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ヒューマン2.0

『ヒューマン2.0』 渡辺千賀 朝日新聞社 2006.12.30刊

半年以上前に出た本ですが、ある先輩に薦められ、読み始めました。
実は管理人は、渡辺千賀さんを知らず…。後で偶然、『アルファブロガー』という本を読んだのですが、2005年2月の時点でベストイレブンに選出されていた、たいへんな方なんですね。(汗)まず、本書の元になったブログ「On Off and Beyond」を覗きに。

最初、新書で190p、735円はちょっと薄くて割高(?)と思いました。管理人は、「本」も肉などと同様ボリューム(g)と価格の対比が非常に気になるたちです。しかし、実は全てのページに脚注又は本文と関係ない文章が付記されており、本来のボリュームは250頁分以上ありそう。むしろ、お得でした。ブログのエントリを元にした本のため、このような形態になったのでしょうが。

文章は軽快で、テンポよく読み進められました。ネガティブになりそうなテーマも、サラッと(しかしハッキリと)書かれ、イヤミはありません。少し前に書いた『ビジネス法則の落とし穴』とは、正反対の印象。

コールセンターの位置付けがそもそも違ってない?とか、アウトソースと生産性の向上による効果の違いなんて(マスコミに)判るわけないよね(自社でも判らないのに)とか、同業者としての細かい突っ込み所は満載ですが、そんなことは置いておいて。
梅田望夫さんの『ウェブ進化論』、『シリコンバレー精神』などとは、ずいぶん違う感じですが、シリコンバレーの今をビビット(死語)に、伝えているのではないでしょうか。なお、管理人の属するドメスティックな会社でも、本書で述べている過激な制度の一部が導入され始めていたりします。日本の会社には無関係、という訳ではなさそうです。

また、ところどころに出てくる著者の人生観(?)も、新鮮でした。特に気になったのは、「相手の常識と自分の常識、どちらが「正しい」かを競う必要もない。異質な人たちを、異質なまま理解する」というところ。できないんですよね、これが。(大反省)

海外、特にシリコンバレーに興味のあるエンジニアの方はもちろんですが、普通のビジネスマンの方々にも広くお薦めします。
[私的INDEX]オフショアリング、人件費の変動費化、キャリアのロンダリング、企業向けフリーランス

お薦め印:★★★★☆(文章のチャラチャラ感を差引)

ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書) ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書)
渡辺 千賀 (2006/12/08)
朝日新聞社

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売れないのは誰のせい?

『売れないのは誰のせい?』 山本直人 新潮社 2007.6.20刊

副題は「最新マーケティング入門」となってますが、そもそも「マーケティング」とは何か。広告業界の人は、マーケティング=広告・宣伝と考えている場合が多いように感じます。(偏見?)

著者が広告会社にいるとき、ブランドを作り上げることの重要性をプレゼンした際の質疑で、「ブランド、ブランドと言いますけど、結局は儲かってナンボなんじゃないですか?」と言われ、意表をつかれる。その後、その重要性に気付くという流れ。(p75)

管理人は「儲かってナンボ」を当然の発言だと思いますが、手段であるはずの広告・宣伝が、目的化してしまうケースが非常に多いのでしょう。著者の立場はこのあたりから徐々に変わってゆき、後半では、広告が効くか?という微妙な問題についても、論じています。

現場で営業や生産にたずさわるビジネスマンの方に、一読をお薦め。マーケッターや広告会社の人々の思考パターンが、理解しやすくなると思います。
[私的INDEX]記憶の検索、シンボル、ストーリー、AISAS

お薦め印:★★★☆☆(マーケティングの目的と役割)

売れないのは誰のせい?―最新マーケティング入門 売れないのは誰のせい?―最新マーケティング入門
山本 直人 (2007/06)
新潮社

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言語学者が政治家を丸裸にする

『言語学者が政治家を丸裸にする』 東 照二 文藝春秋 2007.6.15刊

参院選は、どうなるのでしょうか。
さて、本書は、社会言語学者である著者が、政治家を「ことば」の面から分析しています。分析といっても、特殊なものではなく、語尾や、文の長さ、疑問形の使用、など判り易い。

田中、竹下、麻生などの各氏も出てきますが、多くを小泉純一郎前総理と安部総理の対比に割いています。確かに政策は別にして、二人の印象の違いを、うまく説明しているように思える。管理人も、小泉さんのことばに、上手くしてやられたのか?(もちろん、政策にも賛同)

明日から使えるノウハウ、という訳ではないですが、「政治家」を自分の職業や周りの人々に置き換えると、いろいろ参考になりそう。コンサルでも、論理的な正しさやアイディアなどとは別の次元で、納得させる力が非常に重要と痛感します。
[私的INDEX]ラポートトーク、コードスイッチング、フレーミング

お薦め印:★★★★☆(ことばの説得力)

言語学者が政治家を丸裸にする 言語学者が政治家を丸裸にする
東 照二 (2007/06)
文藝春秋

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ポイントの会計処理

2007.7.25付日本経済新聞夕刊の記事、ポイントの会計処理「発行時は全額負債計上」について。
国際会計基準理事会(IASB)の関連組織による会計処理の指針は、商品の販売時に付与するポイントは売上に計上せず、負債とする、というものです。ポイントとは、企業が顧客に提供する商品・サービスの利用権で、航空会社等のマイレージなどが該当。

記事の解説で、以下の点についても述べていますが、ちょっとコメントを。
1.場合によっては企業の損益に影響を与える可能性もある。
2.顧客が初来利用するポイントを正確に見積もることが難しく、企業は一般的に過去の実績を参考に引き合い処理をしているが、仮に新指針を適用すれば会計処理が煩雑になるとの指摘が出ている。

1は、財務会計の限界を示すものでしょう。正確には、本当の「損益」は変わらないのに、会計処理の方法が変更されると財務会計上の「損益」が変わってしまう、ということです。企業の内部管理上、管理会計が不可欠な所以。なお、影響されるのはあくまで特定の期の損益(期間損益)であり、ポイントが最終処理されるまでの長期間では、損益上も影響はないはずです。
2は、最後の「会計処理が煩雑になる」ということを言いたいのでしょうが、過去の実績から引当処理をするより、単に全額を負債計上する方が、当然簡単です。「変更すると売上が下がるし、事務処理を変えるのも面倒なのでイヤ」という感じでしょうか。

過去のエントリー(ポイント引当金:2007.6.20)にもありますが、現在は引当金を計上している企業が多いようです。ただ、顧客側からみると、ポイントは実態的に「値引」そのものであり、IASBの処理は妥当といえるでしょう。

[参考]
ir-manさんの「IR担当者のつぶやき」サイトに詳しい考察あり。

ビジネス法則の落とし穴

『ビジネス法則の落とし穴』 東谷 暁 学習研究社 2007.7.11刊

ロングテールやWEB2.0などの「法則」が槍玉に挙がっています。著者の指摘する個々の論点は、なかなか論理的。
あえて難をあげると、指摘が評論家的だという点か。自ら、他の方の論文で「上げ足とり」と書かれたことを記述しており(p115)、それが著者の味なのかもしれませんが、ジャーナリストに有りがちな、自分は安全圏にいて他人の粗探しをする、という感じがなきにしもあらず。
管理人は、ここに挙げられているようなものは、そもそも「法則(ロー)」と思っていません。その点は、著者の見解に近い。ただ、クライアントの経営に役立つ(金になる)のであれば、これらを「ツール」として使用することはためらいません。

本文とは別に、ビジネス法則が50個、各1頁のコラムとして整理されており、便利。これらを理解しておくことは有効でしょう。

お薦め印:★★☆☆☆(評論家にならないよう自戒)

ビジネス法則の落とし穴 ビジネス法則の落とし穴
東谷 暁 (2007/07/03)
学習研究社

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※ 既存のビジネス法則や常識を俎上に載せるこの手の本としては、ローランドベルガーの遠藤功さんのビジネスの“常識”を疑え!などもあり。

ドットライナー(コクヨ)

日経ビジネスAssocie8/7号の記事で見つけたテープのり『ドットライナー』(コクヨ:タDM401-08)を探して文房具屋回り。中サイズの文具店では、テープのりのフェイス自体が存在しないようです。
で、銀座の伊東屋に行ってみると、かなりのスペースでコーナーが(TOMBOW、ヤマトの同種の商品もあり)。でも、在庫があるのは、詰め替え用のカートリッジのみで、本体は売り切れです。仕方なく、使い切りタイプの「ドットライナーミニ」を手に取り、暫く他の文具を物色。精算前に、もう一度棚を見る(しつこい!)と…1個だけ補充されていたので、すかさずGET(死語)。
コクヨさん曰く「新時代の文具のり」だそうで、のりが名前通り「点々」になっています。使用感は…よろしいんじゃないでしょうか。仮止めのフセン用にぴったり。
使用方法は、修正テープとまったく同じ。また、のりなので、ズレ、はみ出しの問題はあまりなさそうです。表面の状態の異なる紙に貼ると、より密着度の高い方にくっついてしまう(例:コピー用紙にのりを付け、コート紙に貼りつけると、のりがコート紙の方に若干転写される)ようですが、まあ、これは仕方ないでしょう。

発売元であるコクヨの、ドットライナーのサイトは、こちら

日経ビジネスAssocie(8/7号)

『日経ビジネスAssocie』の8/7号。すでに購入された方もいるかと思いますが、今月の特集は「ライフハックのすべて」。
全75のハックとありますが、管理人的に気になったのは以下の3つくらい。本田さん的に考えると、投資(550円)に見合うレバレッジがあるか微妙。
06.テープのりでフセンを作る。
37.デジカメでプレゼン用の素材写真を撮影。
53.「あとで読む」ツール。
ただ、貼ってはがせるテープのり(コクヨのドットライナー:タDM401-08)でメモを自家用フセンにする、というのはかなり気になりました。

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2007年 8/7号 [雑誌] 日経ビジネス Associe (アソシエ) 2007年 8/7号 [雑誌]
(2007/07/17)
日経BP出版センター

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日経ビジネスAssocieのサイトは、こちら

Blog Keyword Visualizer Blogパーツ




Blog Keyword Visualizer Blogパーツ。ブログで話題のキーワードやWebページを発見できる…らしいです。
使い方が今ひとつ、よく判らないのですが。キーワード(テキスト)間の関係を引っぱり合う形でビジュアル化するツールを、ブログに適用しているようです。

so-netのサイトの、こちらのページでダウンロードできます。

生物と無生物のあいだ

『生物と無生物のあいだ』 福岡伸一 講談社 2007.5.20刊

分子生物学の研究者である著者が、「生物」あるいは「生命」とは何かについて論じています。前半は細胞やDNAなどに関する研究史を個々の研究者に焦点を当て、現在の知見によって解説し、後半の著者の研究(ノックアウト実験)へ繋げています。
読みものとして面白いのはもちろんですが、理系の学者・研究者の生態を知る本としても貴重。研究者の行動特性は、ビジネスマンとはまったく違うのだな、と感じました。特に、いくら研究しても、論文発表が一番目でなければ、すべて無意味というのは、なんだか…。そんなことに付き合って、研究投資するのは難しいと思いました。

[私的INDEX]研究の質感、死んだ鳥症候群、エントロピー増大の法則、トポロジー

お薦め印:★★★☆☆(産学の垣根は高い)

生物と無生物のあいだ 生物と無生物のあいだ
福岡 伸一 (2007/05/18)
講談社

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カップヌードルのブログパーツ



管理人の世代には馴染みのある『カップヌードル』のブログパーツです。
3分タイマー(右上)は、カップ麺にはもちろん、ちょっとした作業をする際の「簡易タイマー」としても利用できそう。ベル音は、オン/オフの切り替えが可能。
こちらの、日清食品のカップヌードルのサイトから、ダウンロードできます。

Googleを使ってみる⑩:Google マップ

今回は、Google マップの「マイマップ」についてです。Google マップの比較的新しい機能であるマイマップでは、自分専用のマップを作成できます。マップは保存でき、テキストや線・シェイプを追記することもできます。

ホームの[地図]→[マイマップ]→[新しい地図を作成]で、「タイトル」と「説明」(任意)を入力し、公開/非公開を選択。「公開」を選択すると、一般ユーザーの検索にも表示されますので、ご注意。

管理人は最初、マイマップを検索の都度作成してしまい、気づくとマップが溢れていました。しかも、マップ間の関連性は付けられないので、使い勝手も悪い。よく考えたら、目的別(例:飲食、顧客等)に作成すれば十分だということが判りました。(恥)

余談ですが、Google マップで、「丁目-番地-号」以外の住居表示を検索する場合、誤検索することが多いことに気付きました。例えば札幌に多い「南5条西15丁目23番」などの場合です。この例では、マップが表示されません。
この場合、最初の「南5条」のところを「南五条」と漢字にすると、問題なく検索できます。数字が2桁の場合も、「南十二条」等で大丈夫です。

さて、10回にわたり続けてきた「Googleを使ってみる」シリーズ。巷に溢れるGoogle本をパラパラ立ち読みすると、エントリと同じような内容が書かれていて、ニヤリ。管理人のような初心者でも、ある程度は書けるということでしょうか。ただ、ネタが切れたこともあり、とりあえず、ここで中休みとさせて頂きます。お読み下さった数少ない皆様、ありがとうございます。

この後は「FC2ブログを使ってみる(仮題)」シリーズを、企画(?)中。管理人は当ブログで試行錯誤というか、七転八倒、右往左往し膨大な無駄や回り道をしています。それらを省き、上手くいった手順を中心に参考になりそうなことを書いておきたい、と思います。そちらも、また、よろしくお願い致します。

Googleを使ってみる⑨:Picasa

旅行に合せて、デジカメを(初めて!)購入しました。玩具を手に入れた子供状態で、パチパチと。
で、撮った写真を整理・加工するため、Picasaを使ってみました。Picasaはダウンロードが必要なので、ホームから[more]→[Picasaをダウンロード]。なお、windows VISTAでは、途中、何度か警告が出ます。

特に使いたかったのが、画像の縮小機能。 Windows フォトギャラリーでは、「メール送付時」にしか縮小機能が使えないようなのですが、Picasaではエクスポート時にも可能。つまり、ハードディスク内のフォルダに、縮小コピーできます。
エクスポートは、画像を選択(複数の場合は[Ctrl]+で選択)し、右下の[エクスポート]ボタン。「フォルダにエクスポート」メニューが出るので、「写真サイズオプション」で「サイズの変更」を選び、ゲージで大きさを設定して[OK]。無事、縮小できました。
他にも、いろいろな機能があり、使いでがありそうです。

『ダブルキャリア』書評に関して

2007.7.10に書いた『ダブルキャリア』の書評に、著者のおひとりである荻野進介さんから、直接コメントを頂きました。

2007.7.10のエントリはこちら

お返しのコメントには「驚きました」と書いてますが、本当は非常に嬉しく、「感動した」というのが本当のところです。
一介の管理人のようなものが書いた駄文が、本の著者自身の目に止まり(おそらくは自著名で検索した?)直接コメントが来る。紙の文化であれば、そして、ブログや検索という機能がなければ、おそらくあり得ない出会いです。
「WEB2.0なんて実体はない」という見解もあり、また、確かに経済的効果が良く判らないところはあるのですが、コミュニケーションの状況が劇的に変わりうることは間違いない、と改めて実感しました。こういうことは、(稚拙ながら)自分で体験して、初めて判るような気がします。

Googleを使ってみる(3):Google カレンダー

このシリーズ「Googleを使ってみる」も、第8回目を迎え、いよいよネタも少なくなってきました。

今回は、Googleカレンダーです。
ホームから[more]→「もっとGoogle」の下側「Googleのツール」で[カレンダー]を選択。
アカウントが登録してあれば、そのままカレンダーの画面へ。

表示形式は、上部右側のタブで、日、週、月、次の4日間、予定リストから選択できます。
予定には、タイトル、日付(時間を含む:30分単位)、場所、説明が設定できます。

「予定の通知」というリマインダー機能もあります。通知方法は、メールとポップアップから選択可能です。タスクを入力又は選択(事後に設定する場合)して[予定の詳細を編集]→オプションの通知で「通知方法」と「タイミング」を選択します。

管理人は、iGoogleにカレンダーのガジェットを登録しています。IGoogleの方からも登録できますが、カレンダーの上部に[カレンダーをiGoogle ホームページに追加]がありますので、簡単です。

なお、左サイドの[カレンダーの管理]→[このカレンダーを共有]で、カレンダーを自分以外にも公表することができます。ただ、試しに[公開カレンダーを検索]してみると、意図して公開しているとは思えないカレンダーも表示されます。
公表しない場合には、「自分が招待した人以外にはカレンダーを誰にも公開しない」を選択し、「共有するユーザーを追加しない」としておく必要があります。

レバレッジ・シンキング

レバレッジ・シンキング 本田直之 東洋経済新報社 2007.7.12刊

レバレッジ・リーディングの本田さんの、第3弾。今度のテーマは総合的で、労力・時間・知識・人脈の4つの分野に分けて記述されています。
内容は、レバレッジ・リーティングなどを除くと、よくある仕事本、時間本と大差ありません。ただ、前著2冊の内容も取り込んでいるので、それらをまだ読んでいない方にはお買い得かも?

「俯瞰逆算思考」という概念が出てきます。内容に異論はないのですが、「逆算」という部分が引っかかりました。計画では、目的から落し込んだ目標や納期から時間軸とは逆方向に引いていく(まさに逆算)ことは、当たり前と思いまして。でも、そう考えない人もいるのかも。

確かに、SEと仕事をすると、作業スケジュール(ガントチャートなど)を作成する際に、「逆線表」という言葉をよく使います。管理人は上記のように目標や納期から作成する(時間軸と逆)のが「順」だと思うので「逆」というのはおかしいと感じていました。でも、時間軸に沿って作業を積み上げて、スケジュールを考えようとする人々もいるのかもしれないと思い至りました。
ちょっとびっくりですが、そう考えるとSIの多くの案件で、プロジェクト・マネジメントが上手くいかないことが納得できます。

お薦め印:★★☆☆☆(本田さん、そろそろネタ切れかも)

レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術 レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
本田 直之 (2007/06/29)
東洋経済新報社

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ダブルキャリア

ダブルキャリア 荻野進介、大宮冬洋 日本放送出版協会 2007.7.10刊

本書では、本業に励みながらも、もうひとつのキャリアを追求するための副業を持つことを、ダブルキャリアと定義。更に予行演習型、相乗効果型、他流試合型の3つにタイプ分けしています。
数年前にブーム(?)となった藤井孝一さんの「週末起業」シリーズの系譜に連なる内容かと思いました。
週末起業 / 藤井 孝一
週末起業チュートリアル / 藤井 孝一

ただ、特徴的なのは、ダブルキャリアはそのうち終了する可能性が高い、としていることです。副業が本業になるパターン、本業オンリーに戻るパターンなどで、試行錯誤的なキャリア構築を想定にしているように思えます。

第1章が、いきなり「東京カリ~番長」のケースから入るのが、新鮮。
また、管理人は、特にIBCSの倉持さんのケースが参考になりました。非正規雇用のため長期的には会社との関係を考えていかざるを得ないのですが、日々の仕事に流されているな~と、あらためて考えさせられました。コンサルタントの仕事は天職(ブログのタイトル通り)とも思っていますが、仕事の中身や会社との関係は大いに課題が…

現在の本業に、なにか違和感を感じている、すべてのビジネスマンに一読をお薦めします。その結果、あらためて、シングルキャリア(本業)に打ち込むというのも選択肢です。

ダブルキャリア―新しい生き方の提案 (生活人新書 227) ダブルキャリア―新しい生き方の提案 (生活人新書 227)
荻野 進介、大宮 冬洋 他 (2007/07)
日本放送出版協会

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著者のブログはこちら。
ogishinの雑書蕩読

「実験くん」の食生活

Googleを使ってみる(2):ブックマーク

PCが会社用、個人用の2台になると、とたんにブックマークの扱いが面倒に。(未だにブックマークなどを大量に使っていること自体が問題というご指摘もありましょうが。)
それでWeb上のGoogle ブックマークを使ってみることにしました。

実は6月上旬にトライした時は、エラーが出ました。
Googleのヘルプを覗くと、「Gmailチェッカーと干渉するケースがある、そして、近々技術的な対応が可能になる予定である」旨の記述がありました。
そのときは「Gmailチェッカー」というのが何か判らなかったのですが、iGoogleからGmailを覗けるガジェットのことか?と想像。どちらかというと、Gmailチェッカーの方が有用なので、ちょっと待ってみることにしました。

その後、何気なく使ってみると、問題なく使用可能になっていました。
改めてヘルプを見ると…既に以前の記述は無くなっており、技術的に対応しちゃったようです。

使用感ですが…
分類方法は、ラベルによる1段階の分類で、複数のラベル設定が可能になっています。(タグのイメージ)
IEのブックマークと違い、フォルダによる階層化はできませんが、どのフォルダに入れるか、「コウモリ問題」に悩むことがないので、合理的かもしれません。
当然、ブックマーク自体を簡単に検索することもできます。これは便利。
[IE お気に入りをインポート]でIEからお気に入りを一括で移行することも可能です。

Googleを使ってみる⑥:Google ツールバー

管理人のLet's noteの場合、gooスティック(ツールバー)が標準でセットアップされていました。「タダのものは、ありがたく頂く」のがポリシーなので、1週間くらいは、そのまま使ってみました。しかし、やはり違和感が消えず、使いにくいので、Googleツールバーに入れ替えます。
gooスティックを削除してから、
Googleホーム→[more]→[ツールバー]→[Google ツールバーをインストール]。 後は、指示通りの操作で完了です。

ボタンの追加
ツールバーの右端、[設定]の[オプション]→[ツールバー オプション]。その[ボタン]タブで、Google マップなどのボタンを追加/削除できます。
また、[カスタムボタン]の[追加]で、Googleツールバーボタン ギャラリーへ。更にいろいろなボタンを追加できるようですが、ほとんど英語等なので、管理人は手も足も出ず。

地域金融論

地域金融論 多湖秀人 金融財政事情研究会 2007.7.19刊

著者は、金融機関向けの経営コンサルタントで、リレーションシップバンキング(リレバン)の論客。
リレバンを中小・地域金融機関の生き残り戦略と位置づけ、従前の持たれあいとは違う、商流等を中心とした地域、地域顧客との新たな関係構築の必要性を提言、具体策も提示しています。
随所に「多湖節」が炸裂。地域金融機関のみならず、行政(政府系金融機関、信用保証協会含む)、金融機関の利用者である中小企業、個人など、誰に対しても、言うべきは言う、という方針が貫かれています。
特に、p18にある「金融機関病」(別名:規制業種病)は、地域金融機関だけでなく、メガバンクなどを含む全ての金融機関に共通する重い病だと思います。(多くの大企業・役所等も罹患?)

管理人個人は、「地域の再生」はかなり困難で、また、それを地域金融機関が担う必要もない、と思っています。著者のリレバン論には賛成しますが、リレバンは金融機関にとっては手段であり、コミットするべきは、(金融機関とリレーションを持ちながら成長しようとする)個々の企業で、地域ではない、とドライに考えます。また、ゼロ成長の経済の下で企業が成長するには、同業や隣接業種でより弱い企業を見つけて打ち負かすのが基本戦略で、それを支援するのがコンサルタントの役割りです。それらが結果的には、地域の非効率性を改善し、地域の活力を強めることも有り得るとは思いますが(もちろん共倒れとなることも)。
ただ、著者のような社会的な視点を持った金融機関論が重要なことも理解できます。また、分析事例や具体策が豊富なので、著者の見解への賛否を問わず、容易に読み進めることができます。

金融機関の方はもちろん、金融機関向けにビジネスや各種施策を実施される企業や役所、関係機関、NPO等の方々にも、一読をお薦めします。

お薦め印:★★★★☆

地域金融論―リレバン恒久化と中小・地域金融機関の在り方 地域金融論―リレバン恒久化と中小・地域金融機関の在り方
多胡 秀人 (2007/07)
金融財政事情研究会

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著者が顧問を務めるアビームコンサルティングのプレスはこちら。
http://www.abeam.com/jp/aboutus/pr2007/20070703.html

若手行員が見た銀行内部事情

若手行員が見た銀行内部事情 稲村 圭 アルファポリス文庫 2006.10.30

メガバンク(おそらく「○ずほフィナンシャル・グループ」と推定されます)の支店に配属された筆者の経験談です。
書店で見たときに買いそびれ、書名等も失念、その上マイナーな文庫(失礼)だったため、読むのがずいぶん遅くなってしまいましたが、以前に単行本も出ていたようです。

いろいろな読み方ができる本だと思いますが、
1.銀行への就職を希望している学生さん
あなたは、最悪の場合、この本に書かれているような状況置かれる可能性があります。それを覚悟した上で、就職されることをお薦めします。
2.現在または元銀行員の方
同じような(又はそれ以上の)バカバカしい経験をしている同輩・後輩がいることで、溜飲を下げましょう。転職により、元銀行員となった方は、自分の選択が正しかったことが、あらためて確認できます。
3.その他一般の方
銀行というところが、如何におかしな世界であるか、その一部を垣間見ることができます。銀行を特別な存在とか考えず、また必要以上に期待せず、ちょっとサイズが大きい会社くらいに考えて頂くのがちょうどよい、と思います。大きな会社には、銀行に限らず、おかしな人々もたくさんいます。

まあ、それにしても、ここまでひどいのは、なかなかです。政府系金融機関と相互銀行が合併して誕生した略称「○KB」、業界では「デクノボー」と呼ばれていた銀行だからでしょうか。

お薦め印:★★★★☆

若手行員が見た銀行内部事情 若手行員が見た銀行内部事情
稲村 圭 (2006/10)
アルファポリス

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Googleを使ってみる⑤:Blogger

Bloggerを使って、ブログを作ってみました。

ホームから[more]→Googleのツールの[Blogger]→[いますぐブログを作成]。
ブログタイトル、ブログアドレス、文字の確認を入力して[次へ]。
テンプレートを選択すると、もう完成です。

Google アカウントを取得済であれば、開設は簡単で、ひと通りの機能はあるようです。でも、ヘルプが英語では管理人には手も足もでません。
web上の解説も少ないですし。
取り柄は①Google AdSenseができる(当然)こと、②非公開にできること、でしょうか。でも、①と②は両立しませんが。
②は、[設定]→[許可]の「ブログの閲覧ユーザー」で、「ブログの投稿者のみ」を選択することで、非公開になります。
非公開にできないブログ(楽天ブログ等)もあるので、その場合に個人の日記、メモをひっそり記しておくにはいいかも。

MagDeli(お薦めサイト)

「私的LIFE HACK」のカテゴリーでは、ビジネスに役立つちょっとしたツールやお薦めサイトなどを記録します。

第1回目は、日本出版販売系の雑誌購入サイト、「MagDeli」のご紹介です。

国内で販売されているほとんどの雑誌を、購入できるそうです。
(その割には、現時点では空のディレクトリが多いみたいですけど?)

ビジネスにおいて、雑誌は特定の号だけ欲しい、という場合も多いのでは?
MagDeliでは、年間購読はもちろん、発送された分だけ毎月後払いで購読することもできるので、欲しい号だけ手に入れることが可能です。その場合でも、通常便(発売後2~3日後に着く)の送料は、数十円程度。
非常に実用的なサイトだと思います。

内部統制

2007.6.30付日経一面トップに「内部統制ルール実質緩和」の見出しが出ました。金融商品取引法に関する「財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準」について、今秋に公表するQ&Aによりルールを実質緩和する、という内容です。
Q&Aは当局の解釈にすぎませんが、基準の内容を実質的に修正するものです。「基準」、「告示」などの法規では高めの球を投げておいて、Q&Aで緩和する。近頃、よくおこなわれる手法です。

内部統制とは、Internal Controlの訳で、簡単にいうと、企業が自ら業務に対する統制(コントロール)を実施すること、です。例えば、社員による横領を防ぐため、現金の取扱者を限定し、定期的な突合と不定期な検査をおこなう、というようなことです。

金融商品取引法に基づく、内部統制は「財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準」によって、具体化されています。「財務報告に係る」ので、それ以外は基本的に対象外です。
その他に、会社法や他の法令等に基づく内部統制も存在し、範囲や内容は厳密には異なります。
米国でCOSO(the Committee of Sponsoring Organization of the Treadway Commission)のフレームワークに基づき、SOX(Sarbanes‐Oxley)法(企業改革法)として法制化されたため、日本の内部統制法制も「日本版SOX法」と呼ばれることがあります。

経営のために、内部統制が有効なことは確かですが、
1.内部統制はリスクマネジメントの一部であり、万能のツールではない。
2.特に、経営陣や会計士の不正・暴走は防げない。
3.すべてのものごとを、コントロールすることはできない。
4.何より、内部統制には(莫大な)コストがかかる。
これらの点を認識した上で、効果とコストのトレードオフを考えて対応することが必要だと思います。
その点で、「基準」が報じられたように緩和されるのは、過剰なコントロールの削減で、妥当な対応と考えられます。

Googleを使ってみる④:Google Docs&sSpreadsheets

Google Docs&sSpreadsheetsは、その名の通り、web上で使えるワープロとスプレッドシートです。

Docsで、ブログ用のネタを書いてみました。
メニューの[more]から[Google Docs&sSpreadsheets]を選択。[新規]→[文書]で、書き始めます。

もちろんWordほどの機能はありませんが、メモ用としては十分。
会社用PCからもアクセスできるし…
機能的には、IEのアクセサリにある「ワードパッド」に近いイメージか?
これも無償とは、感動します。
やっぱり、高価な「Office2007 Professional」はいらなかったかも。

専門の解説本も、出ているようです。(利用法は難しくはないですが)

いつでもワープロ、どこでも表計算! Google Docs&Spreadsheetsの使い方 いつでもワープロ、どこでも表計算! Google Docs&Spreadsheetsの使い方
定平 誠 (2007/05/11)
技術評論社

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Google Docs & Spreadsheets徹底活用法―いつでも・どこでもタダで使えるオンラインアプリケーションでワープロ・表計算ソフトを極める Google Docs & Spreadsheets徹底活用法―いつでも・どこでもタダで使えるオンラインアプリケーションでワープロ・表計算ソフトを極める
武井 一巳 (2006/11)
メディアテック出版

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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

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