん、横槍など)]
編集の問題ですが、キーワードやアドレスなどで横文字が頻出する書籍が「縦書き」で出版されていることが許し難いです。この類の本を読むヒトには、横書きのドキュメントの方がデフォルト(標準)なので、縦書きにする意味はまったく無いと思います。
あと、非常に細事ですが、キーワードが本文中になく、見出しや小見出しのみに、記載されているところが、かなりあります。これ、マーキングする癖のある人間には、困ります。特に、4倍活字の大見出しのときなど、かなりイラっと来るんですよね。

[私的INDEX]
一つの習慣、ボトムアップ、三振ルール、ルールとして禁止、時間当たりの報酬、80:20の法則、168時間、24時間テンプレート、ホワイトノイズ、2分・5分・15分ルール、Doingリスト、(10+2)×6ダッシュ法、空、作業領域(ワーキングメモリ)、シングル・タスク、ユビキタス・キャプチャー、名作ファイル、成功パターン、Pendingリスト、アクセス制御、鎖国時間、ピーターの法則、ホリスティック・ラーニング、フロー情報、ストック情報、アイディア事典、Evernote、成長ブログ、初期摩擦、7日間・7回トライアル、数字に変換する、平均のペース、窓が開く、指数曲線、周期性、ポジティブ・フィードバック、3つの壁、ニッチ、1001日で101個のゴール、結果を求める姿勢、点数記録シート、

お薦め印:★★★★☆(頭も体も!ダイエット)

情報ダイエット仕事術情報ダイエット仕事術
(2008/12/20)
堀 E. 正岳

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日本語が亡びるとき(弐)

『日本語が亡びるとき 英語の世紀の中で』 水村美苗 筑摩書房 2008.10.31刊

小説家で、日本語の研究者でもある著者が「日本語」の亡び方について、書いています。
なお、以下のエントリは、読後すぐに作成したメモを、冷却するために1ヵ月ほど放置。その後、できる限り冷静に、修正を加えて、再作成したものです。それでも普段の「ですます調」では書けず、「である調」になっておりますが、お許しを。

[目次]
1.アイオワの青空の下で<自分たちの言葉>で書く人々
2.パリでの話
3.地球のあちこちで<外の言葉>で書いていた人々
4.日本語という<国語>の誕生
5.日本近代文学の奇跡
6.インターネット時代の英語と<国語>
7.英語教育と日本語教育

[如何なものか(ダメ出し、いちゃもん、横槍など)]
一言でいうと、ズレている。設定されている課題自体は興味深いものだが、著者の価値観などが管理
人のそれとは、大いに異なるのだろう。示されているロジックや事例などにまったく共感できないまま、読み終わった。

枝葉末節を除いても、大切なのは「<テキストブック>を読めばすむ<真理>と、<テキスト>そのものを読まねばならない<真理>」(逆だろ、読み捨てるのが小説で、人生に生かすのが実用書・科学書)とか、「<文学価値>>と<流通価値>という、二つの異なった価値」(流通価値のごく一部が(あるとすれば)文学価値だよね)とか、つっこみどころが多過ぎて、話に集中できなかった。

英語が日本国内で「普遍語」と化しつつあることは、十分認識している。現在でも、大手企業などでは、某英語テストで一定以上の得点をとらないと、役付者への昇進資格自体が無いというケースは数多いし、英語を社内公用語(第二公用語含む)にする会社も、僅かながら増えつつある。管理人自身は、以前にエントリを挙げたように、英語は放棄し、逃げ切りを図っているが、そのため、人生の選択肢を大きく狭めたことは否めない。

でも、それと日本語の、中でも特に「文語」や「言語の修辞学的機能」などを過剰に崇拝することとは、違うのではないか、と思う。また、日本の純文学、特に私小説は、すでに亡びてるんじゃね?少なくともレッドデータブックに載ってることは確か。だって、誰も読んでないもの。自分の関与している「日本文学(国民文学)」なんて狭い世界(だけ)で「日本語」を語って欲しくないなあ。例えば、ビジネスにおける「日本語」の方が、ずっと重要なんだ。そこは横書きの世界で、「修辞」などは、余計者かむしろ悪だ。
そもそも、何が「真理」なんだろうか。小説家には「真理」とか「叡智を求める」などという言葉は、まったく似合わないのではないか。例えば、森鴎外とか。(やや脱線)

もしかしたら、この本は小説なのかね、と 皮肉に考えていたら、(梅田望夫さんのブクマから)拝見した、tatemuraさんのエントリでは、この本を「私小説」とされていた。そうか、小説なら、たとえどんなに事実と異なることを書いても、仕方ないよね、しかも「私小説」だし、と納得。(これも当然、皮肉)

■tatemuraの日記:小説『日本語が亡びるとき』を読む
http://d.hatena.ne.jp/tatemura/20081128/1227889144

お薦め印:★★☆☆☆(この埋めがたいズレを、読んでぜひ実感して欲しい)

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で
(2008/11/05)
水村 美苗

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Googleサイトを使ってみる

ブラウザで簡単にウェブページ(ホームページ)を作れる、Googleサイト(Google Sites)が日本語対応したとのこと。

■Google Mania:ブラウザから1分でウェブページを作成できる『Googleサイト』が日本語に対応
http://google-mania.net/archives/1108

特にコンテンツの当ても無いですが、暇にまかせて、ちょっと使ってみました。

いつもの通り、Googleサービス一覧から「サイト」を選び「サイトを作成」。
「サイト名」、「サイトのURL」を決めます。
「共有する相手」、「サイトのテーマ(デザイン)」をラジオボタンで選びます。
認証用コード(画像の中の文字を入力する奴)を入力して、「サイトを作成」で完成。


実に簡単。晴れて「ホームページ」のオーナーになれました。「サイトURL」以外は、後で修正もできます。

でも実は、この認証用コードが非常に読み難いです。ひどい。管理人は5回くらいミス?した。また、「サイトのURL」はGmailなどと共通なのはダメのようで、なかなか通らないです。つまらないことで、イライラする。
こういうことで、嫌になり、投げ出してしまうケースが多々あるのでは?などと思ったり、思わなかったり、ラジバンダリ(←最近のマイブーム(遅))。

■Googleサイト(Google Sites):http://sites.google.com/

なお、画像配置のリンクが「L、中央、右」になっています。チョコっとバグ。

世界経済危機

『世界経済危機』 野口悠紀雄 ダイヤモンド社 2008.12.11刊

早大大学院ファイナンス研究科教授で、「超」シリーズでも有名な著者が、サブプライムローン問題以降の世界と日本の経済について、論じています。週刊ダイヤモンドの記事がベースなんですかね。

[目次]
1.崩壊した日本の輸出立国モデル
2.アメリカを襲った金融危機の本質
3.モンスターを生んだアメリカの過剰消費
4.対米黒字の還流がグローバルなバブルを生んだ
5.原油・食料品の価格問題は解消したのか?
6.世界経済と日本経済はこれからどうなるのか?
7.これから本格化する経済危機にいかに対処すべきか?

これ1冊読めば、サブプライム問題からトヨタの赤字まで、現在の経済危機について、ひととおり整理できます。データの裏付けもキチンとあり、非常に良本。訳のわからない「トンデモ経済本」に引っかからないためにも、一読をお薦めします。
但し、いくつかの論点については、異論や補足的見解があるので、今後、追記する予定。

お薦め印:★★★★☆(日本経済は悪化を始めたばかり→これからもっと悪くなる)

世界経済危機 日本の罪と罰世界経済危機 日本の罪と罰
(2008/12/12)
野口 悠紀雄

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[関連リンク]
■DIAMOND online:野口悠紀雄の使える!「経済データ」への道案内(刊末資料のリンクと同じもの)
http://diamond.jp/noguchi.data/

■DIAMOND online:100年に1度の危機に、ケインズはよみがえるのか?(2008.12.16)
http://diamond.jp/series/noguchi_economy/10001/

超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー
(2008/09/18)
野口 悠紀雄

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図解「超」手帳法図解「超」手帳法
(2008/09/18)
野口 悠紀雄

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ブリッジマンの技術、情報ダイエット仕事術

「ブリッジマンの技術」、「情報ダイエット仕事術」の2冊購入。
またまた、ノウハウ本が増えてしまい・・・

ブリッジマンの技術 (講談社現代新書)ブリッジマンの技術 (講談社現代新書)
(2008/12/17)
鎌田 浩毅

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情報ダイエット仕事術情報ダイエット仕事術
(2008/12/20)
堀 E. 正岳

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Googleデスクトップのガジェット「Google Docs」

Googleデスクトップ用のガジェット「Google Docs」が便利そうだったので、設定してみました。
(なお、こちらは「Googleデスクトップ」用です。「iGoogle」用のガジェットとは別物ですのでご注意を)


■ITmedia:Biz.ID:Google Docsの文書をデスクトップから直接アップロードできるガジェット登場
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0812/22/news065.html

まず、ガジェットのファイルをダウンロード。
■Googleデスクトップ:Googleガジェット
http://desktop.google.com/plugins/i/docslistgadget.html

なお、ガジェット使用の前提として、Googleデスクトップのバージョン5以上が必要とのこと。管理人のは、5.0…だったので、そのまま、ガジェットのファイルを起動しようとしたのですが、ここでトラブル。何度やっても、「Googleデスクトップ5以上が必要です」云々のエラーメッセージが出て、利用不能。

結局、Googleデスクトップをインストールし直し(前バージョンのアンインストール不要、すぐできます)、起動すると、問題なくOKでした。
■Googleデスクトップ:Googleデスクトップのインストール
http://desktop.google.co.jp/ja/

ブラウザを立ち上げることなく、Googleドキュメントのファイルが見られ、修正や新規作成も可能なので便利です。ただ、アップロード機能にはバグがあるようで、テキストファイルはアップロードできるのですが、PDFファイルはダメでした。これは、ドラッグ&ドロップだけでなく、「upload」からファイル選択してもダメのようです。ちょっと悲しい。

Googleマップに関するエントリが「産経ニュース」で引用されているっぽい件

フィードでGoogle関係のエントリを読んでいたら、web版の「産経ニュース」で、当ブログのGoogleマップに関する、以下のエントリの一部が(要約されて)引用されているっぽいので、メモしておきます。ちょっと、嬉しい(笑)

■当ブログ:Googleマップにおける本質的な問題(2008.11.16)
http://mf2007.blog108.fc2.com/blog-entry-205.html

背景には、基本的には「公開&共有」がデフォルトなのだ、というGoogle側のコンセプトがあるのでしょうが、管理人は、これに極めて強い違和感があります。



■産経ニュース:【日本の議論】グーグルの無料サービスに“落とし穴” 「情報」めぐるトラブル多発の行方は(2008.12.21)の3/5ページ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081221/crm0812211201008-n3.htm

ネット上では今回の問題について非難の声が上がっており、ある個人ブログではこんな趣旨の書き込みがあった。

〈背景には、「公開&共有」がデフォルト(標準)なのだ、というグーグル側のコンセプトがあるのでしょうが、これに強い違和感があります〉

< >内が、当ブログの引用部分と思われます。

なお、管理人は、この産経ニュースの記事に必ずしも賛同している訳ではありません。特に、ストリートビュー(SV)については、違う意見です。

>産経ニュースさん、もし、違っていたら、連絡下さい。当ブログの著作権管理規定に従い対処します。

宅配便の代金引換、コンビニ収納代行への規制

■池田信夫blog:代引きが「為替取引」?
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/c710368e297e43259a6638ae5fdbea5d

金融庁が、荷物を受け取って代金を払う「代引き」を規制しようとしているのだ。その理由が驚きだ。代引きが為替取引だからというのである。


結論については、まったく同感。数日前のマスコミ報道で、宅配便の代金引換、コンビニ収納代行について、金融審が「為替取引に該当しない」ことを、明確化するとの報がありましたので、「あたりまえ。何をいまさら、という感じだが、規制強化にならなかったのは、良いこと。素直に喜びたい。」と自己メモしていたところ。また、何か違う動きがあるんでしょうか。単に、先送りしただけ、ということか。

■NIKKEI NET:決済規制を見送り 金融審 導入判断示さず
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081209AT2C0801T08122008.html

なお、池田さんは、承知の上で議論されているのでしょうが、少し細かい点を横から補足しておきます。(コメント欄での議論の参考にもなるかも)
●為替取引
本邦の為替取引の原型は、現在一般的に利用されている資金移動中心の「振込」(こちらは昔は金融業界では「逆為替」と言いました)ではなく、「手形」、特に為替手形なので、外形的には、モノの移動に伴う代引きなどに近い概念と言えなくもない(規制推進派の論拠?)。また、別に外国との取引だけに用いるものでもありません。

●マネロン(マネーロンダリング)
テロ資金など狭義のマネロンは、指摘の通り海外とのやり取りが中心でしょう。ただ、今、金融庁が課題としている犯罪収益移転防止法への対応は、いわゆる「反社」や「オレオレ詐欺」をも含む広い概念が対象なので、国内の資金移動(のみならず口座開設等も)も規制されます。

これらを考えあわせても、宅配便の代金引換、コンビニ収納代行を「為替取引」として規制することには、意味がないことは当然です。また、実効性の点でも、金融機関ですら満足にできていない本人確認を、宅配便等に強要することは非常に無理があると思います。

世界経済危機

野口悠紀雄さんの「世界経済危機」を購入。

著者は、池田信夫さんのブログ「池田信夫 blog」で、「ミクロ派の極左」に位置づけられてました(笑)至極当然の見解が多いと思うんですが。

■池田信夫 blog:世界経済危機 日本の罪と罰(2008.12.13)
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/e6da1764de71a7cf294e066d68430ac9

世界経済危機 日本の罪と罰世界経済危機 日本の罪と罰
(2008/12/12)
野口 悠紀雄

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Picasa3をダウンロード

Googleの画像検索編集ツールPicasaが「Picasa3」にアップデートされたとのこと。すでに「2」利用者なので、さっそく、ダウンロードしてみました。

いつも通り、Googleサービス一覧から「Picasa」を選び(「NEW!」はついてませんが)、「Picasa3をダウンロード」をクリック。あとは、セットアップファイル(.exe)をクリックして「実行」…。利用規約に「同意する」でOKです。


「顔認識ができる」なんて情報があったけど、本当なんでしょうか??使用感は、また、アップします。

[追記]
なんか、バグっぽいところが、いろいろあります。
インポートのところとか、画像の右45度回転が上手くできないとか。

あと「顔が写ってる写真のみを表示」というフィルタを使ってみましたが…人に交じって、なぜか「煮込み豆腐」の写真が選ばれてる(笑)顔に見えたんだろうねぇ。人面煮込み。

黒字倒産の経営的意味

近頃、黒字倒産に関する記事が見られます。曰く「A社は黒字にも関わらず、資金繰りがつかなくなり、経営破綻した」など。この「黒字倒産」の経営的な意味について、考えてみました。
■黒字倒産の定義
黒字倒産とは、財務会計上において利益を計上している(黒字)にも関わらず、経営破綻(倒産)することです。

■黒字でも倒産する理由
マスコミなどでは「黒字企業が倒産することは許されない」的な論調が目立ちますが、黒字でも企業が倒産することは有り得ます。その、主な理由は、以下です。
一つ目は、財務会計上の黒字は、企業の存続を保障するものではない、ということです。保障するのはキャッシュ・フロー(CF)であり、資金繰りです。単純化していうと「現金」です。現金の都合がつかない状態が、経営破綻なので、同義反復的ではありますが。
二つ目は、財務会計上の黒字は、短期的には操作可能ということです。
財務会計は良く出来たルールですが万能ではありません。粉飾行為は論外としても、ルールの範囲内または境界線上で会計操作をおこない(表面上)黒字を出すことは、短期的には十分可能なのです。特に、不動産会社など、資産が大きく相対的に利益が小さい企業の場合は、在庫資産等の扱い如何で、操作が容易です。監査法人や会計士が関与する上場企業や大企業であっても、この危険性はあります。
例えば、銀行などの金融機関は、このような企業を「実質赤字」と判定する場合があり、その際の扱いは、赤字会社と同様になります。

■まとめ
売上や利益(赤字/黒字)といった財務会計上の指標だけではなく、CFをベースに企業経営をみることが必要だと思います。これは、資金繰り的な意味合いだけでなく、ビジネスの収益モデルという点からも、重要なことです。
現在は、不況への入口に過ぎません。しっかり儲けて、潤沢なCFを持つ中小企業は、本当は、たくさん存在しています(決して口外しませんが)。現時点で、資金繰りに窮しているような企業は、いずれにしても、この後に来る大氷河期に耐える経営体力など、有していないでしょう。その意味で、現在おこなわれている「緊急保証」制度などは、日本経済の再生には、実効の少ない施策だと考えられます。

■キーワード
キャッシュ・フロー(CF)、資金繰り、実質赤字、収益モデル

Google Chromeが正式版に

Googleの官製ブラウザ「Google Chrome」のBETAが取れ、正式版になったそうです。

■Google Japan Blog:Google Chrome(BETA) 2008.12.12
http://googlejapan.blogspot.com/2008/12/google-chrome-beta.html

現在の利用者のは、数日内に自動更新されるということでしたが、まだアップデートされていなかったので、手動で更新。

Google Chromeの右上 「レンチのマーク」→「Google Chromeについて」→「最新版にアップデートする」→「再起動」


えー、見た目は、特に変わり映えはしません。

<追記>
ちなみに、11月下旬から発生している、「画像をダウンロードすると、拡張子の前の「.(コロン)」が落ちてしまい、エクスプローラー等でファイル種類が認識されなくなるバグ(仕様?)」は、改善されていません。仕方なく、IE利用に戻りつつあります。

コンサルタント論

『コンサルタント論』 内山 力 同友館 2008.12.1刊

独立系のコンサルタント(プロコン)である著者による、今後の、あるべき「コンサルタント論」。

■著者のコンサルティング会社のサイト:MCシステム研究所
http://www.mcs-inst.co.jp/

[目次]
序.コンサルタントにイノベーションが起きている
1.コンサルタントのミッション
2.コンサルティング・イノベーション
3.ビジネスモデル・イノベーション
4.マーケティング・イノベーション
終.プロフェッショナルコンサルタントへの道

著者の本は「コンサルティングセオリー」など、数冊は読んだ記憶があります。
前半は、コンサルティングの定義や範囲など、違和感のある記述がけっこうありましたが、後半は、同感する内容が多かったかと。
やや教条的で説教臭く、内容的に賛否のありそうなところも多々ありますが、コンサルティングや業界について、真剣に考えている姿勢は、大切でしょう。業界を志望する方や、若手の方々にも一読をお薦め。管理人は、自己の行く末を考えるのに、参考にさせて頂きました。

なお、著者は、独立系コンサル会社出身のプロコンで中小企業診断士(しかも、本書の出版社は関係の「同友館」)なので、その方向にバイアスがかかっていると思って、読まれた方がよいでしょう。コンサルティング業界本などは、大手や外資系の方にバイアスしているので、両方読むとバランスが取れます。

[如何なものか(ダメ出し、いちゃもん、横槍など)]
細かい点を、いくつか。
「ITに強いこと」(p10)とサラっと書かれていますが、ITといっても、広いです。広すぎます。本職のSEやプログラマーの仕事を除外しても、例えば、MSのWordやExcelの技に精通し使い倒せること、WEBデザインができること、ERP導入ができること、簡易言語でアプリケーション開発ができること、ITの導入企画や投資評価ができること…どれも、ITには強そうですが、このすべてを出来る人は、おそらくいないでしょう。

「コンサルタントの商品=コンサルティング=情報」(p20)という定義は、やや一面的で如何か。管理人は、コンサルタントの商品は「論理」と「説得」の両輪だと考えています。「論理≒情報」としても、少なくとも説得力も、もうひとつの立派な「商品」でしょう。ここで、説得力とは、正しいことを納得させる力で、、著者の否定している「プレゼンテーション力」ではなく、本書でいう「コミュニケーション力」(p187)です。「受け入れるかどうかは顧客の判断」という姿勢は、結果的に「学者」や「評論家」のそれと変わらないです。世には、正しいことを考え、言っているのに、伝わらない、伝えられないヒトがたくさんいます。それは現場スタッフなど、一部のことと思われがちですが、エンジニアやホワイトカラーにも、実は多いのです。ただ、このスキルは「トレーニングによってどんどん高まっていく」(p187)とは、思いません。

「どう考えても大手コンサルティングファームのサラリーマンコンサルタントと、独立して腕一本でやっている中小企業診断士などの個人コンサルタントを比較すれば、少なくとも個々人のコンサルタント能力は後者のほうが高い(p6)」か、どうかは?自分を含め、周りを見渡すと、(大手じゃないけど)そんな気もするが(笑)逆に、独立系のプロコンで、まともなヒトは、公認会計士、税理士など士業の方を含めて、ほとんど知らないです。「コンサルティング能力」や「まとも」の定義の違いでしょうか。

なお、コンサルティングの定義や範囲、コンサルティング会社の区分などについては、別途、管理人なりに整理してみたいと思います(予定)。

[私的INDEX]
前提情報、そもそも論、知識教科書、ナレッジシリーズ、セオリーシリーズ、親方-弟子モデル、ファーム、スピンアウト、リアルコーチ、コンサルタントのブランド価値、成功経験/失敗経験、コンサルタントのバランスシート

お薦め印:★★★☆☆(コンサルタント…論)

コンサルタント論―次世代コンサルタントのイノベーションコンサルタント論―次世代コンサルタントのイノベーション
(2008/12)
内山 力

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コンサルティングセオリーコンサルティングセオリー
(2003/03)
内山 力

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情報革命バブルの崩壊

『情報革命バブルの崩壊』 山本一郎 文藝春秋 2008.11.20刊

ブログ「切込隊長BLOG~俺様キングダム~」の切込隊長こと、山本一郎氏がネットの現状と近未来について書いています。

■切込隊長BLOG(ブログ)Lead-Off man's Blog~俺様キングダム~
http://kirik.tea-nifty.com/

[目次]
まえがき.「無料文化」を支える過剰期待というバブル
1.本当に、新聞はネットに読者を奪われたのか?---ネット広告の媒体価値の実像が見えてきた
2.ネット空間はいつから貧民の楽園に成り下がってしまったのか?---ネット社会の荒れ放題
3.情報革命バブルとマネーゲームの甘い関係---一罰百戒の「一罰」はなぜ堀江氏だったのか
4.ソフトバンクモバイル(SBM)で考える時価総額経営の終焉---崖っぷちの天才・孫正義氏による「価格破壊」
5.「ネットの中立性」とネット「無料文化」の見直し---ネット界隈が一般社会の秩序の枠組みに取戻される時
あとがき.リーマン破綻、そして宴は終わる

これまでソフトバンク&SBMについては、CMの「お父さん」以外、特に興味はなかったですが、行く末がどうなるか、ちょっと気になる。ちなみに、利用中のEMOBILEの方は、短期契約、月払いにしています。こちらは、より短期に結論がでるかも(笑)

[如何なものか(ダメ出し、いちゃもん、横槍など)]
新聞の凋落は単なる自壊である、という点には同感ですが、新聞の「競争力」を信じておられるのが、ちょっと意外。政治・社会などの時事一般に競争力があるのは、単に「記者クラブ」というカルテル、談合組織により情報が絞り込まれ、競争者がおらず、比較優位にあるだけでは?つまり、対役所で必要なのは通信社(の機能)であり、論調など不要なので、世に1社あれば十分と思います。

[私的INDEX]
ソースロンダリング、ARPU、ネットの中立性、無料文化

お薦め印:★★★☆☆(ソフトバンクの末路?)

情報革命バブルの崩壊 (文春新書)情報革命バブルの崩壊 (文春新書)
(2008/11)
山本 一郎

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経営に終わりはない、居酒屋礼賛

「経営に終わりはない」、「居酒屋礼賛」の2冊を購入。

ブログ「finalventの日記」で、「ビジネスマンなら、これを読むと読まないでは人生が違う」と紹介されていたので。

■finalventの日記:日経春秋 春秋(12/7) 2008.12.7
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20081207/1228609516

経営に終わりはない (文春文庫)経営に終わりはない (文春文庫)
(1998/07)
藤沢 武夫

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こちらは遊び用。同名の絶版書の、増補改訂版らしい。
居酒屋礼讃 (ちくま文庫)居酒屋礼讃 (ちくま文庫)
(2008/12/10)
森下 賢一

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スピード・ブランディング

『スピード・ブランディング』 鳥居祐一 ダイヤモンド社 2008.12.4刊

ミリオネア・コンサルタントである著者が、「個人」としてのブランド確立の必要性と手段について、論じています。
■著者のブログ:『賢者の交友録』
http://blog.livedoor.jp/t4109/

[目次]
1.今なぜパーソナル・ブランディングなのか?
2.個人ブランドを確立することのメリット
3.なぜポジショニングが重要か
4.ブランディングの7つのステップ
5.ブランディングに必要なツール作りのポイント
終章.社会的意義と影響力

内容は「ブログやメルマガを始める」など、基本的な事項ながら、素朴な正論が多いです。

第4章 ブランディングの7つのステップ(p108)

1.肩書を考える
2.プロフィールを作る
3.ブログやメルマガを始める
4.ホームページを作る
5.勉強会やセミナーを開催する
6.専門性の高いレポートや小冊子などで情報を提供する
7.出版する


ネットで集客してリアルで販売(p169)、情報の先出しはMUST!(p170)なども、正しい見解でしょう。
ただ、挙げられている事例や、モノ、ヒトなどに、なんか同感しにくいものを感じてしまいます。それも多少というのではなく、こちらの人格まで疑われそうなレベルで。そのため、内容はあるのに、お薦めしずらい本です。

[如何なものか(ダメ出し、いちゃもん、横槍など)]
「大富豪」「カネ」「儲かる」「成功哲学」…とかにコダワリすぎ(拘泥?)ており、出てくるブランドは、フェラーリ、リッツ・カールトン…。ハッキリ言うと、バブル紳士(死語)的な違和感があるのです。
例えば、「上手い肩書を付けて、その分野の第一人者として活躍している人」のリスト(p113)がありますが、これが見事に怪しい人ばかり(笑)管理人が本で読んだのは藤井孝一さん、本田直之さんくらい。それも、初めの3冊くらいまで。あとは、見た記憶があるのに、購入するのを憚るような本やブログ主が多い。
また、著者のスタッフで、怪しいビジネスに手を出して親戚・友人を巻き込み、ちょっと前までフリーターをしていた人が、更生して家賃30万円のマンションに住んでるという話も書かれています(p149)が、このあたりも??そもそも、そういう生活感なので、マルチにハマるのだし、収入激減などのインパクトがあると簡単に浮浪者になってしまうのでは、と思いました。つまり、ロジックが逆だし、更生してない、変わっていないというべき。「スタッフ」だそうなので、単なる社員ではなく、連携している個人事業主、富裕層なのかもしれませんが、それにしても、異常に写ります。年収いくらなんだよ、ちょっと金が入ると高級マンションかよ、と。
まあ、著者 は富裕層マーケッター、ミリオネア・コンサルタントなのだそうで、管理人ような一介のサラリーマン的センスと合わないのも、仕方ないのかもしれません。また「10人のうち9人に嫌われても1人の熱烈なファンを作れるのであれば、その方がよほど価値がある」(p214)とも書いておられますので、言行一致しているのでしょう。でも、それって、洗脳の手口じゃね?

でも、この「怪しさ」が、鳥居さんのブランディングなんでしょうね。

[私的INDEX]
USP、パーソナル・ブランディング、マネーリレーション、プロフィール、学歴ロンダリング、マイメディア、シングルソース・マルチユース、コンテンツのキャッシュ化

お薦め印:★★☆☆☆(ミリオネア・コンサルタントって…)

スピード・ブランディング―普通の人がブランドを確立し、成功を加速させるスピード・ブランディング―普通の人がブランドを確立し、成功を加速させる
(2008/12/05)
鳥居 祐一

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パーソナル・ブランディングについては下記の「パーソナル・ブランディング」がお薦め。本書にも名前が登場する「レバレッジ」の本田直之さん(が有名になる前)の訳書です。

パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出すパーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す
(2005/06/01)
ピーター・モントヤティム・ヴァンディー

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アメリカのシンクタンク

『アメリカのシンクタンク』 横江公美 ミネルヴァ書房 2008.5.30刊

電子政府による政治情報の増加の可否を、メディアとシンクタンクの関係から明らかにするというテーマの本。

[目次]
1.デジタル・ネットワーク時代の政治情報
2.「電子政府」による情報環境の変化
3.シンクタンクの構造と機能
4.シンクタンクの経営戦略
5.シンクタンクとマス・メディア
6.情報プロセッサーとしてのシンクタンク
終章.電子政府とシンクタンク

本書でのシンクタンクの定義は、内国歳入庁から501(C)3の免税特権を得た非営利団体、としており、本邦で一般的に言うシンクタンクの定義とは異なります。

[如何なものか(ダメ出し、いちゃもん、横槍など)]
著者初めての学術書だそうだが、読者には関係のないこと。まあ、悪い意味で、極めて学者的な本です。たいした中身が無いのに、権威的な書き方等で誤魔化している。Ph.Dの人数と新聞への登場回数で数値分析しているつもりなんて、いくらなんでも、ひどいだろう。「アカデミックな手法」という語が頻出するが、これがそうなのだろうか?
以前読んだ「第五の権力 アメリカのシンクタンク」は、ここまでひどくなかった、記憶があるんですが。
また、誤植、校正漏れなどが多過ぎる。特に中後半のあたりは、次々と連続しています。これは著者だけでなく、編集者の責任でもありますが、ミネルヴァ書房あたりでは、そんなことを言っても無駄ですかね。

[私的INDEX]
アドホカシー、Teledemocracy、政治コミュニケーション研究、リインターメディエーション、ディスインターメディエーション、知のボランティア、GtoMtoC、情報プロセッサー、電子政府(E-gov)、政治システム・モデル、ニュース・シェーパー、アカデミック、コントラクト(委託研究)、アドボカシー(啓蒙)、政党所属、Form990、データベース・シンクタンク、501(C)3、FR(Foundation Relations)、CARR

お薦め印:★☆☆☆☆(学術書って…なんだ?)

アメリカのシンクタンク―第五の権力の実相アメリカのシンクタンク―第五の権力の実相
(2008/06)
横江 公美

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こちらの方をお薦め。

第五の権力 アメリカのシンクタンク (文春新書)第五の権力 アメリカのシンクタンク (文春新書)
(2004/08/21)
横江 公美

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ブログ論壇の誕生(弐)佐々木俊尚が選んだ著名ブロガーリスト

既読の『ブログ論壇の誕生』ですが、刊末に特別付録として「佐々木俊尚が選んだ著名ブロガーリスト」が付いています。約175のブログがリストアップ。
暇にまかせて、すべて訪問してみました。以下、概況をメモ。

ブックマーク済み:21件(うちRSSで定期購読中:9件)
移転済み:3件
更新停止:2件
更新停止?:4件(6ヶ月以上更新の無いもの)

実は「文藝春秋」のサイトに、リンク集があります。便利。

■文藝春秋:ブログ論壇の誕生
http://www.bunshun.co.jp/blog_rondan/index.htm


ブログ論壇の誕生 (文春新書 (657))ブログ論壇の誕生 (文春新書 (657))
(2008/09)
佐々木 俊尚

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地政学入門

『地政学入門』 曽村保信 中央公論新社 1984.3.25刊

外交史を専門とする著者による「地政学(geopolitik、geopolitics)」の入門書。

[目次]
序章 地球儀を片手に
第1章 マッキンダーの発見
1.地政学の起こりと古典
2.英国の海上権の衰退
3.西欧シー・パワーの起源と由来
4.ハートランドの動向
5.ヨーロッパ半島の運命
6.自由社会の処方箋
7.最後の論文
第2章 ハウスホッファーの世界
1.ハウスホーファーと日本
2.生活圏の哲学
3.広域の思想
4.太平洋の地政学
5.大東亜共栄圏との関連
6.悲劇の結末
第3章 アメリカの地政学
1.モンロー主義の発展過程
2.西半球防衛の展望
3.汎米主義と二つのアメリカ
4.アルフレッド・マハンの遺産
終.核宇宙時代の地政学
1.ソ連と地政学
2.アフリカおよび中近東の地政学
3.危機の弧
4.インド洋---世界の地中海

地政学(あるいは国際政治学、地理学も)は、土地鑑がなく、まったく疎い。以前に「地政学で世界を読む」を読んだくらい。少し学習したいですが、日本語の文献は少ないみたいですね。やっぱ「現地語」ではダメで「普遍語」スキルが必要かね(笑)
と思ったら「マッキンダーの地政学」が2008.9に復刊?してました。

[文献]
■アルフレッド・マハン「海上権力史論」1890
■H・J・マッキンダー「デモクラシーの理想と現実」1919
■カール・ハウスホーファー「太平洋地政学」1924
■ニコラス・J・スパイクマン「世界政治におけるアメリカの戦略」1942

[如何なものか(ダメ出し、いちゃもん、横槍など)]
グリーンボトルの「ハートランド」っていうKIRINのビール、大好きだったんですが、なんか、ちょっとイメージが変わっちゃいました。
あと、1984刊なので当然ですが「ソ連」が随所に出てきます。懐かし。また、その後の分裂や、周辺国との政争、戦争などを考え合わせて読むのも、興味深いものです。

[私的INDEX]
勢力範囲、カール・ハウスホーファー(独)、ルドルフ・チェレーン(瑞)、H・J・マッキンダー(英)、アルフレッド・マハン(米)、水陸両生的、心臓部(ハートランド)、大陸勢力(ランド・パワー)、海島国(インシュラー・パワーズ)、海洋勢力(シー・パワー)、J・フェアグリーブ(英)、歴史の地理学的な回転軸、世界島(ワールド・アイランド)、船乗りの観点、大陸周辺の内周の半月弧、島嶼性の半月弧、島嶼的、内陸の人間の観点、国民国家、橋頭堡、生活圏(レーベンスラウム)、広域、アウタルキー、明らかな運命、ルーズベルト・コロラリー、国際警察軍、汎米中立宣言、アジアの地中海、アメリカの地中海、等距離ゾーン、西半球全体の回転軸、縁辺の諸国(リムランズ)、封じ込め政策、ABC三国、海洋学、海洋政策、水運、陸橋(ランドブリッジ)、危機の弧、海上交通破壊戦

お薦め印:★★★☆☆(ハウスホーファーは漫画「孔雀王」に狂言回し的に出てきた)

地政学入門―外交戦略の政治学 (中公新書 (721))地政学入門―外交戦略の政治学 (中公新書 (721))
(1984/01)
曽村 保信

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地政学で世界を読む―21世紀のユーラシア覇権ゲーム (日経ビジネス人文庫)地政学で世界を読む―21世紀のユーラシア覇権ゲーム (日経ビジネス人文庫)
(2003/03)
Z. ブレジンスキー

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マッキンダーの地政学―デモクラシーの理想と現実マッキンダーの地政学―デモクラシーの理想と現実
(2008/09)
ハルフォード・ジョン マッキンダー

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海上権力史論海上権力史論
(1982/12)
アルフレッド・T・マハン北村 謙一

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ワインバーグの文章読本

『ワインバーグの文章読本』 ジェラルド・M・ワインバーグ 翔泳社 2007.11.19刊

システム・コンサルタント、著述家である著者の「自然石構築法」による文章作成ガイド。(欧米で)一般的と言われる、アウトライン的な手法(ピラミッド原則など、本書では「綿菓子レンガ積み法」と呼んでいる(p127))を、真っ向から否定しています。大いに納得。

ちなみに、著者の他の本では、大昔、コンサルタント職についた頃、「コンサルタントの秘密」を読んで感銘を受けた記憶があります。ただ、「要求仕様の探検学」の方は途絶して、積読の山に埋もれている…はず。

[目次]
1.文章を書くために一番大切なこと
2.自然石構築法の概要
3.スランプをなくす
4.自然石を集める
5.文献の石を再利用する
6.安全に石を盗む
7.収集に役立つ道具
8.記憶から自然石を集める
9.使えない石を捨てる
10.捨てる石の選び方
11.文章を一割けずる
12.石を並べ始める
13.自然石ソリティアでアウトラインを作る
14.作業空間をととのえる
15.気がすむまで動き続ける
16.潜在意識をはたらかせる
17.石を成形する
18.すきまを埋める
19.いつ終えるべきか
20.完成したあとは?

全編、要必読なので、ポイントの抜き書きはしませんが、自身でよくやってしまう悪癖をひとつメモ。それは「モルタルの言葉=つなぎの語句」の多用。ひどい場合は、例示のように(p204)一つの文にひとつ以上の「接続詞」などを使っていることがある。反省。

[私的INDEX]
エネルギーの法則(反応の法則)、公正使用(フェアユース)、ポテトチップの原理、コーエンのあいまい度、完璧主義のルール、あとで箱、ハプティクス、生命のテスト、鈍麻のテスト、ダニーの一割削減、綿菓子レンガ積み法、構成の原則、自然石ソリティア、アンカーカード、石壁の大論争、執筆日誌、ビンゴカード効果、マタイ効果、SHAPE、フォグ指数

お薦め印:★★★★☆(レンガではなく自然石で)

ワインバーグの文章読本ワインバーグの文章読本
(2007/11/20)
Gerald M. Weinbergジェラルド・M・ワインバーグ

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コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学
(1990/12)
G.M.ワインバーグ木村 泉

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要求仕様の探検学―設計に先立つ品質の作り込み要求仕様の探検学―設計に先立つ品質の作り込み
(1993/08)
D.C. ゴーズG.M. ワインバーグ

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