リンダ・グラットン 「LIFE SHIFT」

こちらも、以前にご紹介した「ひらめきスイッチ大全」同様に積読の山から発掘されたので、少し前の刊行です。なぜか、最後の十数頁だけ読み残されていた(謎
2014.11頃に購入したので、読了に延べ1年以上かかった計算…です。

「LIFE SHIFT」 リンダ・グラットン 東洋経済新報社 2016.10.21刊





リンダ・グラットン氏はロンドン大教授。
前作の「ワーク・シフト」はベストセラーになりました。(ご紹介のエントリはこちら、関連する対談のご紹介はこちら

「ワーク・シフト」は文字通り仕事に焦点がありましたが、その続編として「LIFE SHIFT」は今度は個人の生活の方に焦点を当て、人が100年生きること(100年ライフ)を前提に従来の3ステージ型人生の課題や、いくつかのシナリオ、対策の考え方等を整理しています。
特に、エクスプローラー(探検者)、インディペンデント・プロデューサー(独立生産者)、ポートフォリオ・ワーカーという3つのステージを示しているあたりがポイントかと。これらの認識次第で本書に対する評価は大きく変わるかもしれません。

[参考]
■リンダ・グラットン「日本の女性の皆さん、100歳まで生きる準備はできていますか?」プレジデント ウーマン 2017年1月号
http://president.jp/articles/-/20884/

ちなみに、リンダ・グラットン氏は、政府の「人生100年時代構想会議」の議員にもなっているそうです。
[参考]
■人生100年時代構想会議
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/jinsei100nen/

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「ひらめきスイッチ大全」

久しぶりに書籍のご紹介。

■「ひらめきスイッチ大全」 サンクチュアリ出版 2013.9.17刊



アイディアや発想に関するノウハウ(スイッチ)を225個集めた書籍です。
いわゆる発想法だけでなくアイディアに関する観点、切り口、果ては怪しげな風水まで、それぞれを見開き2ページに整理されています。約450頁の大部。

内容は引用及びリライトでしょうし、記載の文字数、情報量はごく少なく、また発想法については仕事柄、多くが既知でしたが、これだけ集まるとなかなかのもの。「アイディアはまずは数を出す」を実践しています。

このような厚い本は、読み進める気力が失せてしまうことがあります。この書籍も2年半ほど温めておりましたが、就寝前に毎日10項目(20頁)ずつ読むことにしたところ、毎日約15分で予定通り20日ほどで読了しました。
分量の多いものごとは、少量の容易にこなせる作業(タスク)に分けて、それ繰り返すことで、意外と楽におこなえる場合があります。(一般化)

各項目(スイッチ)には、数件を除き、ほぼすべてに出典や参考文献、又はその両方の記載があります。気になったものは原典に当たるのが、よい利用法かと。
なお、巻末に膨大な参考文献が挙げられていますが、こちらはスペースの関係か、改行なく詰め込まれ、とても読みにくいです。

日経「ブロックチェーンの可能性」リーディング・リスト

日本経済新聞読書面のコラム「今を読み解く」で、ブロックチェーンに関する書籍が紹介されています。

■「ブロックチェーンの可能性 社会基盤に高まる期待」
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO2673758009022018MY5000/


ブロックチェーンは、ビットコイン等の仮想通貨を支える中核的な技術ですが、それ自体も仮想通貨とは別に応用が研究されています。分散型台帳技術とも。

■「ブロックチェーン革命」野口悠紀雄 日本経済新聞出版社 2017.1.19刊
ブロックチェーンの社会的なインパクトと金融及び非金融分野の導入事例。ビットコイン等の仮想通貨に肯定的な野口悠紀雄氏の著作です。



■「ブロックチェーンの未来」 翁百合、柳川範之、岩下直行 編著 日本経済新聞出版社 2017.9.23刊
金融、法律、IT等の専門家がブロックチェーンについて包括的に解説。編著者は昨日のエントリにも名前のあった岩下直行氏ほか金融畑の方々ですね。



■「ブロックチェーン技術の未解決問題」 松尾真一郎他 日経BP社 2018.1.18刊
ブロックチェーン記述は発展途上段階で万能感の広がりに注意喚起。近刊。ややネガティブな取り上げ方の模様ですが、ぜひ読んでみたい。

ここのところ、車中読書した書籍

大変ご無沙汰しております。
2ヶ月半ほど、空白になっておりました。

7月下旬頃から、諸事情により生活が一変しており、時間があるからブログが書ける訳ではないものの、時間が無いとやっぱり書けないということでございました。
ただ、通勤というものが生じて、しかも従前よりも長い経路を辿る必要から、車中での読書という習慣も2年ぶりくらいに復活。
今年前半は、ほとんど何も読まなかったのに、このところ、15冊ほど読んでおりました。管理人にとって、読書に必要なのは「通勤」だった、というオチ…

いろいろと参考になる事項や考えたこともありましたので、これからボチボチと書評(?)としてアップする所存。(←あくまで予定ですが)
なお、約1年半~半年前に購入した書籍が多く、書評としての旬はとうに過ぎていたりしますので、まあ、どこまでご参考になるかは判りませんが、相変わらずの個人的な備忘録としてご容赦を賜りたく。

書名を挙げておきますと、
■「捨てられる銀行」 橋本卓典 講談社 2016.5.20刊

■「会社のITはエンジニアに任せるな!」 白川 克 ダイヤモンド社 2015.12.3刊

■「リストマニアになろう!」 ポーラ・リッツォ 飛鳥新社 2016.6.5刊

■「撤退戦の研究」 半藤一利/江坂 彰 青春出版社 2015.7.15刊

■「ストレスフリーの整理術」(全面改訂版) デビット・アレン 二見書房 2015.12.25刊

■「戦後経済史」 野口悠紀雄 東洋経済新報社 2015.6.11刊

■「ほぼ日手帳公式ガイドブック2017」 ほぼ日刊イトイ新聞 編 マガジンハウス 2016.8.22刊

■「ジオエコノミクスの世紀」 イアン・ブレマー/御立尚資 日本経済新聞出版社 2015.10.23

■「ビジネス思考実験」 根来龍之 日経BP社 2015.12.21刊

■「戦略読書」 三谷宏治 ダイヤモンド社 2015.12.17刊

■「発想法の使い方」 加藤昌治 日本経済新聞出版社 2015.4.15刊

■「「超」集中法」 野口悠紀雄 講談社 2015.9.20刊

■「クリエーターが知っておくべき管理や法律を教わってきました。」 鷹野 凌/福井健策 監 インプレス 2015.4.21刊

■「明日のプランニング」 佐藤尚之 講談社 2015.5.20刊

■「ひとり税理士の仕事術」 井ノ上陽一 大蔵財務協会 2015.6.22刊

■「「未来を読む」ビジネス戦略の教科書」 西村行功 毎日新聞出版 2015.9.25

手元不如意のなかで、厳選して購入した書籍群だったからか、なかなか良い本たちでございました。
特に、「ビジネス思考実験」は、気に入りました。再読決定。



デボノ博士の「6つの帽子思考法」

エドワード・デボノ博士の提唱した創造手法「6ハット」。思考パターンを6つに区分しそれぞれホワイト、グリーン等の色付けした帽子に見立て、帽子を取り換えるように思考パターンを切り替える手法です。

人間の思考パターンには特徴というか、偏向があります。強制的に思考パターンを変えるのがこの手法のメリット。グループ・ワークに際して紹介されることが多いようですが、個人でも有用な手法と思います。6つすべての手法を適用しなければならない訳でもありませんし。

原著「Six Thinking Hats」が、昨年末に「6つの帽子思考法」という書名で新訳され出版されているようです。
(過去に二訳あったが絶版と記憶)

ジェームス・W・ヤングの「アイデアの作り方」ほどではないにしろ、創造手法としては古典的と言ってよい部類の書籍なので、未読の方は一度目を通されるのもよいかと。



ブックガイド 2015年末

時節柄でしょうか、いつも拝見しているいくつかのブログにブックガイドがアップされていましたので、備忘録を兼ねてまとめを。

■年末年始に読みたいおすすめ本5冊。(金融・経済編)(2015.12.21)
http://sura-taro.hatenablog.com/entry/2015/12/21/191027
■年末年始に読みたいおすすめ本5冊。(会計・税務編)(2015.12.22)
http://sura-taro.hatenablog.com/entry/2015/12/22/182434
地方銀行で主計を担当されていた会計実務家、すらたろうさんのブログ「すらすら日記」より。
実務に直結するビジネス本というよりは、金融業界や会計・財務畑の方が視野を広げレベルアップするのに役立つセレクトになっていると思います。

■法務パーソンのためのブックガイド 「法律書マンダラ2016」を公開します(2015.12.23)
http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/52445834.html
企業の法務部に勤務される法律実務家、はっしーさんのブログ「企業法務マンサバイバル」より。
法務は専門領域ではないこともあり量的な充実と網羅性に圧倒されますが、マンダラ形式なのにも目を引かれました。はっしーさんは2015年には著書「アプリ法務ハンドブック」(共著)も出されています。


■地域で事業と政策を仕掛ける人が読むべき20冊(2015年版)(2015.12.26)
http://blog.revitalization.jp/?eid=810930
地域活性化やまちづくりのコンサルタントである木下斉さんのブログ「経営からの地域再生・都市再生 [木下斉]」より。
こちらは、管理人にとっては隣接業種。20冊挙げられていますが、前半はオーソドックス&古典的な経営書が多く、後半がご専門関係となっているようです。

「ほぼ日手帳公式ガイドブック2016」読了



遅ればせながら、「ほぼ日手帳公式ガイドブック2016」を読了。

野口悠紀雄先生の超整理手帳を使っていた時期が長く、ほぼ日手帳は昨年からと新参者のユーザーですが、こちらの公式ガイドブックの方は「ほぼ日手帳の秘密」として初めて刊行された2005年末頃に読み、公式ガイドブックとして定例刊行してからは毎年購入している長年のユーザーです。他人の手帳の使い方を見るのが好きなのだ。

カバーは現在使用しているものを来年も使用する予定なので、前半の各種カバーの解説はパラパラ見るくらいでスルー。まあ、今年(来年)もいろいろとあるものです。おカネがあれば、買ってみたいものもあるけど、手元不如意につき…。

なかほど、「おすすめ文房具」コーナーには、テキストサーファーゲルやフリクションスタンプも挙げられており、我が意を得たりと。

後半の、ほぼ日手帳利用者の方のインタビューが、メインのコンテンツ。毎度ながら、とても手帳とは思えないカラフルな絵柄で、皆様使いこなしておられます。イラストレーターの方とか、それ系のスキルや素養を持つ方が多く利用しているんでしょうか。憧れます。

なお、今年の芸能人ユーザーは女優の鈴木保奈美さんとアイドルでんぱ組.incの夢眠ねむさん。残念ながら、昨年(2015年版)の松井玲奈さんに比べると小粒なのは否めませんが、「東京ラブストーリー」をリアルで視ていた世代なので無問題。

最後に苦言をひと言。しりあがり寿さんの「何度読んでも笑えるマンガ」という、鉛筆書きなぐり風の4コマ漫画が、唐突に何ページか入っているのですが、これ、何か必要なのだろうか?と大変に疑問でした。「このページ分の金返せ」と本気で言いたいです(怒)



スズシロさん「ほんとねこ」紙の本もAmazonで発売中!

いつも拝見しているスズシロさんのブログ「ほんとねこ」書籍化の件の続報。

■ほんとねこ
http://blog.livedoor.jp/lynnsuzu/


版元の手違い(?)で紙の本はAmazonでは購入できない、と先日のブログに書いてしまいましたが、Amazonでも無事、販売開始したとのこと。
一安心ですね。


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「生涯一コンサルタント」として、ダウンシフトしながら、人生晩年を迷走中です。

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